take onは 「(試合・競合関係などで)(人)に挑戦する、対決する」の意味で使われる。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"Kumi can take on anyone in the club at singles."
「久美はシングルスではクラブのだれを相手にしても互角にやりあえる」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Karli Morgenthau takes on the new Captain America !"
「カーリ・モーゲンソウ、新キャプテン・アメリカに戦いを挑む!」
今日の更新が遅れてしまい、申し訳ございません。
しばらくこの状態がつづきますが、毎日必ず更新します。
a far cry from...で、「~にはほど遠い[及びもつかない]もの」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"The attendance was a far cry from what we expected."
出席者数は期待していたものとはほど遠かった。
●Extra Point
もう一例
◎Extra Example
"Our hotel accommodations were a far cry from what we had expected."
「利用したホテルの設備は、期待していたものからはほど遠かった」
ballyhooは「はなばなしい宣伝、騒々しい宣伝」。
今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。
○Practical Example
"The car maker created quite a ballyhoo in order to promote sales of its new model."
「その自動車メーカーは新車売り込みのため、すごくセンセーショナルな宣伝をした」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"The new law was introduced with a lot of ballyhoo, but turned out to be disappointingly ineffective."
「鳴り物入りで導入された新法だったが、効果のほどはぱっとしなかった」
☆Extra Extra Point
ballyhooedと形容詞しても使われる。アントニオ猪木さんが亡くなった記事に、次の表現があった。
★Extra Extra Example
"Wrestling legend-turned-politician Antonio Inoki, who famously took on Muhammad Ali in a much-ballyhooed bout, died of heart failure on October 1.
「伝説的なプロレスラーでのちに政治家に転身したアントニオ猪木さんが心不全で亡くなった。猪木さんがモハメド・アリに挑戦した試合は大変な話題になった」
wholesaleは副詞で「大規模に、大量に、完全に」の意味で使われる。
今日のGetUpEnglishはこの副詞のこの意味の使い方を学習する。
○Practical Example
"Sam, Bucky and Zemo bought the building materials wholesale."
「サムとバッキーとジモは建設材を大量に買い込んだ」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"The small mountain villages where these customs are most strongly rooted are disappearing wholesale."
「こうした習慣が強く根差した山間の村が次々に廃村になっている」
昨日について今日のGetUpEnglishもMONKEY Volume 3: Crossingsから紹介する。
https://monkeymagazine.org/monkey-vol-3
柴崎友香の『百年と一日』所収の短篇「一年一組一番と二組一番は、長雨の夏に渡り廊下のそばの植え込みできのこを発見し、卒業して二年後に再開したあと、十年経って、二十年経って、まだ会えていない話」は、次のように始まる。
なにか見えたような気がして一年一組一番が植え込みに近づくと、そこには白くて丸いものがあった。
「忽然」という言葉はこういうときに使うのだろう、と一組一番は思った。
この部分をどう訳すのか、「忽然」という日本語をこの文脈で訳すのは無理なのではないか、と思っていたところ、
Catching sight of something, student number one from class one in the first year of high school went over to the flower bed to discover a round white growth.
It’s times like these, she thought, that you use the word “unheralded.”
とPolly Bartonさんは見事に訳していた。
おお、「忽然(と)」はunheraldedが使われるのか、とびっくりした。
unheraldedはこの場合は「不意の、だしぬけの、思いがけない」の意味で使われている。
次のように使われる。
○Practical Example
"Shang-Chi and Katy Chengot an unheralded visit from Benedict Wong."
「シャン・チーとケイティ・チェンはベネディクト・ウォンの思いがけない訪問を受けた」
『ディズニーヴィランズ タロット』、河出書房新社より、11月4日発売予定です。
ディズニーヴィランズ タロット
ミネルヴァ・シーゲル 著
鏡 リュウジ 監訳
上杉 隼人 訳
単行本 B6変形 ● 128ページ
ISBN:978-4-309-23117-4 ● Cコード:0076
発売日:2022.11.04(予定)
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309231174/
あの石井ゆかりさんもインスタでご紹介くださいました!
https://www.instagram.com/p/CjjejWwvsEW/?hl=ja
ishiiyukari_inst
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河出書房新社さんからお送り頂きました!
