帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ノンスリと Techno148

2018年06月09日 | ウインドサーフィン 

吹かないだろうな~~~~と思いつつ、もしかすると午後にサーマルはいるかな? と

うっすら期待してやってきたゲレンデ。

先週、ノンスリが剥げまくり&ツルツルスリップ 状態だったフォーミュラーボードを、再吹付に出していたので、それを引き取りに来たのもあります。

店に行くと、さっそく店長さんが仕上がったボードを出してくれて、

その塩梅は?というと、さすがに綺麗。  お~すげえ!

で、 リデッキとか言われるノンスリのDIYセット等も売っていますけど、やはり専門の方が吹き付けるのは、強さも仕上がりも全然違う。

*実際に自分もリデッキでノンスリ補修した経験がありますが、 全然持ちが悪くて駄目でした。

 

このクラスになると面積が大きいの、それなりの補修価格にはなりますが、それを上回る満足度でした。

で、もう一つの用事。 

 

これはボードの引き取り。

実は、数週間前にMANTAの交代として買ったFuturaの121Lなんですが、多分下は5くらいから 上は7.5くらいまでのセイルにジャストな感じなのですけど、 8.5になると極端にバランスが悪くなる。

と感じる (笑)←マジ下手が、道具のせいにしている典型例。

僕が持っている8.5が、あの マウイセイルのTR5 = 糞重いけど壊れない鋼鉄セイル という事もあり、重さ的にはセバーンの9.0くらいなのも有ります。

 

何のバランス悪いのか? というと、 プレーニングする要素0%の、微風環境でジャイブすると落ちる。うな~~~~

まあ、単に自分が駄目駄目なわけですが、MANTAよりテイルがシェイプされてボリュームが少ない分。

返した時にバランス崩してボチャン!!  ひたすらその繰り返し。

 

MANTAは115Lですが、 ノーズが無い分、リアに浮力を持ってきているので、何とかなるのですが、

Futura はその回転性の良さと引き換えなので、仕方ないともいえるんですが、これで困るのは僕。

 

Futuraとフォーミュラーの間が埋まらないんです。

一応5~8.5が適正? とされているけど、 実際は6~7.5というのが Futura。

で、 10.0~11.5くらいはフォーミュラー。

 

となると、7.5から10.0を埋めるボードが無い事になる。

フォーミュラーに8.5とか積んでもいいんですけど、 なんていうかな・・・ その気が起きない。

やっぱ 皆と同じでボード3枚体制にしないとダメかな・・・・?と 

8.5あたりだと 135L~150Lくらいのボードボリュームになるんですけど、 最近のボードは中古でも高く、最近Futura買ったばかりで、 また買うのははたしてどうなんだべ?

どうせ払うなら スターボードのソニック(レーシングボード)とかなんだけど、 昨今の食虫植物よろしく!的な、品の無いカラーと、ただ乗りにくいだけの駄目ボードと聞くので、 そんなものになけなしのお金払えんし・・・ 

どうしょうか?と思っていたら、 破格で手ごろなボードが店のHPに出ているのを発見。

物は Techno2CTS 148Lで、 セイルエリアは5~10 実際は7~9くらいの範囲になる。

実は、 僕が一番最初に手にしたボードは これの一つ前の Techno 283CTS で、156Lのボードだった。

この板でウインド覚えて、 乗りやすくて楽しい記憶しかないボードだったんですけど、当時は今よりさらに下手で、繰り返すマストパンチでノーズ部分をボコボコにしてしまい。

最後に、初心者用に寄付してしまった。

 

そのあと、いろいろとボードを乗り継いできたんですが、 記憶の中で、一番乗りやすかったのは間違いない。

で、このTechno2は 全長、特にノーズがカットされて、 その分容量が156から148Lになった。

CTS工法を”鋼鉄ボード”と僕は呼んでいるのですけど、 昨今のボードみたいにすぐに穴が開く軟弱さは無く、どうやったら壊れる?と思うほど丈夫なのも特徴。

これの293という、ダガーついているのが大学のウインドサーフィン部で使われている 200L近い板。

 

Techno2は 完全にフリーライドボードで、なにより乗りやすさ重視。

中古のボードで、 価格が破格? 相場どおり? でかなり安かったので、 購入しました。

 

早速ストラップの位置を調整。 初心者用の内側ポジションから外に持っていきます。

なんかボードの感じがあの当時とおなじで、 たぶんボードそのものも、まったく変わってないんだろうなと・・・ なんか嬉しいような不思議な気持ちです。

 

そのまま、作業終えて風待ち。

午後3時近くになってやっぱり駄目。 ただ、せっかくなので8.5を張り、Techno2と出艇。

 

懐かしい感覚がそのまま足元から伝わってきて、あの独特のコロコロ感が再来。

いいね~!

そのまま微風ジャイブ練習。 

当たり前だけど、落ちない、 台風のダンパが入ってきているので、それでボード叩かれてバランスを崩して落ちたりはするけど、

やっぱり、乗りやすさに勝るものは無い。

速度がほしければ 強風で フリーレースボードの Futura

楽しく乗りたければ 中風で Techno2

夏のサーマルで平坦な海を思いっきり飛ばしたければ フォーミュラー。

初の3枚体制。

 

次は、ある程度風のある時に、このTechnoで 出てみたいです。