帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

三叉路

2009年09月28日 | 研究-教育・育児
最近ウインドが上手かった某男の子(ここではH君としておきます)の姿を全く見なくなりました。

こうした話はいろいろな話が付属しながらすぐ耳へ入ってきますね(^^;)

以前からその子には父親がべったりで、僕からすれば親の自慢目的でやらされているな(強制)、と思っていたのですが・・・ (――;)う~ん

高校に入り、やはりというべきか、ウインドをやらなくなってしまいました、家の娘いわく「部活という逃げを作らなきゃ辞められないじゃん」と一言。

とても上手な子だっただけに残念です。

小学校時代のウインドレースでは娘と同じレースに出たりしてましたが、はじめこそライバルでしたが男の子ですから、身長も体格も圧倒的に大きくなるに従い、まったくかなわなくなりました。

頼もしいね~と思っていたのですが、その子を知っている分、残念でなりません。

こういった話はけっこう多く、元々は子の成長の為にとやっていたはずが、雑誌などで取り上げられたりしてるうちに目的が親の自慢の為にとシフトしてしまう。

当然、そうした親の考えはダイレクトに子供へと伝わりますよね、子供は馬鹿じゃ有りませんから。

「そんじゃ家はどうだろうか?」と人のこと言うばかりでなく自分を見つめなおさねばならないわけですが、心を育てる為に親があれこれやっていた時期はとっくに過ぎさり、現在娘は自分の意思で全て行動しています。

レースに出させて勝たせることが目的じゃないし、そのために親がしごいたり、無理やり誰かに頼んで訓練させたりなんてしません。

ウインドに行くのも行かないのも自分の意思で、やるやら無いも娘の意思、すでにこの辺りは自分と関係有りません。

ですから自分からレースに出たいと言わなければこちらから何もしないし、まあ中学にもなればそんなことは自分が決めることであって、親が決めることじゃーない。

そもそも自分の場合、趣味としてのウインドが最大の目的であり、娘は自分の意思で同行しているわけで、極端な話、娘が今日辞めてしまっても僕は関係ないわけです。

親としては確かにそれで寂しくはなるとは思いますが、子はいつか親から離れていかねばならないもので、単にそれがどんなタイミングでくるかということだけの問題ということ。

そういえば、そのH君のライバルだった子で娘よりひとつ年上のK君は昨日のレースでも大活躍。

昨日もレースの合間に話をしましたが、とにかく目が輝いている。

この子も家の子と同じく自分の意思でやっているために楽しくて仕方ないという感じで、ちなみにまだ高校1年生ですから親が道具を乗せてアッシー君していますが、そのお父さんはレース観戦もせず車の中で寝ていました(笑)。

この子の家庭とは何となく波長があいますね~! (^^)ははは
まあ、いぜれにせよ、好きこそ物の上手なれというわけでして・・・

H君部活頑張れ! K君ウインド頑張れ!