以前から取り付けようか?と迷っていたのが、サブバッテリーの監視モニター。
昨日オルターネーターを交換したので、そのついで?という感じで取り付けてみました。
だいぶ前に入手した物ですが、作業が面倒でついそのままディスクの肥やし状態でしたが、
まあ、何かあるとその関連部分をやりたくなるのは翔の性でもあるので、思い切ってやってみました。
このモニターですが、Yahooオークションで手に入る、安くて精度の高い物。
英文のマニュアルしか無い物もあるようですが、日本語のマニュアルが付いている物で無いと駄目。
日本語マニュアルには、サブバッテリーへの取り付けに関する記述があり、英文マニュアルにはそれがありませんから、多分、電装に詳しくない方は上手に車へ取り付けできないと思います。
今回取り付けた場所は、バッテリーボックスのカバー。
穴を空け、モニターを挿し、 固定はシリコンコーキング。
本体には小さな爪が付いていますが、殆ど役に立たないし、簡単に折れてしまう。
なので、適当に固定したら、こうしてシリコンで3方を固定してしまえば強度的には十分。
監視する対象である、家のディープサイクルバッテリーには二つ端子が有り。
これまではクイックコネクターを取り付けていたのですが、モニター取り付けると端子を一つにしなければならないので、泣く泣く? 圧着端子に交換しました。
ラインを変更して、 端子の固定は蝶ねじ。
クイックコネクターを取り付けている理由は、このバッテリーボックスを簡単に車外持ち出しできるようにするのと、回路的に車体の電装系と切り離せるようにしたかったからです。
回路の切り離しそのものは、プラス側のコネクター外せば可能なのですが、車外持ち出しするためには蝶ねじを外さねばならなくなったのが少し面倒。
車外持ち出しが出来る様にしてあるのは、 このバッテリーボックスにはインバーターが取り付けてあり、それを車外で駆動させる時の為です。
まあ、余り出すことが無いのですけど
ちなみに、配線の詳細は、バッテリーモニターに付属の日本語マニュアルを見ると書いてあるので、此処には特に記しません。
カバーをかぶせた状態。
この位置に付けたのは、サードシートを倒してフラットにしても、キッチン側からモニターが見えるから。
逐一シートを上げるのは面倒ですから、どうしてもこの位置になる。
モニターの表示は 電圧、電流、消費電力、そして積算電力量。
積算電力量は、僕の場合そんなに必要ないので、無くても構わないのですけど、
多分インバーターを作動させたときに参考として見る程度でしょうかね・・・
このモニターですが、放電時の電流値は表示しますが、充電時の電流表示はしません。
特に困らないし、僕の必要とするバッテリーの管理で、充電電流値は大きなファクターではありませんから。
ちなみに、もっと高価なバッテリーモニターでは、 残容量の表示や充電容量の表示がなされるなど、桁違いに優れた物もあります。
NASA MARINE の BM-2 や バンテック等で採用されている Votronic 等ですが、盛んに電化製品を使う等、例えるとエアコンを駆動したりとか、テレビやDVDを初めとした電気設備を多用するような車だと真価を発揮すると思います。
以上、バッテリーモニターの取り付けでした。