GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

THE REASON I JUMP(1) A Ray of Hope  

2014-01-01 03:29:41 | R

 2014年のGetUpEnglishは、最近読んだすばらしい本のフレーズを紹介することから始めたい。  

 デイビッド・ミッチェル(David Mitchell, 1969)は、奥さまのKeiko Yoshidaさんと、日本の東田直樹さんが書いた『自閉症の僕が跳びはねる理由』を翻訳し、それはイギリスで大ベストセラーになった。  

 http://www.theguardian.com/books/2013/feb/26/cloud-atlas-translates-austistic-teenager-memoir  

 今日はこのミッチェルが訳した東田直樹さんのすばらしい文章をいくつか紹介する。  

 東田さんは、そしてミッチェルご夫妻の長男も、自閉症の障害を持っている。  

 東田さんは、『自閉症の僕が跳びはねる理由』を書いた理由を次のように説明している。  

◯Practical Example

 「僕が自閉の謎を説明することで、僕たちの障害が、決してわがままや自分勝手からきているものではないことを、みんなに理解してもらいたいのです。みんなが僕たちのことを分かってくれたら、僕たちは一筋の光を手に入れることができるでしょう」

 "I hope that by reading my expectations about autism and its mysteries, you can come to understand that all the obstacles which present themselves don’t come from our selfishness or from ego.  If all of you can grasp this truth about us, we are handed a ray of hope."

●Extra Point   

 つづいて、東田さんは、次のように言う。

◎Extra Example  

 「どんなに苦しくても悲しくても、希望があれば頑張れます。この世界が希望の世界でいっぱいになれば、僕たちの未来はみんなの未来とつながると思います」

 "However hard an autistic life is, however sad it can be, so long as there’s hope we can stick at it."

 明日のGetUpEnglishも、東田直樹さんの言葉と、ミッチェル夫妻の英語を紹介します。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HAPPY NEW YEAR 2014

2014-01-01 03:26:03 | ありがとうございます!

  明けまして、おめでとうございます。

 本年もGetUpEnglishをよろしくお願いします。

 2013年は更新が時間通りできないこともあって、大変申し訳ございませんでした。

 本年は日本時間の午前9時までに更新するようにいたします。

 2006年4月から始めたGetUpEnglishも今年で8年目を迎えます。

 こんなに長くやってこれたのは、みなさまのおかげです。

 どうか引き続き、よろしくお願いします。

 2014/01/01  上杉隼人

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする