帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

いい加減イラっとする言葉 「傷つく」

2009年02月24日 | Weblog
「いい加減にしてもらいらたいものだこの言葉!」

テレビを見ても、本を読んでも、ラジオを聴いても、ネットサーフィンしていても、とにかく目に入る耳に入るあらゆる情報のなかで一日何度この言葉が耳にはいるだろうか?

いつからこの「傷つく」という言葉の意味が軽くなったのだろうかと考えるも、
とにかくこの言葉のオンパレード。

それが何でもかんでも糞味噌一緒で、よけい腹立たしく感じられるわけですが、
何が問題なのかというなら、「この程度の事でなんで心が傷つくんだ?」というような些細な事に多用される事。

こんなことは生きていれば当たり前のように遭遇し、当たり前のように乗り越えて行かねばならない事にまで女々しく、かつ大げさに「傷つく」という言葉を使う。

異常教育を押し付けたどこぞの人権団体とそれを平然と実行した鳥取県の学級委員長のことや、徒競走なんか良い例だけど、ほかにも親に叱られたら傷つく、先生に叱られたから傷ついた、友達と喧嘩したから傷ついた、家庭科の料理で食材忘れて友達から文句言われて傷ついた、可愛がっていた子犬が知らない間に病気で死んだから傷ついた、ちょっとした事で疑われたから傷ついた、万引きして捕まり叱られて傷ついた、兄弟げんかして上の子が負けて傷ついた、新聞のコラムをよんで傷ついた、机の日記を親に読まれたから傷ついた、自分のミスじゃないのに上司に叱られて傷ついた、バレンタインのチョコ受け取ってもらえず傷ついた、大切な縫いぐるみを捨てられて傷ついた、
傷ついた、
傷ついた、
傷ついた、
傷ついた・・・・・・


「てめえら全員 あほか~?」(ーー”)

こんなものは成長の為に必要な”単なる心のトレーニング”でしかなく、長い人生のにはいくらでも存在するもので、悲劇の主人公よろしく「自分は可愛そうでしょ?」と”傷ついた”という言葉を武器に相手へ要求するもんじゃない。

いやな思い、つらい思い、悔しい思い、それ全ては自分の人間性を磨く事につながるもので、傷つくのではなく“徳を積む”ということだ。

心はトレーニング可能なものであり、いかなる事でも前向きな姿勢と物事をきちんととらえようとそる心がある限り自分を成長させてくれる糧になる

傷つくという言葉は、あくまでも受身であり、我儘でもあり、自分は何もしていないのに一方的に負わされたという意味合いが強く、こんなくだらない言葉を振り回して回りに同情を求めるのはいい加減にしてもらいたいものだ。

バカ野郎! (ーー)怒