帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

浴室シール作業、ブロック積み2段目

2021年12月12日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

今朝は、 昨日の1人ナベの残りにご飯と卵、キムチと一緒に食べて満腹。

 

まずは、ファンヒーターを、"やはり"洗面所に移動して、 浴室を暖めます。

 

昨日施工したバスナシールですが、ま~だベタベタしていて、 説明だと安定するのに2~3日かかるとか・・・・ おっそ!

とりあえずサイドパネルの調整をやろうか?と昨日カットしておいたのですけど、 この状態じゃ~全然無理。

かといって、ボ~ットしては居られませんから、 浴室の壁面コーナー部分をシール処理することにしました。

タイルの浴室って最悪でして、 初めは良くても必ず目地が割れてきて、 特に四隅の壁の突き合わせ部分とか、 天井と壁との突き合わせ等、

また、タイルその物にもクラックが入ってくる・・・ 

 

何で”こんな劣った素材”が建材で使われていたのか?と言いたいところですが、今みたいに綺麗で強度も十分なパネル材がまだ無い昔は、 

美しさを求めるにはこうしたタイルを貼るしかなかったわけでして。 汗

 

と、ブツブツ言っていても始まらないので、脚立を置いて、 マスキングしながらシール打ち。

 

膨張率の違いから、樹脂製の天井とタイルの突き合わせ目地部分は、当然?のごとく剥がれが発生。

そこから湯気等が入り込むと、それが又タイルハガレや各部の劣化原因になりますから、 接着剤を兼ねてシリコンでシールします。

隙間に押し込むようにしながら施工しますが、 どうにも足場が悪くてやりにくい。

この家のタイルは、築年数の割には綺麗で割れも殆ど無く、 柄も色も綺麗。

なのでこの上にパネルを貼ることもなく、そのまま使うことにしましたけど、最後にきっちりと防水処理します。

 

この先、浴室施工が全終了後の話しですが、近くでタイルをよく見ると、表面にうっすらと入ったクラック(多分上塗りの透明部分)が有り、そこと、目地の全てに防水剤をガッチリと浸透させて、水分の浸透と、浴室という特殊な環境から来る温度差(時として凍結)による劣化の進行を遮断します。

冬なんか、入浴後に窓を開けていると、 場合によっては壁面が凍結してしまい、それでタイルが割れますので。

 

ちなみに、目地ハガレの原因と、”カビるんるん”の大繁殖の理由は、目地剤が水分を吸うから。

 

当然、完全防水処理すれば、水分ゼロの目地にはカビすら生えません。

まあ、その処理した上に汚れが付着すれば、それにはカビが出ますけど。 

さて、こうしたシール処理ですが、意外と時間がかかるものでして、気づけばもう時刻は9時過ぎ。

 

途中でシール材(防かび剤含む)が足らなくなったのも有り、すぐにホームセンターへ移動。

 

本日施工予定のブロック34個とコンクリートも購入。

現場に着くとすぐ荷卸しをしますが、この重量ブロックって一つで10kg位はあるでしょうか?

 

なので、一つを掴んで運ぶとバランスが悪い事から必ず手首に痛みが来る。 いててて

なので、僕の場合は、二つを一緒につまんで、左右の両腕にもってバランス取りながら移動させます。

この方が遙かに楽です。

で、とりあえず積み上げて、置きます。

車を返して戻ってくると、 朝のシール作業の残りをやって、その後は昼飯。

休むこと無く、二段目の積み上げを開始したのは11時半くらい。

 

今日は、差し金アンカーの為の穿ち作業が無いので、早いです。

目地とかが無いので、積んだ感じはこんな風。

しかし・・・・昨日も今日も気温が高く、しかも暖かいので、寒さに弱い僕には大助かりです。

午後1時半頃に終了。

今日の作業はここまでとなり、 後日、横筋をトップに入れてモルタル埋め、仕上げに笠木置きを載せれば全作業は完了。

 

まだ、壁末端の突き合わせの為の処理等も有りますが、 今回はブロック約35個を二段積み(合計70個)、 +次に笠置ブロック35個

コンクリートやモルタル等、 総額2万2千円も行きません。

昨日、今日と、二日間で一気にやったわけですが、 理由は簡単でして、 朝の気温が高いから。

 

コンクリート(モルタルも)ですが、きちんと固体化する前に気温低下等で凍結すると、 それでもう”それは終わり”です。

これは家の基礎も同じ事で、 というのは、水は凍るときに余計な物(不純物)を吐き出して凍ろうとします。

水だけで集まってこようとするんですね。

コンクリートもモルタルも、 厳冬期の施工直後に凍結したばあい、内部は凍った水と、科学的に結合安定するための水分量が極端に不足した

ボソボソ状態の二つが混在したコンクリートで構成される事となり。

水の多いところはいわゆるジャブコン、必要な水分量に満たないコンクリートになり、強度もへったくれも皆無=もはやゴミにしかならないんです。

 

家の基礎を、真冬に施工している業者と職人がいますが、 外気温がプラスにならないのに、上に養生と保温のための毛布も掛けず、もしくはヒーター等で最低限の温度を維持するなどせずに、 青空放置しているのをよく見ます。

いわゆる”欠陥住宅”の始まりで、そんないい加減な状態で出来た基礎の上に家なんぞ建てよう物なら、すぐにハガレや割れが大量に発生して新築にして倒壊要素満々の家になる。

 

数千万の家がただのゴミ。 良くある事です。

 

と、ご託並べるのは程々にして、 不陸な庭の土を一部分崩して、金曜日に掘ってのけた部分に適当にばらまいて、今日は終わり。

ネコ無いと本格的に庭の凹凸は埋められませんので。

今気がついたんですが、 この擁壁ともう一つ内側にブロックを一段ほど置いて、 花壇とかにしたらどうだろうか?なんて思ってしまいました。