帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

保温材巻きと、糞親父!

2015年01月03日 | Weblog

体調がよくなると、じっとしていられない僕、  午後からミニツーリングにでも行こうか・・・と隼を引っ張り出して暖気運転。

「そういえば昨日の朝は水道が凍って出なかったよな・・・」と思って、出発前にボイラーを見に行ったら、あらら!この有様 あちゃ~~~! 少しぶっ飛び。

コリャ~ ツーリングどころじゃなくて、即座に対策せにゃ~ならんだろ! という事で、近くのCAINZホームセンター  

 

バイクを駐めたときに 小学校3年生くらいの男の子が、 父親らしきオッサンに叱られていた。

よく有る事なのでヤンチャでもしたか?と 

店内を捜して補修用の材料をそろえて店を出ると なんとまだ男の子は知られていて・・・ この話は後にします。

 

急いで帰宅すると、 まずは保温材の落ちてしまっている部分に新しい保温材をかぶせ、仮固定します。

実は修理法としては野蛮なんです、こうした方法は・・・・ タイラップなんか邪道そのものだし・・・

ただ、時間が無い(日暮れがすぐにやってくる)のが現実で、結構強引にやらざるを得ない (笑)

保温材を仮固定したら、後は専用テープで巻いていきますが、実は僕はこれが苦手でして、どうも上手くいかない。

出来た物に巻くのはかなり難しくてね、出来れば一度全体の保温材を剥いで新たに再施工すれば良いのですが・・・

とりあえず小一時間半は格闘、

何とかこの冬を越せるくらいになりました。   いい加減なテープ巻きで恥ずかしいので、サムネイルです。

 

何だかんだと終わったのが3時半頃。

 

さて、話は変わって、さっきの事に戻ります。

実はこの親子、僕が店について、丁度バイクパーキンぐと自販横の喫煙休憩所が横で、偶々開いていた椅子のすぐ真横にバイクを駐めたんですけど、

バイクを降りてどうこうしている間だから、買い物を終えて出てくるまでの約15分間、 同じ場所で男の子はずっと座らされ、お父さんは足組みしてタバコぷかぷかしつつ説教していた。

15分てのは僕が店に入って出てくる時間ですから、この男の子はその前からずっと叱られていた事になるわけで・・・・

そんな長い時間を消費するというのはどんな事をしたんだろう???・・・ でもって、買った材料をバッグに入れながら、失礼とは思いながらも聞き耳を立ててしまった僕 

というか聞こえてくるし、得意げに叱っているのが。

しかしな・・・・・何を言いたいのかさっぱり解らないこのお父さん、 服装や髪型、タバコを吸うときの仕草や、話し方をみて、どんな仕事をしているかというのが分る僕ですが、

段々とむかついてきた。

結局僕が店についてバイクを駐める際に耳に入ってきた言葉と延々と繰り返している。

叱っているといるより、自分の仕事ストレスだかなんだか解らない事の憂さ晴らしにしているとしか思えず、 簡単に書くと、ネチネチと子供に当たり散らしている訳だ。

悪いが、子供を叱ることで一番大切なのは まず第一に 考えさせること、 叱る理由なんて事細やかに親が言う必要なんて無くて、 何故叱られているのか?

を考えさせる事が大事。

導いてもいけないし答えを出してもならず、しつこく問いただしてもいけない。 そして出来るだけ短い時間が勝負。

叱るのはピンポイントに絞られ、グダグダネチネチと決してやってはいけない、焦点がぼけて、子供には理解不可能になるから。

理解したと(50%程度)判断したら、それ以上は追求せず、後は自分なりに結論を出させる。

これだけなんですよ親の叱るという事は 

 

父親は子供にとって、社会を見つめる窓で有って、その窓は常に簡素でいてクリアで無ければいけない。

ストレスの発散道具に等したら、この子は曇りきって歪んだ世界を見ながら育つことになる。

 

こうした親父(その教育受けた息子)ほど、自分の奥さんのした小さな事でも いちいち文句付けて、しかも蛇のようにしつこくて、ネチネチ、グズグズといつまででも続く。

仕事が上手くいかなければDVをするし、向ける方向が無ければいくらでも競馬やパチンコに浪費する。

子供にとっても奥さんにとっても害悪でしかなく、たまった物では無い・・・・

やたらと腹立たしい思いではあれど、他人の僕が教育法について口を挟めないのも現実だ。

 

余りにもしつこいので「てめえの子供時代を思い出してみろや!」と 暖気中のエンジンに空ぶかしを一発ぶち込むと、降りかえって子供の方を見る。

ふざけた顔でこちらを見る親父は完全に無視して、その男の子に目を合わせると、「優しくて心の大きな人間になれよ!」と無言でメッセージ。

静かにバイクを発進させましたけど、帰り道は何とも言えない気持ちで心が一杯でした。

平等な世の中なんて無くて、ただ一つだけ言えるのは、頼るべきは自分しかいないのだと・・・・


体調不良でアウト 原因は?

