愛娘も ついに成人式を迎えて、 一応2人の子供は大人になった事となる。
自分で物事を判断して、 適切な答えを出して、 親の力を借りることなく成長をしてくれたことに、親として唯々感謝でしかない。
親としては、いまだ未成熟であり、 不完全過ぎる訳だけど、 何とかここまで来れたな~という感じ。
息子はすでに家庭を持ち、 同居からもハズレてすぐ近くのマンションで、仕事に子育てにと、嫁さんと二人三脚で幸せに暮らしている。
娘はあと少しで少しで短大を卒業、 そして3年生として編入入学(すでに合格済み)して、卒業するのはまだ2年先ではあるが、
無事に卒業できれば、幼稚園、 保育園、小学校、(以上は資格取得済み)なので、 残りの2年で中学、高校と資格を得て、すべての場所で教壇に立つことが出来る。
何で?あえて短大なのだろうと思っていたら、 4年生大学でこのすべての資格を取得できる処は日本に一カ所もなく、あえて短大と4年制を組み合わせない限り
不可能で有る事を娘は知っていたようだ。
この二年間毎日遅くまで学校で学んでいたのは、すべての資格取得の為で有る事を新ためて知った僕だけど、この国において、 資格という物が女性にとって
どれほど将来に身を助けてくれるかというのは明白。
某私立学校なら、この子にとっての教職は、ほぼ確約されているのだけど、希望は公立の学校故、 まずは臨時採用からはじまり、 正規採用と、
人生を力強く歩んでいってもらいたいと、父親として心から願う。
一時期非行不良していた上の子の姿、それに苦しむ親の姿、 一時期痴呆になって入院していた祖母と家内の姿、僕が半スパルタで覚えさせたウインドサーフィンと
厳しい戸塚ヨットスクールに自ら足を運んでヨットを覚え、 全国大会で数々の成果をあげた後は、ヨットでは世界大会でトップクラスの仲間入りも果たした。
普通の子とは多少違う人生を歩んできた娘故、そうした自分の経験をそのまま、今度は子供達を育てる事に生かしてもらいたいと思っている。
さて、この10年近い歳月、WEB日記から始まり ブログへと移行して、 ほぼ毎日綴り付けてきたわけであるが、 2人とも成人してしまった今、我が子と教育を
中心としていたあり方を変えねばならないかな?と思い始めている。
これまで通りでいくのか? それとも、違う形にするのか、 しばらくは模索が必要だろう・・・・・と思っています。