GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

COMPLETE

2012-07-03 00:41:25 | C

 completeは動詞として使われることがよく知られているが、形容詞として「完全な、全くの」という意味で用いられることもよくある。 

 例えば、「マーク・トウェイン全集」をそろえたいと言えば、次のようになる。

◯Practical Example

 "Toshio-sensei of course has complete set of Mark Twain."

 "Needless to say, he has read all of the author's works from A to Z."

 「利雄先生はもちろんマーク・トウェインの全集をそろえている」

 「言うまでもないことだが、先生はその作家の作品をすべて読んでいる」  

 ということで、今日のGetUpEnglishは、形容詞completeの使い方を学習する。

●Extra Point  

 次のような形でも使われる。

◎Extra Example

 "I am in complete agreement with your proposal, Mr. Watanabe."

 "Thank you very much, Professor Nishikawa."

 「渡辺君、君の提案にまったく賛成だ」

 「西川教授、ありがとうございます」

☆Extra Extra Point

 もう一例。

★Extra Extra Example

 "The mass-retail outlet wrote a letter to the angry customer telling him that they would replace the merchandise that he had purchased."

 "And they hoped that they could receive his complete satisfaction."

 「その量販店は、怒りを示している顧客に手紙を書いて、購入した商品は交換すると伝えた」 

 「そしてその顧客に完全に満足してもらえることを期待した」

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青山ブックセンター本店イベント情報

2012-07-03 00:01:00 | 書店イベント情報

『ブルックリン・フォリーズ』(新潮社)ポール・オースター/柴田元幸訳

『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)都甲幸治著 刊行記念

柴田元幸 × 都甲幸治 トークショー

日時 2012年07月03日(火) 19:00~+サイン会 (開場18:30)

料金 840円(税込)

会場 青山ブックセンター本店 大教室

定員 110名様

参加方法 2012年6月20日(水)10時より以下の方法で受付いたします。

・開催店舗にて受付いたします。

・お電話にて受付いたします。

※当日の入場は、先着順・自由席となります。

予約&お問い合わせ先本店 03-5485-5511

受付時間 10:00~22:00

【イベント内容】オースターをはじめ多数翻訳書があり、文芸誌『モンキー・ビジネス』では編集長をつとめた柴田さん。『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』の訳者であり、雑誌「新潮」にて「世界同時文学を読む」を連載中である都甲さん。新潮社より新刊が同時に発売になり、師弟関係にもあるお二人に、世界現代文学について縦横無尽に語っていただき ます。 トーク終了後、サイン会を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。

http://www.aoyamabc.co.jp/event/shibata-tokou-talks/

【プロフィール】

柴田元幸 1954年、東京生れ。東京大学教授。アメリカ文学専攻。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、『ケンブリッジ・サーカス』『バレンタイン』『翻訳教室』など著書も多数。文芸誌「モンキービジネス」の責任編集を務める。

都甲幸治 1969年、福岡県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。東京大学大学院修了。著書に『偽アメリカ文学の誕生』(水声社)、訳書にスコット・フィッツジェラルド『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(イースト・プレス)、チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』(河出文庫)、ジョン・ファンテ『塵に訊け!』(DHC)、DBCピエール『ヴァーノン・ゴッド・リトル―死をめぐる21世紀の喜劇―』(ヴィレッジブックス)など。共訳書にジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(久保尚美との共訳、新潮クレスト・ブックス)などがある。

書籍紹介『ブルックリン・フォリーズ』ポール・オースター/著、柴田元幸/訳

傷ついた犬のように、私は生まれた場所へと這い戻ってきた──一人で静かに人生を振り返ろうと思っていたネイサンは、ブルックリンならではの自由で気ままな人々と再会し、とんでもない冒険に巻き込まれてゆく。9・11直前までの日々。オースターならではの、ブルックリンの賛歌、家族の再生の物語。感動の新作長編。

http://www.shinchosha.co.jp/book/521715/

『21世紀の世界文学30冊を読む』都甲幸治/著

ポール・オースター、トマス・ピンチョンからミランダ・ジュライ、ジュノ・ディアス、そしてアフリカ、中国、ラテンアメリカ、旧ユーゴスラビアの作家まで。未訳の同時代小説をいち早く読み、紹介してきた著者による、明快にして刺激的な世界文学ガイド決定版。ジュノ・ディアスの未邦訳短篇「プラの信条」を特別収録。

http://www.shinchosha.co.jp/book/332321/

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