超簡単改造でウインドエアコンをEU9iのエコモードで動かす記事の、一応続きです。
で今回は、基盤を簡単解析する!の、その1で、写真がメインです。
まずは基盤の全景
次にリレー部 コンプレッサーのメインリレーと 始動用リレーです。 この二つは常に連携しながら動作しています。
ちなみにキャパシタ と コンデンサは同じ物で、 日本ではコンデンサ、 欧米ではキャパシタと呼ばれています。
その少し上が 室内及び室外ファン、 ドレンモータの配線コネクタ、そして 制御回路(室内ファン含む)の保護ヒューズ。
ヒューズはAC回路の半分含めて、全体の約半分を保護する感じです。
コントロール基盤(リモコン受光や電源のオンオフ)に行くフラットケーブルと 本体のコンプレッサー横でかい(CMキャパシタ)のコンデンサーから来る電源配線(赤線)。
前回の改造1/2ではこれの配線位置を変えています。 2/2ではそのまま無改造で、普通に赤い配線のコネクタが差し込まれます。
制御部と ACリレー回路(コンプレッサー等を含む)を切り離しているトランスです。
このトランスの横には 二つのトランジスタと、 一つのIC
トランスの出力(約AC12V)側にある制御回路用整流回路で、 DCで約15V位を造りだしています。
そして ワンチップマイコン等を動かすための DC5Vを造り出す 安定化回路、
ぴっ! という音を出す ブザー と、 室温を感知するセンサーの入力端子。
最後に 基盤の中で重要な働きをする 3つのチップですが、
まずは室内ファンの電源を直接をコントロールする ソリッドステートリレー
そして ダーリントントランジスタアレイ と 東芝製の 8ビット マイクロコントロールチップです。
以上基盤の大まかな説明、
次は マイクロコントロールチップをとりまく各部の配線などです。
大まかですけどね