cut downは「切り落とす」であるが、それ以外にもいろいろな意味で使われる。
今日のGetUpEnglishは、この句動詞表現を学習しよう。
こういった句動詞表現の学習は、やっぱりデイビッド・セインの『ネイティブが教える英語の句動詞の使い方』が大変頼りになる。
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cut downは「(値段を)切り下げる」の意味で使われる。以下、『ネイティブが教える英語の句動詞の使い方』の用例を紹介する。
○Practical Example
"This item isn’t selling very well."
"Do you think we should cut down the price?"
「この商品はあまり売れません」
「値下げしたほうがいいかな?」
●Extra Point
ここから、「減量する」という意味でも使われる。
そして、時々、英語の問題にも出題されるので、注意しよう。
以下の会話は、2012年度のセンター試験のリスニングに出題された。
◎Extra Example
"How about having some chocolate cake?"
"Well, I really have been trying to cut down."
"Come on. One piece won’t hurt."
"No thanks, Maybe later."
「チョコレート・ケーキはどう?」
「うーん、減量中なのよ」
「いいじゃない。一切れぐらい、大丈夫だよ」
「やめとくわ。また今度ね」
chocolate cakeをcut downするというので混乱してしまう人も少なくないと思う。