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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

PLEASE DROP IN AND SEE WHEN YOU ARE IN JAPAN

2012-02-05 01:31:43 | W

 「こちらにおいでの際にはお立ち寄りください」という表現は、どう言えばいいか? 

 先日も紹介した英語便(www.eigobin.com/)の『ネイティブ添削で学ぶ英文ライティング』に、まさにこの説明がある。 

 この本には、英語便に実際にユーザーが提出された英文に、英語便の講師が修正を加えたものが掲載されているが、これが実に参考になることばかりだ。 

 例えば、メールで外国人に「日本においでの際には、どうぞお立ち寄りください」と書きたいと思うこともあるだろう。 

 さて、これはどう言うのが自然か?

○Practical Example

 『ネイティブ添削で学ぶ英文ライティング』には、Please drop in and see me when you happen to come this way. というユーザーの英文ライティング例が載っている。これに対して、英語便の講師は、次のようにアドバイスしている。

 happen to come this way は、「こちらにおいでの際は」という日本語表現には近いですが、ネイティブスピーカーには少々まわりくどく聞こえます。   

 以下のように具体的に書くことで、英語らしい表現になります。  

 [例] Please drop in and see me when you are in Tokyo.

 なるほど、まったく基本的な表現であるが、日本人がよく間違えてしまうものについて、実に簡潔にわかりやすく説明してある。

 日本人が間違えやすい表現をたくさん目にしたネイティブスピーカーが、その上で親切にアドバイスしてくれているのがありがたい。

 英語を書くすべての人におすすめしたい1冊だ。

 http://www.eigobin.com/eigobin_book2.html

●Extra Point

 で、この表現は、次のような形でもちろん口頭表現でも使われる。

◎Extra Example

 "Please drop in and see me when you are in Funabashi, Junko."

 "Thank you very much, Satoko. I will."

 「順子、船橋に来たら、寄ってよ」

 「智子、ありがとう。そうするわ」

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