日中の外気温が20℃を超えると、いきなり気持ちが高揚するような、幸せになるような感覚におそわれます。
16℃でもそれなりですが、20℃というのは特別。
バイク通勤の僕にとっては、この温度が冬と春を明らかにわける基準点のような認識としてあるのですね。
20℃を越えるとまず手袋が不要になり、スロットルのわずかな動きや、エンジンの振動、ブレーキの脈動のようなものが一気に開放された様に伝わってきます。
なぜかこの感覚が同じバイクに乗るという行動に明らかに違う感覚をもたらしてくれるわけですが、
特に今日のように暖かい南風が伴うと、さらに全身の毛が逆立つような独特のものを覚え、ボードで海面を飛ぶように走るあのプレーニングに近い感覚に包まれます。
そろそろトレーラーのカバーをはずしてセイルを載せるか!
なんて思わず考えてしまいますが、
シーズン到来まであと少し、まったくウインドに乗れなかった昨年のリベンジよろしく今年は乗るぜ!