マンボウ号には2カ所のベンチレーターがあります。
一つはキッチン直上で、 車内全体の換気やキッチンからの熱を逃がす?為のもの、
もう一つはバスルーム直上で、 これはファンとか付いていないただの開放型。
キッチン直上の物はMAX FANで性能も良く、 リッドも対紫外線性なので全く問題なし。
ところがだ・・・・・・ バスルームの上にあるのは、リッドが紫外線に弱く、これまで2回交換して、
数年で駄目になってしまう。
リッド一枚の価格も8千円以上と、メーカーは確かジャンセンで、ある意味3流欠陥品。
紫外線対策なんぞ全くさてれいない代物で、今回もリッドがだいぶやれてきたのと、雨水浸透を防止するパッキンゴムが縮んで
全く用をなしていない。
リッドだけ交換というのが理想的で簡単なのですが、さすがにリッドその物の質の悪さにウンザリして、交換する事に決めました。
梅雨に入り、ウインド行きたくても風も期待出来ない週末ですので、 こうした退屈な作業をするにはある意味ピッタリです。
写真の様に、カバー部分はすっかり黄ばんでおり、何時割れてきてもおかしくはありません。
まずはこれ含めてベンチレーター全体を撤去。
シリコンべったりで固定されているので、ビスを取り去ってからはかなりの難作業。
室内側の枠もはずします。
本体をとりさると、さらに内側にもう一つ防虫枠が有って、それも取り外しますが、シリコンもりもりで大変。
ひたすらカッターナイフで何度も切り込みを入れて、やっと取り外し。
上に上って取り外し&スクレーパーがけ
次に取り付けるのは、規定サイズよりコンパクトな物。
当然そのまま取り付けができませんので、新たに枠を作成しますが、今回アルミ複合パネルを今回った物の、耐久性は正直判りません。
シリコンベタ盛りして。
固定。
とにかく雨水の浸入が一番車体を駄目にするので、固定のためのビスを打つとサンドされたシリコンが
まんべんなく外にはみ出してくる位の量が必要です。
車内側も以前のベンチレーターより遙かに小さいので、 ボロ隠し?の為の内枠を作成しましたが、
何度もあてて、カットした物をさらにカットしての微調整。 めんどくさ!
照明付きインナーカバーのスカート部分を適度な長さにカット
実際にベンチレーターを載せ、適度な位置でシリコン塗布して固定ビスを打ちます。
そして内側の枠を位置決め
内枠を固定したら、ベンチレーターとライトの配線を内側で接続して引き出します。
そしてライトアッセンブリー(内側カバー)を取り付けて固定。
電源をどうするか?ですが、横に室内灯のライトがあったのでそこから配線します。
借り配線してテスト。
実はこのときにファンが回らないトラブルがあり、 原因はモーター内部のブラシが外れていた????という実にお粗末なもの。
これ判るまでかなり時間をつかってしまい、中国製の恐さはこうしたところにあります
古いライトは配線取り出しの為の飾り??となり、 本配線です。
配線がぐらつかないように、壁面に固定すれば、全作業が終了。
ハンガーかけなどを戻して終わりです。
交換して何が変わるという物では有りませんが、 リアの方からもエアを排出できるのと、
ライトが明るくて、これはかなり助かります。
そんなわけで、予定より2~3時間もオーバーしての作業となりました。
まっ!これでリッドの劣化と雨漏りの心配が無くなりました。
イェイ!