「ヴィラン」は敵役、悪役という意味で、ディズニー映画にはたいてい、主人公とワンセットみたいな感じで登場しますね(最近の作品はどうか解らないのですが、、、)。
一般に、主人公、ヒーロー、ヒロインは、ストーリーの上で外部から目的を与えられることが多いように思います。話の序盤、自分自身が辛い目に遭っていたり、辛い目に遭っている人に同情したりするところから話が始まります。一方のヴィラン、悪役や敵役は、自分の内側に、あらかじめ目的をちゃんと抱いています。その目的は欲望だったり恨み妬みだったり、愛だったり、いろいろですが、とにかく自分の目的や望み、いやなことなどがはっきりしているのです。
ゆえに私には、悪役の方が「人としてちゃんとしている」ように感じられることがよくあります。主人公はたいてい、状況に翻弄されたり、ある種の刺激でカッとなったりして行動するのですが、悪役はけっこう、自分の中に確固たるものがちゃんとあるのです…それが悪いことであっても(!)。
もとい、物語の最初の段階ではストーリーに翻弄されるだけの主人公も、悪役との対決を重ねるうちにだんだんと、「確固たるもの」を獲得していきます。主人公の成長とストーリーの展開がうまく噛み合っている作品は非常に面白く、強いカタルシスを促します。良くも悪くも確固たるものを持った者と対決することによって、未熟な主人公がだんだん確固たるものを得てゆく。主人公が魅力的な、面白いお話ほど、ヴィランが強くなければならないのだなと思います。
新しいデッキを手にすると、まず一枚引きしてみたくなるものですが、今回私は、世界の正位置でした! このデッキは解説ブックレットがとてもわかりやすく、また、なんだかとても優しい気がします。ディズニーファンならずとも、オススメです!
#ディズニーヴィランズタロット
#タロット
#河出書房新社
#鏡リュウジ 先生監訳
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「このデッキは解説ブックレットがとてもわかりやすく、また、なんだかとても優しい気がします」
すっごくうれしいです
石井ゆかりさま、ありがとうございます!
MONKEY New Writing from Japan Vol. 3が発売になったのだが、これはすごい!
https://monkeymagazine.org/monkey-vol-3
MONKEY Volume 3: Crossings
Vol. 3 of MONKEY is 176 pages of full color, featuring the best of contemporary Japanese literature, from Hiromi Kawakami and Aoko Matsuda to Hideo Furukawa and Haruki Murakami, a graphic story by Satoshi Kitamura inspired by the Lascaux caves, and new work by American writers Stuart Dybek and Matthew Sharpe—all friends of MONKEY. Transitioning out of the pandemic, we are inspired by stories of transformation and the joyful play between Japanese and Western literatures.
とある通り、最良の現代日本を英語で紹介しているのだが、翻訳も最高だ。
GetUpEnglishでは、MONKEY Volume 3: Crossingsの翻訳のすばらしさを(不定期になってしまうが)継続して紹介してみたい。
柴崎友香の『百年と一日』はすばらしい短篇集であるが、ご存知のとおり各短篇のタイトルがどれも長いので翻訳はまず不可能ですねと勝手に思っていたが、Polly Bartonさんがそのうちの一篇をMONKEY Volume 3で見事に翻訳している。
その短篇のタイトルはこんな感じだ。
一年一組一番と二組一番は、長雨の夏に渡り廊下のそばの植え込みできのこを発見し、卒業して二年後に再会したあと、十年経って、二十年経って、まだ会えていない話
日本の学校教育に根差した言い方があるが、柴崎友香ならではの不思議な、ある意味不気味な感じがうかがえるこの短篇のタイトル(しつこいようだが、短篇のタイトルで有って、短篇のなかの描写ではない)をどんな英語にするのか?
One summer during a long rainy spell, student number one from class one and student number one from class two discover mushrooms growing in a flower bed next to a covered walkway at their school; two years after leaving school they bump into each other, but after that, ten years pass, twenty years pass, and they don’t meet again
ここでぜひ注目したいのは、
student number one from class one and student number one from class two
という表現だ。studentとclassの前には定冠詞theも不定冠詞aもない。
theが付けば特定のクラスの特定の生徒と特定されるし、aが付けば特定でないクラスの特定でない生徒(場合によってはどこにでもあるクラスのどこにでもいる児童)ということが示されるわけであるが、どちらも付いていないことで、そもそも存在するかどうかもわからないクラスの、まったくどこから出てきた変わらない生徒たちということになる……。
これは時に無骨と思えるほど形式を重んじる英語では普通ありえないことで、ひょっとすると翻訳だからできたこともかもしれないし、Monkeyの編者柴田元幸は時々「翻訳によって日本語の可能性を広げることを目指したい」と言っているが、ここでは「日英翻訳によって、英語の可能性を広げている」のかもしれない。
MONKEY Volume 3: Crossings, 英語のネイティブスピーカーと英語がよくできる人たちが読んだらもちろん面白いだろうが、わたしのように英語学習中の英語オタクにも思い切り突き刺さる1冊で、大変ありがたい。
でも、しっかり勉強してやるぞというよりはとにかく手に取ってしっかり楽しみたいと思えるのがうれしい。
hold out for...で「(望みのもの)を得られるまで待つ、~をあくまで要求する[主張する]、~という主張を曲げない」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"Bruce Banner wants to sell the land, but he's decided to hold out for a better offer."
