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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

BALANCE

2011-06-02 00:51:36 | B

 balanceは「(体の)平衡、バランス」であるが、状況によっては、「(預金などの)残高、(貸借の)差額、差し引き」の意味で使われるので、注意しよう。 

 今日のGetUpEnglishは、balanceのこの意味の使い方を学習しよう。

〇Practical Example  

 "Sanae lays aside some money each month."  

 "Her healthy bank balance showed a long habit of savings."

 「早苗は毎月貯金している」 

 「預金の残高もかなりのもので、昔からコツコツ貯金していることがうかがえるね」

●Extra Point

 お金を借りる時は、口座にこのbalanceがないと受け入れてもらえないこともある。

◎Extra Example

 "Is it better for me to have some extra money in a saving account?"

 "Yes, it is. Your account balance should be equivalent to about three months of your normal take-home salary."

 「預金口座に少し余分にお金があったほうがいいでしょうか?」

 「そうですね。残高は通常の手取り月給3か月分が必要となります」

 take-homeは「手取りの」。

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『講義 アメリカ文学史 特別公開講義』

2011-06-02 00:01:00 | 書店イベント情報

『講義 アメリカ文学史 入門編』(研究社)刊行記念 

渡辺利雄先生(東京大学名誉教授)講演会

『講義 アメリカ文学史 特別公開講義』

司会・進行:上岡伸雄先生(学習院大学教授)

 渡辺利雄氏は、東京大学文学部で20年近く「アメリカ文学史」の講義をつづけました。その魅力的な講義を通して、柴田元幸さんをはじめ、佐藤良明さん、小川高義さん、後藤和彦さん、上岡伸雄さん、舌津智之さん、諏訪部浩一さんなど、現在活躍中の多くのアメリカ文学者・翻訳者に、多大な影響を与えています。

 渡辺氏は、東大の講義をもとに、『講義 アメリカ文学史[全3巻]――東京大学文学部英文科講義録』、そしてその『補遺版』を刊行し、さらに今年になってこの4冊の基本的な部分を抽出し、限りなく新しい情報も盛り込んだ『講義アメリカ文学史 入門編』を出版しました。

 青山ブックセンターでは、この『入門編』の刊行を記念し、渡辺氏による「特別公開講義」を開催いたします。アメリカ文学を代表する作家ハーマン・メルヴィルの傑作中篇『ビリー・バッド』を中心に、広く一般読者に向けて、アメリカ文学の読み方・愉しみ方を論じていただきます。伝説の東大の名講義が、いまよみがえります!

 http://www.aoyamabc.co.jp/event/watanabe-toshio/

 渡辺利雄 (わたなべ・としお) 1935年(昭和10年)台湾新竹市生まれ。1954年、新潟県両津高校卒。1958年、東京大学文学部英文科卒。1961年、同大学大学院修士課程修了。1962年から64年まで、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。東京大学文学部教授、日本女子大学文学部教授・文学部長などを歴任。現在、東京大学名誉教授、昭和女子大学特任教授。専門はアメリカ文学(特に、マーク・トウェイン、ヘンリー・ジェイムズなどのリアリズム文学)。 著書に『フランクリンとアメリカ文学』『英語を学ぶ大学生と教える教師に―これでいいのか? 英語教育と文学研究』(いずれも研究社)、編著に『20 世紀英語文学辞典』『読み直すアメリカ文学』(研究社)など、訳書に『フランクリン自伝』(中公クラシックス)、マーク・トウェイン『自伝』(研究社)、『ハックルベリー・フィンの冒険』(集英社)、『不思議な少年』(講談社)、ジョン・ドス・パソス『USA』(岩波文庫、共訳)、ノーマン・マクリーン『マクリーンの川』(集英社文庫)、『マクリーンの森』(集英社)などがある。

 2007年12月、研究・教育の集大成『講義アメリカ文学史[全3 巻]―東京大学文学部英文科講義録』を刊行し、2009年12月には『講義アメリカ文学史 補遺版』を出版した。そしてこの4冊の基本的な部分を抽出し、限りなく新しい情報も盛り込んだ『講義アメリカ文学史 入門編』を、2011年2月に発表した。

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