帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

実家の大掃除一日目

2014年12月19日 | Weblog

今日の仕事は三つ、

例の施工不良で水漏れしている上にガタが来ているキッチン水栓の補修。

その次は後一台造る予定の ラックで、これはトラクター小屋用、最後は井戸水をつかっている実家の浄水装置のオーバーホールです。

まずはトラクター小屋のラック(棚)ですが、これは前回来たときにやっているので、楽勝、材料が足らないという事も無かったのでカット作業も無しで、1時間ほどであっさりと終了しました。

ここでいったん昼食、 珍しく外食したわけですが、これは水栓を結局新品に交換することにしたために、キッチンシンク下の物を全部部屋の中に出したりして、炊事作業が出来なかったためです。

近所のそば屋に親と逝きましたがボリュームはあれど余り美味くは無かった(笑)
さて、家に戻ると作業開始。

古いキッチン水栓を外しますが、その前に写真を一枚。

最近交換したのかと思ったら、2~3年前だったらしく、この間はつい最近と言ってたべ?

まあそんなことは良いのですが、見ての通りまともな施工じゃ無い。

白い線の通りにガタガタで、水栓自体も磨耗なのかどうか分かりませんが、黄色矢印部分の隙間が大きい。

交換して、そのあと一度上の部分をオーバーホールしてもらったとか何とかで、いずれにしても駄目だこりゃ。

どうやって使っていたのかというなら、アルミテープで下をグルグル巻きにして留めていたとのことで、早く言えば良かったのに・・・・・

 

さてと今回交換する水栓は IXIL (旧INAX)の水栓で、ヘッド部分に浄水器が内蔵され、さらにシャワーヘッドとして伸びるたいぷ、キッチンシンク全体に伸ばせるのとヘッドを斜め固定など出来る優れもの。

価格は約2万円。

まず取り付け台座となる板ですが、 古い物は泣きたくなるくらいに貧祖で、しかもいい加減な締め施工をしていたので、漏れた水で腐食して、それがガタを酷くしていた。

そこで、水栓にかかる力を分散してしっかり留めるために大型の物を自作。

赤丸のが古い物ですから、今度は全然強度が違う。

とてもプロの作業とはおもえないな~と腐敗した台座板をみてムカムカ。

いよいよ取り付けに入りますが、この水栓は上面施工タイプで、この馬蹄金具を使います。

二度と水漏れを起こさないように、パッキンの上に更に防水シリコンを塗布。

台座板を二つの金物で挟むようにして取り付け、かなりの力で締め付けます。

そして水栓通し

古いクイックコネクタを外して新しい物へ交換。

同時に水撃作用防止装置を取り付け。

伸縮シャワーヘッドのクイックコネクタを取り付けて全て一度仮組をしてみますが、駄目だこりゃ・・・・ 

赤丸部分を見てもらうと分かりますけど、ホースが無理に曲がり、水色のコネクタ部分に無理がかかる。

実は前の水栓もこうした無理な取り付けをしてあり、そこに来て水撃(ウオーターハンマー)がかかって水漏れの原因になっていたんですね。

まったく・・・・

このままでは、再び漏るので、当然にやり直します。

これが当たり前の工事というものです。

で、最後に水圧テストを行いどこからも水漏れが無い事、水撃の問題が無いことを確認したら、終了です。

おまけに交換した古い水栓の写真。

 

さてさて、次の作業。

年に二回行っている井戸水の浄水器オーバーホール。

ポンプ側の止水弁を留めると カバーをはぐり中にあるフィルターカートリッジを取り出す。

うへ~~~

そして浄水器の釜内部を洗浄

外したカートリッジ

蓋を開けると半年分の浄水の結果が・・・・

これをまっさらになるまで洗浄し、最後に活性炭のパウダーを流し込んで終了。

地下40mからくみ上げ、災害時の断水対策指定になっている実家の井戸は、

大地震の時や渇水時に、水を安定供給できるパブリックな物ですが、 な~んにも補助無くて、勝手に市が指定して、 なははは

まあ、いざというときに怪我人や病人、妊婦や子供達に優先して供給される物ですから。

 

全作業終了した時はもう夕方。

明日はいよいよ大掃除にとりかかります。てへへ