依頼リフォームの続きです。
仕上げ工程に入る直前の、造作の残り作業を開始しました。
まあ、ボードが張られていない部分処理がメインですが、一番厄介なのはトイレ室。
今週末で全て終わらせたいこともあり、 殆ど写真とか撮っている暇が無かったので、画像がすくなくて申し訳ないです。
まずは洗面脱衣所の壁のボード張り。
柱がほんのわずか傾いている事で、施工が一気に面倒くさくなり、また、 タイガーボードの廃材をできる限り出したくない事から、
残材を使っての合わせ作業になりますので、かなり厄介です。
こちらも
浴室入り口の枠とのチリの関係で、ボードを二重張りしています。
その後は 洗濯機置き場の上に、収納棚を取り付け。
この後、なかなか進まなかった、トイレ回りのボード張りを開始。
こんな細いのを張り付けたりしていますが、これもかなり面倒くさくて、全然やる気無し。(笑)
正面のボード張りを開始。
ここでトラブルが・・・・ドア枠と壁の取り合いがどうにも上手くいかず、
一度固定したドア枠の取り付けビスを外して、位置を再調整して取り付けました。
思ってもなかった事なので、 これもウンザリしながらの作業。
自分が家を新築で建てたなら、こういったバカなことが無いようにして設計施工するのからまず起きないことですが、
他人(この家を造ったバカ大工が)おっ立てた家ですので、普通に有る。
どうしてもイライラしながらですが、リフォームではこういった事をどう処理するか?の能力が問われますです、ハイ!
トイレ室の内壁仕上げに取りかかりますが、 右の壁の方は少し特殊になります。
壁の上と下に、断熱材を使って空気の侵入を阻止するパッキンを施工し、そして上と下に穴を開けます。
隣がLDKルームでして、
リビングルームのキッチンから見るとこんな感じ。
壁や天井が経年劣化で薄汚いライトブラウンになってますが、 これは後日ペイントして真っ白になります。
この穴に開閉可能なガラリを取り付け、
夏は下のガラリを開けて上はクローズ。 冷房の冷気を取り入れるという事です。
冬は上のガラリを開けて下をクローズ。 上の方が温かい暖房のエアを取り入れるという事。
もちろん、両方とも開けて置いても閉めていてもOK。
あくまで入居される方の判断ですので。
で、トイレ室の正面真向かいに換気扇のための穴を開けます。
下の穴は位置的に失敗した跡でして、 (←よく確認しなかった馬鹿者)、 外壁に穴を開けていないから良かったのですが、
この位置だと外にある雨樋に丁度当たりましてフードの取り付けが出来ないんです。
気を取り直し、今度は外部をきちんと確認して再度穿孔。
そしてフードを取り付け。
下に開けて失敗した穴は、補強して修繕しました。 穴の丸い跡はパテ処理します。
換気口ですが、 この時点ではパイプを取り外しておりまして、 これはクロス張りや換気扇の配線等が後で有る為です。
なんで?LDKとの間の壁に穴を開けたり、上に窓があるのに換気扇を取り付けするかですが、
次の日記で説明します。
しかし・・・・・・・調整やら何らやで、本当に作業が進まず。
気づけばもう5時過ぎ。
今日の作業は終了です。