帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

やっぱりぐずついている(天気)

2009年07月31日 | Weblog
いつから気象予報士になったのだ?なんて天気の事ばかりですが、
やっぱり今ひとつはっきりしない天気です。

前回書いたフュージョンは一応あったですが、肝心の太平洋高気圧が今年は根性
無しのためか東へ逃げ、よく分からないうちに終了。

その後中国南方からきた高気圧は当然の事ながら高温多湿ですから余り影響を
与えずに沖縄上空の高気圧と仲良くしつつ日本を抜けて行きました。

シベリア上空の状態が安定してきたことで気流の流れも一応安定、今日本に
向かっている高気圧は南方生まれですから、予報どおり8月2日以降はそれなり
に晴れる日が増えるかも知れません。

何度も書いていますが、地球温暖化はしていました、ただしそれは人間の出す
二酸化炭素が原因なのではなく、単なる太陽活動の大きな変動周期の登り途中
にあっただけという、とても簡単な理由です。

ほんの僅かな太陽活動の低下が気象全てに影響を及ぼす怖さは、このまま黒点が
出なければ全世界の気温は軒並み低下することにあって。

もし全世界の平均気温が2度下がれば、ヨーロッパは凍り付き、日本の食卓は
はコメが高価な食材になるでしょう。

一度下がれば明治の頃の雪多い頃へ戻り、もう一度下がるとペストが蔓延し
テムズ川が全て凍り付いたヨーロッパ、天保の大飢饉で莫大な餓死者の出た日本。
その時代が再来します。

全世界で食料が不足すれば、それは水爆等より遙かに恐ろしい兵器となり、
食糧自給率が世界最低レベルと言ってよいこの国が、どれだけボッタクラレ、
脅されても黙って従うしかなくなる事を意味しています。

しかし、気象庁・・・・・・信じられないくらい莫大な予算と超高額なスパコン
に湯水のごとくお金をつぎ込んで外れっぱなしの予報。

そんなことにお金を使うくらいなら、例えば認知症による家庭崩壊や介護疲れで
自殺するなんていう悲劇が起こらないよう、特養老人ホームを造る方が良いのでは?