2015年01月03日 | Weblog

今日は一日体調不良でさいなまれ、体も怠い~~~~ うにょ~~~~ 

実は丈夫そうに見えて、自律神経に弱いところがあるんです僕。

体温が35.5度とか普通なら仮死状態になってもおかしくないだろ?という体温が普通だったり、ほかには風邪をひいているわけでも無いのにくしゃみが止まらず、

鼻がダダ漏れしたあとに動けなくなったり、変なときに脱水状態になることが有る。

引き金としては生活リズムが崩れる事をきっかけとして、大抵の体を冷やすと酷い状態が起きる。

で、それ忘れてうっかりやってしまったんですね 一昨年の午後。 

午後2時前に実家から帰宅した僕。

駐車場に車を駐めると、裏の家のおじいちゃんが目に入った、おじいちゃんと行っても70過ぎでまだ若いのですけど、車をいじっていて、

ふと気になって「こんにちは!」と声をかけた。

何をしているのかと思ったら、 ヘッドライトのバルブ交換をしていて、ところが、ロックピンを手に持っている・・・あらら・・・やり方間違っている。

すぐに気付きますが、知っていてやっていることもありますので、余計なお世話になるといけないので黙ってここは見ているしかない・・・

 

朝にチラついた雪のおかげで地面が白状態に近く覆われていて、 丁度 林の陰であるのと、太陽が曇りで無いし 

落ちているコップの中に貯まった氷の表面がまったく溶けていないので、多分気温は0度近くだと思う。

 

大丈夫かな~とそのまま見ていたら、案の定ポロリとピンを落としてしまった。 

あちゃ~ と思いつつ、僕もスマホを持ってきてライトモードで車の下を探す手伝いをしますが、見つからない。

 

おかし~な~と二人でさんざん捜すけど、全く無くて、こうなるとカバーやら何やらの間に入り込んでいることが多く、ライト周りと下をバラさなければ

ならなくなる。

 

たかがピン、されどピン。  それだけを注文しても部品として取れるのはライトアッセンブリー全体で、「ハイ!3万円です」となる。

 

家のベランダに、洗ったビニール袋やサランラップを干してあるのを知っている僕にとって、 その2万円がどんな意味を持つかを知っているので、 

ここはなんとしても見つけなければならない。

しかし、寒くてたまらん・・・・ 

30分もそのまま黙って捜すのを手伝っていたのですが、らちがあかないのでまずは車をニュートラルにしてもらって僕が押し、停車位置を移動。

改めて地面を良く見ますが、やはり無い。     何でだろ~ 

「やむなし!」 一度関わった以上、 ここで家に入ると 「寒さで逃げた???」と思われるのが嫌なのと、 おじいちゃんの鼻水が酷くて、見ていられないんです。

そこで車載の工具を出してもらうと分解開始! まずグリルを外し、ウインカーランプ、そしてライとアッセンブリー 車体下のマッドガート、バンパーのフォグランプダミーカバー

バッテリー等々次々に分解。

半分呆れてみているお爺さんですが、 一度やり始めたら、納得するまでやるしか無いので、かなりバラバラ。

それでも見つからないので、バンパーもいっそのことはずそうか? と思い始めたころに、やっと見つかりました。

 

どこに有ったと思います、  なんとお爺さんの履いていたスニーカーの紐部分に引っかかっていたんです。 ぎゃははははは!

ほぼ2人で同時に気がついたのですけど、どうりで車体の中と地面をくまなく捜しても無いはず。

 

僕は大爆笑してしまい、お爺さんはばつの悪い顔をしていましたけど見つかれば万事OKです。

おじいさんは、構造的にどうなっているのか?よく解っていないようだったので、はずしたライトアッセンブリーを目の前に見せながらランプの交換方法を教えます。

本当は簡単なんですね。 

ここまでで、寒空の下2時間が経過。 全身冷え切ってガタガタいっているので、そくさくとバラした部品を組み立てていると、 ずいぶん詳しいんですね?と何度か繰り返して

聞かれた、多分少しだけ不安だったんでしょうね。 

2級の整備士資格をもっていますと言うと、安心したようで、ところがその後にガソリンですか?と又聞いてくるので、 シャーシですっと答える僕。

シャーシって何ですか?とまた聞いてくるので、 電子制御サスペンションや 動力伝達機構(マニュアル&オートマのトランスミッション)のオーバーホール等が専門です

答えたら、エンジンは?と聞くので、 若い頃にガソリンもディーゼルもバラバラに分解組み立てをやってました、船舶用の巨大エンジンからタービンまで、

頼まれればチューニングもしますよと答えたら、それ以上は聞いてこなかった。  あははは!

最後に各部をチェック、電気系統のチェックをすると全行程が終了。

ピンを無くさなくてよかったですね・・・といって帰ろうとしたら、「あとでお礼を届けます」といいだしたので、 「やめてください!近所なのですから」と・・・・

この程度の事でいちいち礼なんかしていたら、大変ですから。