をともに歩んできたワークブーツ、 新しい2021年に向けて新品を卸しました。
これまで履いていた、”自分の分身”とも言えるのがこれ。
皮はよろよろ、サイドのジッパーは金具が飛んで閉まらず、靴底のパターンもすり減ってツルツルになり、 最後は割れて水が入ってくるようになってきた。
これを卸したのは2015年の11月15日(ブログ日記より)、それから約五年間もの歳月を一緒に歩んできたわけですが、
バイクで通勤していた頃は大体1年半くらいで交換になっていたのが、 車通勤になるとブーツに掛かる負担は天と地の差程有りますので、
劇的に損耗が減ってとにかく長持ち ニコニコ
すぐに壊れる中敷きを何度も取り替え、 ブーツ表面に付いた汚れを落とし、 靴墨を塗って磨き上げ、
最後はインナー保護も壊れて、皮をつなぐのりも剥がれて、 縫製まで崩れてしまった、 そしてそのままこの年末まで頑張ってくれた。
様々な思い出の詰まった、世界に一つだけの一足
本当は取っておきたい位なのですけど、保管=カビるんるん=凄惨な状態=靴があまりにも可愛そう になるのは目に見えているので、
やはりお別れすることにしました。
ありがとう! そっと心で言葉をかけて見送をしました。