帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

分解しないと収まらないでしょ!スロットルボディ。

2012年11月28日 | 

ただ交換して はい終わり!って収まるはず無いのが僕。

で、当然分解しますよね。

ただのスロットルだけなので極めて簡単なんですが・・・ 

まず、IACVを取り外して分解。

赤矢印の部分が 黄色矢印のところに出入りして エアの量を調整するんです。

赤矢印の部分は左右に回転して出たり入ったりするのですが、これも分解すればよかったと後で後悔。 多分内部にねじが切られているんだと思うんですが。

で、これを更にばらすと

青矢印は回転コア 黄色矢印はベアリング。

駆動させるコイル側はこんな感じです。

手で色々と動かしてみましたが、スムーズで引っかかりとかはなく、全体的な劣化で動きが悪くなるのだろうと・・・・

IACVが動くのを 見せますね これがバルブ全開状態。

バルブ全閉はこれ。  黄色矢印みるとバルブが動いているのが分かる。

赤矢印の様に前後スライドして エンジン回転数を制御しているんですね。

 

本体はこのように二分割

青矢印が冷却水室です。

最後はTPS

裏から見ると 金具でスロットルに連動して動かされているのが分かります。

で、これを鋸でギコギコ二分割

この中にはスライド抵抗が入っているだけ。

ガンと叩いて割る  爆笑!   いい加減です 

接点が見えますが、これがスロットルに連動して動いて電気信号として送られるんです。

こんな感じ

抵抗部分は白いのをめくったので分かるかと思います。

 

まあ、とても簡単な構造で、要は昔メカニカル的に行っていた空燃費制御を電気的に

したもので、 どうしても機械的に避け得ない部分だけがスロットルとして残っている

というわけです。

今では単車もコンピュータ制御のインジェクションで、僕のバイクみたいに冬場に アイシングする大型な古い物だけになりましたね。

キャブチューンなんてのが有った時代は楽しかったんですがね 

 

 

 

 

 

 


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