昨日は野暮用処理 & 車にウインドの道具を載せたりして、あっという間に一日が終わってしまった。
で、今日はというと、ワクワク気分で家を出発。 ホホ~ィ!
でもね、3連休の中日はそう簡単に楽しませてくれないんです・・・・
片方のゲレンデはレース大会が行われていて、 下手に出れば邪魔なだけの存在になるので、もう一つの方へ向かう翔。
ところが、今度は思いっきり”海水浴場状態”で、しかも駐車場がほぼ満杯ときた。
「マジかよ~」と思いつつ、警備の人に頼んで、何とか入れてもらうと、偶々ラッキーなところが一つ空いていた。
メッチャ混んでいて、「いつもこんなに人が多かったか?」と思うけど、ここまで酷いのは余りない。
でも、3連休だもんね~ しかも晴天だし・・・・ なはははは
で、飯食ってボ~ットしていたら、1時頃にサーマルが入り始めて、先に沖に出ていたウインドサーファー達がプレーニングし始めた。
「おお! こりゃーいかん!!」 と慌てて、道具を出してセッテイング。
チョイスは、もちろんフォーミュラーです、
しかし・・・・・半端ない糞暑さで、セッティングしている間中 額からガンガンと汗がこぼれ落ちるし、裸の背中からお腹全身汗まみれで、
マジでヤバいぞな!
で、仕上げのダウン引きをしたら、あれ???? あれれ?? なんか手応えなくない_?????
どんどん引けてしまう、 そんな訳は無いので、変だな~と思っていたら、
なんかセイルがヒシャゲている???
嫌~な予感に包まれて、 一度セットしたセイルを分解。
そしてカム(キャンバーインデューサー)セット用のジッパーから中見をたら、
セイルの腱とも言うべきケブラーが真っ二つに裂けていた。
リグウィンチでダウン引いて、数百キロの力のかかる部分ではあれど、ケブラーだよ??? 切れるってか?
これで二回目、 セバーンセイルは弱いな~、正直言って すぐに壊れる・・・・
まあ、欠陥品だから中古価格も安いんだと思いますけど、ショックは大きい。
ハイ、大きなゴミの誕生です (笑)
で、落ち込む心に活を入れ、代わりに張ったのは鋼鉄セイル?のTR4のサイズ10.0。
このセイルとの付き合いはもう5年ほどになり、自分の扱える最大セイルの11.0が壊れたときに出してきて使っている、言わばスペアみたいな物ですけど、
セバーンセイルとは逆に、恐ろしいほど丈夫だ。
無駄な作業と、新しいセイルを張り直ししたりして、 何とか出たのは1時45分頃。
乗り出してすぐ、緩いブローで、やはり今週も駄目か?と思っていたら、
どっかりとサーマル来襲。
沖に出るほど凄くて、 乗り出して10分もしないうちにオーバーセイル状態に到達。
しかも徐々に風速が上がってくる上に、風質がやたらと重い。
30分も乗っていたら、ほぼ暴走状態になり、暴れまくるセイルをコントロールするので精一杯だし、 危ないなんて物じゃ無い! これで爆沈して下手したら、又肋骨がぶっ飛ぶな~ ヤバい。
恐怖でアドレナリンが出まくり、 海面が荒れているせい?かジャブでセイルを落としまくるし、
技量を遙かに超える風となったわけですが、 遠くに見えるもう一つのゲレンデは多分8点台のセイル。
こちらサイドのセイラーも、7.5~8.5くらいがジャストらしい。
当たり前だけど、全身ガタガタになり、さすがにギブアップ。
時刻にして3時半を廻っていたと思うけど・・・
浜に上がり、疲れて座り込んで、片付けが出来ないでいたら、通りかかった他のウインドサーファーにセイルサイズデカいですね?といわれて、 10.0ですと答えたら、
「凄まじい速度で走ってましたよね~!」 と。 見られていたぞなもし。
「はあ~↓」 と言いながら苦笑い する僕ですが、 乗っている間はボードとコントロールに必死で、巨大なセイルが生み出すパワーにひたすら翻弄されまくり。
フォーミュラーボードを信用して、ひたすら突っ走るだけの”アホな翔”というのが、本音というか実態だ (爆笑)
10.0だったから良かった?けど、これでもし壊れた11.0で出ていたらと思うと、下手すると帰れずに流されていたかもしれない・・・・
最後は本当にそんな感じでしたから。
乗っていたのは大体2時間ですが、終わってしまえばひたすら楽しかった一時。
でもな~セイル壊れたのを考えると、 今年は毎回何か良くないことが起きて、
大丈夫なんだろうか?今シーズンは? なんて思ったりもします。
帰り道の途中渋滞で、「セイル買わないと・・・・・」と思うけど、フォーミュラーセイルの安いのは殆ど無くなり、価格にして中古で4~5万するのばかりで、どうしようか・・・・
財布がひたすら軽くなる僕です。