GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

FOR, TO  

2014-06-23 08:50:24 | F

 本日も、デイビッド・セインほか『ネイティブが教える ほんとうの英語の前置詞の使い方』から、基本的な前置詞の使い方を紹介したい。  

 http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-327-45262-9  

 受益対象を表わす前置詞for とtoの違いを、本書では次のように説明している。

○Extra Point

 2 つの文の違いはわかるだろうか?

 1. Alice sang for me.

 2. Alice sang to me.

●Extra Point

 『ネイティブが教える ほんとうの英語の前置詞の使い方』は、次のように説明している。

◎Extra Example

 本書によると、いずれも日本語にすれば「アリスは私に歌を歌ってくれた」だが、イメージが多少異なる。

 1のsing for me は「私のために」と相手を思いやる恋人同士のイメージで、2のsing to me は大人が子供に子守り歌を歌うようなイメージになる。

 たとえば、ホワイトハウスで大統領に歌を披露するならば、He sang for the President. で、to は使わないだろう。

☆Extra Extra Point  

 わかりやすい説明である。受益対象のforはwork forを考えるといいだろう。

★Extra Extra Example

"  How long have you worked for your company?"

  "25 years."

 「御社にどれくらいお勤めですか?」  

 「25年です」

 デイビッド・セインほか著『ネイティブが教える ほんとうの英語の前置詞の使い方』、ぜひ1冊そろえておきたい。

 http://www.amazon.co.jp/dp/4327452629

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする