帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

細々作業

2021年12月18日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

昨晩のヒステリックな爆風。

「いい加減にせいや!」と言いたくなるのですけど、 朝起きたらバケツは飛んでいるし、 壁に立てかけてあったコンクリ練り用のトロ箱まですっとんでいて、 脚立もぶっ倒れていた。 あひゃ~~~~!!

 

でもって、まだ北風が残っている訳でして、天気予報では今日は終日7m以上の風らしく、しかもごく低温と来た。

なので、大幅に予定を変更。

 

耳が痛くなるような風の中で、笠木なんぞを積みたくありませんから。(笑)

 

でもって、代りに建物内部と外部の細かい作業をすることにしました。

 

朝をトーストとベーコンエッグですませると、 6時半頃から作業を開始。

まずはこれ。

キッチンシンクの上に照明を取り付けるわけですが、以前の蛍光管式に比べて

今は中身がスカスカでしかも軽い。

配線はすでに来ているので、後は取り付けるだけですけど、 穴あけ作業がある。

作業中に重いドリルなんぞをカウンターに落とすと、人工大理石製のカウンターが割れたりしかねないので神経をつかいますが、

あっというまに作業完了。

取り付けた照明は、コンセントも付いたタイプで常夜灯機能もある。

早速点灯させてみましたけどね、とにかく明るくて、蛍光管の時代とは明らかに違うし、

いいですよね LEDは 

 

次は、一階和室の押し入れ内部に壁紙を貼ります。

こんな状態でしたので。

しかし・・・・・なんで昔の和室関連はこうして暗いんだろうな~と本当に思います。

子供のころに押し入れに隠れると怖かったのをまだ覚えています。 

古い壁紙を全面剥がすのは大変で、 まだ糊がしっかりとついて剥がれない部分が殆どですので、

脆くなった部分を出来る限り取り除き、”壁紙の上から貼れるタイプ”を使用して施工します。

壁紙張りの作業って、実はマジで”馬鹿みたいに簡単な作業”で、 マスキングとかが必要なペイントの方がはるかに気を遣うし大変。

天井の壁紙張りは少しだけ難しいですが、 両方とも慣れてしまえばとても簡単です。

 

今手掛けている家も、 本当は壁紙すべてを張り替えにしたかったのですが、 特殊な壁でしたので、ペイントを選択しました。

 

しかし・・・・・8畳ほどの部屋の壁紙を業者に頼んで張り替えると「ハイ10万!」て、マジかよ!という位に高いのですけど、

技術もへったくれも必要ない作業なので、 ほゞぼったくり。

 

と、そんな話は置いておいてと、

形状がごく単純な部屋の壁と違い、 この押し入れ内は真ん中と上に段があり、その分面倒。

古い押し入れ壁紙は乾ききってますので、そのまま上から新しいのを貼るとあまり良くありませんから、 貼り付ける部分ごとに、水気をたっぷりと含んだ雑巾で汚れをふき取りつつ湿らせていきます。

 

砂の様に水を吸い込んでいくので、90㎝四方やると、始終洗面台のところで雑巾を洗って続きをやる作業。

裏の合板からの灰汁でしょうかね?が出るので、それを洗い流すというのもあります。

 

今回は、下段から上段に貼っていきますが、 カットが本当に面倒くさいです。

貼る部分に対して、大体1㎝くらい大きくカットしますが、コーナー部分はヘラで押し付け、余分なのはカット。

壁紙張りのコツは、何と言ってもカッターの刃を豆に折る事。

すぐに切れなくなり、 そうなるとカット口がどうしても汚くなりますので。

 

壁紙の裏にはノリがたっぷりついていますが、 その糊が触れた部分に残るわけですが、放って置くと、後で色が茶色くなったりしますので、きちんとふき取る事が肝心。

 

中段と最上段が終了。

後は丸一日くらいこのままにしておいて、 ノリが乾くのを待ちます。

壁紙が終わったら時刻はもう10時、 ホームセンターにモルタルとその他必要品を買い出しです。

戻るとすぐにお昼を食べ、休み時間なしに次の作業。

 

まずは勝手口上部にあった、照明を撤去。

やはり蛍光管式で、 カバーが経年劣化で脆くなっていて、 取り外している時に粉々に割れたりしましたが。

中身も錆とかでひどい状態。

こちらの照明器具は後日手配。

次は玄関照明。 これを使います。

化粧カバーを外した中身がこれ。

やはり、というか当然の蛍光管式。

しかし・・・・・北風なんとかならんかな~~~~

 

中身を取り外し、 新たにローゼットを取り付けて、

LED照明を取り付け。 OKです。

カバーガラスを取り付け、 化粧カバーも取りつければ完成。

1200ルーメンなのでかなり明るいです。

さて、これが終われば次は浴室関係。

追い炊き用の循環配管を設置します。

カバープレートに穴を開けて、 傷防止のグロメットで保護しながらですが、曲がりがきついので結構取り出しが大変。

カット中の写真。

換気口は 二方向通気の為の物で、 浴室の見えない部分に常に風を通して乾燥させるためです。

上下2分割で挟む感じで配管を出します。

浴室内から見た風景。

取り出した配管ですが、 一応給湯器のところに接続、 放置のままだと汚れとかが入りますので。

この給湯器は、後日ガス屋さんに新品交換してもらいますので、その際に向こうの方できっちりとやってくれます。

すっかり体が冷えてしまいましたが、 もう時刻は3時。

リビングに戻ると、日当たりが極端に良いこの家のリビングは、暖房を付けなくても25度くらいと、とにかく温かい。

 

休んでなどいられませんの、次の作業に移ります。

フローリング貼りの時に作り付けの家具との突き当りの部分にわずかに開いた隙間が有るのですが、そこに化粧巾木を取り付けます。

取りつけはシリコン&細い木ねじを使い、20分ほどで作業終了。

隠し釘でもいいんですけど、 巾木の形状の関係で、 ハンマー使うと 巾木を壊しかねないので、今回はねじを使いました。

これが終了の時点でもう3時半。 ふ~~~

 

今日最後の作業は、 勝手口サッシのアルミ枠が外れてしまうのを固定する作業です。

はめ込み式で、 取り付けるとハマるのですが、しばらくすると取れてくる。

ドリルで穴を開け、 ステンレスねじで固定。

朝からずっと休みなしで作業してきたので、 さすがにもう”おなか一杯”?の感じ。(笑)

 

なので、4時には終わらせました。

 

後、室内関連で残っているのは、 浴室のフロントパネル取り付けとシーリング、 玄関の床への上がり部分に檜を張り付ける作業でして。

これをもって全終了になります。

 

後は新たに発注された外構関連で、 例のブロック擁壁への笠木積があるのと、 あとは玄関ポーチのタイル修復。

建物内リフォームはほぼ予定通りでした。

 

シャワーを浴びるために、満喫に行く際に昨日洗浄したところを撮影。 気持ちいいくらいきれいです。

外も、

明日は笠木載せ施工と、 建物の南面と西面面の高圧洗浄機洗い。

 

工具類を全部もちかえろうか?とか思っているのですけど、 冬休みに入る24日にもう一度来てやるかもしれないので、どうしよう・・・・

 

です  てへへ 翔