帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

マンボウ君 リアベンチレーターの交換

2023年06月10日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

マンボウ号には2カ所のベンチレーターがあります。

 

一つはキッチン直上で、 車内全体の換気やキッチンからの熱を逃がす?為のもの、

もう一つはバスルーム直上で、 これはファンとか付いていないただの開放型。

 

キッチン直上の物はMAX FANで性能も良く、 リッドも対紫外線性なので全く問題なし。

ところがだ・・・・・・ バスルームの上にあるのは、リッドが紫外線に弱く、これまで2回交換して、

数年で駄目になってしまう。

 

リッド一枚の価格も8千円以上と、メーカーは確かジャンセンで、ある意味3流欠陥品。

紫外線対策なんぞ全くさてれいない代物で、今回もリッドがだいぶやれてきたのと、雨水浸透を防止するパッキンゴムが縮んで

全く用をなしていない。

リッドだけ交換というのが理想的で簡単なのですが、さすがにリッドその物の質の悪さにウンザリして、交換する事に決めました。

梅雨に入り、ウインド行きたくても風も期待出来ない週末ですので、 こうした退屈な作業をするにはある意味ピッタリです。

 

写真の様に、カバー部分はすっかり黄ばんでおり、何時割れてきてもおかしくはありません。

まずはこれ含めてベンチレーター全体を撤去。

シリコンべったりで固定されているので、ビスを取り去ってからはかなりの難作業。

室内側の枠もはずします。

本体をとりさると、さらに内側にもう一つ防虫枠が有って、それも取り外しますが、シリコンもりもりで大変。

ひたすらカッターナイフで何度も切り込みを入れて、やっと取り外し。

上に上って取り外し&スクレーパーがけ

次に取り付けるのは、規定サイズよりコンパクトな物。

当然そのまま取り付けができませんので、新たに枠を作成しますが、今回アルミ複合パネルを今回った物の、耐久性は正直判りません。

シリコンベタ盛りして。

固定。

とにかく雨水の浸入が一番車体を駄目にするので、固定のためのビスを打つとサンドされたシリコンが

まんべんなく外にはみ出してくる位の量が必要です。

車内側も以前のベンチレーターより遙かに小さいので、 ボロ隠し?の為の内枠を作成しましたが、

何度もあてて、カットした物をさらにカットしての微調整。 めんどくさ!

照明付きインナーカバーのスカート部分を適度な長さにカット

実際にベンチレーターを載せ、適度な位置でシリコン塗布して固定ビスを打ちます。

そして内側の枠を位置決め

内枠を固定したら、ベンチレーターとライトの配線を内側で接続して引き出します。

そしてライトアッセンブリー(内側カバー)を取り付けて固定。

電源をどうするか?ですが、横に室内灯のライトがあったのでそこから配線します。

借り配線してテスト。

実はこのときにファンが回らないトラブルがあり、 原因はモーター内部のブラシが外れていた????という実にお粗末なもの。

これ判るまでかなり時間をつかってしまい、中国製の恐さはこうしたところにあります

 

古いライトは配線取り出しの為の飾り??となり、 本配線です。

配線がぐらつかないように、壁面に固定すれば、全作業が終了。

ハンガーかけなどを戻して終わりです。

交換して何が変わるという物では有りませんが、 リアの方からもエアを排出できるのと、

ライトが明るくて、これはかなり助かります。

 

そんなわけで、予定より2~3時間もオーバーしての作業となりました。

まっ!これでリッドの劣化と雨漏りの心配が無くなりました。

 

イェイ!

 


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