遙か前、まだ僕が若かった頃。
仕事で全国の米軍基地を回っていた時代に岩国の海兵隊基地によく行ったんです。
ある日仕事後にゲートから少し離れたところをぷらぷらとしていた僕の目に留まり、
そのまま手に入れたのがこの革ジャン。
当時、かなりの価格だった・・・
バックスキンで、柔らかく、 保温性に優れ、 デザイン的にもいまだこれに匹敵するほど引かれる物が無く、これだけを唯一の革ジャンとして愛用してきました。
ところが、ここ数年、フロントのジッパーの調子が悪くて、その為に着ていると前が閉まらずに開けっ放し状態
せっかくの保温性も台無しで、「新しいのを買おうか?」と何度も思ったりしたのですが、
これには沢山の思い出が染みこんでいるので、どうしても手放せない。
そこで、・・・・・修理をしてくれるところがないか?と家のやつに頼んでみたら、一カ所だけ8千円で直してくれるところが有ったらしい。
皮なので皆嫌がるんです。 おまけにそこ以外は修理費が皆高い。
そこしか無いので、持ち込んだけど、 どの程度日数が架かるかが分からない。 けど、修理費が安いので文句は言えない。
自分でバラして手縫いでやっても良いけど、多分相当にワイルドな仕上がりになるのは簡単に予想が付いて、
見た人には笑いを提供できると特別な革ジャンにはなろうが、それを自分で着るのは精神的に耐えられないと思う (爆笑)
此処は人に任せるというのが、大人の思考という物であり、人間らしくて良いだろう。
あはははは!