依頼リフォームの続きです。
昨日は仕事で何にも出来なかったので、”今日こそ造作終了!”という事で張り切って作業しました。
けど、なんやかんやで、ほぼ丸一日かかってしまいました。
で、まず手がけたのは? 浴室。
何で浴室?と思われるかと・・・・・・ なははは!
仕上げの一つでもある、清掃作業の一環として、一番頑固な汚れが付きやすい浴室の清掃があるわけですが、
これって一度で終わる物では無く、何度かに別けて=時間を掛けてやらなければならないんです。
水垢、 石けんかす、カルシウムの付着、特にカウンターと水栓回りが酷い。
そんなわけで、前回来た時には入り口折れ戸を外して、下のレール回りを重点的にやって置いたのですが、
今日はその続きからで、カウンタ回りとかをやります。
使うのはそれ市販の洗剤とかハイターとかでして、依頼されているのでシミとか造ってしまうと拙いですから、
各種をまず自宅でテストして、効果を見てから現場で使用する感じ。 なんですよね~・・・・
バスタブは非常に綺麗なのですけど、 床とか他の部分がね~ 特に酷い ウン
溶解作用のある物を吹きかけて、その間に大工作業して、しばらくして戻るとシャワーをかけながら洗ったりの繰り返しです。
その後は、前回終わらなかった、二階洋室(元和室)のドア上部分のボード張り作業。
でもって完成。
続けて、忘れていたドア枠の右部分に有った隙間を埋める作業。
細くてボードだと割れてしまうので 合板。
さて、やっと今日のメインである玄関と階段を隔てる壁に取りかかりますが、片側を合板で行くことにしました。
理由は簡単で、物を落としたり、足滑らして???フルに壁に当たると容易に穴が開いてしまうから(余りない事)です。
そのあたりを考慮し、丈夫な合板にしたという事です。
他にも、この壁に色々と物を掛けられる様にしようかと思っていることもあります。
コート等を掛けるハンガーとかです。
本当は、壁厚を利用した収納とかを設けようかと思ったりもしたのですけど、今の時点ではやりません。
気が向けば後日やるかもしれません。
普通に合板をカットして取り付け。
とりあえず上まで張ってみましたが・・・・・
なんだろうな~圧迫感がすごい・・・・・・・・ しかも薄暗い
汗
こりゃ~駄目だ!というわけで、 採光窓を造ることにしました。
此処で11時20分になってしまったので、作業を一旦中断して、お昼間を兼ねて材料の買い出しに行きます。
戻るとすぐに浴室に前に吹いた薬剤をシャワーで洗い流し、そのあと再び”シュッ! シュッ!”と洗剤かけては柔らかい塗装ブラシで擦って広げると
、又放置。
これをひたすら繰り返しますが、頑固なんですよね~特に床は。
取り付けた合板をカットして、採光窓になる部分を造り、その窓の枠基礎も造ります。
ハンマーが引っかかってます (笑)
買ってきたボードを降ろすと、表側(玄関側)の壁張りを開始。
採光窓部分の、穴開けカットの墨付け作業中の写真。
完成しました。
全然違うんですよね~、採光と通気のための窓を造っただけで圧迫感が無くなり、全体が明るくなるという
人間心理の不思議。
この窓を下の方に造るという選択肢もあったのですが、そうするとこの壁一面が無駄になってしまいます。
というのは、 窓は玄関床から2m近い高さなので、この壁に下足箱を取り付ける事も出来るわけで、
穴開けるとそれが出来なくなってしまう。
シューズボックスを置く予定の場所があるのですが、 こちらの面の方が良いかも知れません。
*階段の途中から下を見た写真。
時刻を見ると3時過ぎで、 まだ時間がありますから、 次から始まる仕上げ作業の為に各部屋を見て歩きます。
二階の洋室(元和室)に入ってすぐに気がついたのが、南側の窓の上部分。
”そういえば断熱材を入れたっけ?”と思うのですが、此処だけ入れても他の壁に入ってないから余り意味ないのですが、
スタイロフォームが2枚ほど余ってしまっているので、入れることにしました。
一度取り付けた壁を外しますが、合板(エアコン取り付け考慮)なのであまり神経を使う必要が無いので楽。
本当に意味ないな~と思いつつ隙間にカットしたフォームを入れて、というか突っ込んで終わり。
次にすぐ隣の洋室。
此処は例の収納上部分に、意味不明な造作がありまして、 ヒートンとか汚く取り付けられていたので全部外しました。
枠部分はかなり丈夫に組まれていたので、今日はあえて強引に取り外す様な事はせず、後に対策します。
これがね~・・・ なんでモルタルに漆喰なのか全く理解できません。
二階から一階に降りてきて、 リビングと和室を見ましたが、仕上げに絡んで特にすることも無く、
これで主立った造作は完了になります。
しかし・・・・・結構材料が余ってしまっています。
これ捨てるの勿体ないな~ どうしよう・・・・
時刻をみると午後の4時半。
最後に、シリコンシーリング部分に発生しているカビをなくすため、風呂用カビハイターを吹き付けて作業終了です。
次回からは仕上げに取りかかりますが、 まずは二階の元和室からかな・・・・ てへへ