「ブルース・バナーは土地を売りたいのだが、もっといい買い値がつくまで待つことにした」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Adrian Toomes and his company are holding out for higher wages."
「エイドリアン・トゥームスと彼の会社はあくまで賃上げを要求している」
mark timeで、「足踏みする」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"Dora Milaje marked time, waiting for the order to move forward."
「ドーラ・ミラージュは前進の命令が下るのを待ちながら足踏みしていた」
●Extra Point
「待機する、機会を待つ」の意味でも使われる。
◎Extra Example
"Have you started construction of new Avengers Tower yet, Happy?"
"No, we're still marking time, waiting for Tony‘s final approval."
「新しいアベンジャーズタワーの建設工事にはもう取りかかっているの、ハッピー?」
「いや、トニーの最終的な承認が出るのをまだ待ってる状態だ」
イギリスへの留学を考える方の家庭教師をしているが、そのために参考になる本をいつも探している。
中でもJoe Normanの The Super Tutor: The best education money can buy in 7 short chaptersがいちばん参考になる。
https://www.amazon.co.uk/Super-Tutor-education-money-chapters/dp/1780723865
イートン校などの名門に入るために読んでおきたい本を紹介し、それをどう読むべきかが豊富な用例とあわせて実にわかりやすく説明されている。
本書を読んでいると、イギリス文学、ヨーロッパ文学の成り立ちと歴史も自然と理解できる。
本日のGetUpEnglishはこの本の一節を紹介しよう。
Primary and secondary epic
In Homer’s case – in the case of his two epic poems The Iliad (about the Trojan War) and The Odyssey (about Odysseus’s long journey home afterwards) – his work’s survival is even more remarkable, because Homer was writing at a time when hardly anyone in Europe could read or write. Actually, the poet we call ‘Homer’ is not one but many poets. The events of Homer’s two poems – the war between the Greeks and Troy, and one Greek hero’s journey home to Ithaca – all took place 400 years before Homer wrote them down. And, while these stories were preserved by poets in those 400 years, they were not written down, preserved with pen and ink. No. All these other poets, the ones we call ‘Homer’, had to memorise the words of these two poems – hundreds of thousands of them, over tens of thousands of lines – in order to pass them on to the next generation. The poet we call Homer was simply the first of these dozens, perhaps hundreds of poets, to write these poems down.
原始叙事詩と二次叙事詩
ホメロスは二篇の叙事詩『イーリアス』(トロイア戦争について)と『オデュッセイア』(その後のオデュッセウスの長い旅路について)を残した。ホメロスのこの二篇の詩が今も生き残っているのは非常に注目に値する。
西欧人のほとんどが読み書きのできなかった時代、ホメロスにはこれができた。
実は「ホメロス」と呼ばれる詩人はひとりではない。ほかに何人もいる。
ホメロスの詩篇に見られるふたつの出来事――ギリシャ人とトロイア人の戦争(『イーリアス』)と、ギリシャの英雄オデュッセウスのイサカへの旅(『オデュッセイア』)――は、どちらもホメロスが書き留める四〇〇年前に起こっている。どちらの物語も複数の詩人たちによって四〇〇年間保存されたが、書き留められたわけではない。ペンとインクで記されたのではないのだ。
わたしたちが「ホメロス」と呼ぶすべての詩人たちが数十万語、数万行を超えるこのふたつの詩篇を「暗記」し、次世代に伝えたのだ。
わたしたちがホメロスと呼ぶ詩人は、二篇の叙事詩『イーリアス』と『オデュッセイア』を書き留めた数十人、おそらく数百人の詩人を代表するひとりに過ぎない。
All these other poets, the ones we call ‘Homer’, had to memorise the words of these two poems – hundreds of thousands of them, over tens of thousands of lines – in order to pass them on to the next generation.はhad toにあまりとらわれることなく、「原文の順序通り」に訳し、日本語として自然な言い方を優先してよいと思う。
the firstはこの場合は「最初の」というより、「主要な、いちばん大事な」ということなので、試訳くらいに訳すのがよいと思う。
いろんな本を読んでみるのが最高の英語の学習法だ。ボキャブラリーを増やせば英語を書くのも話すのも楽になる。
『ディズニーヴィランズタロット』11月3日発売です!
監訳者の鏡リュウジさんにツイートでご紹介いただいたところ、大変な話題になっているようです。
https://twitter.com/Kagami_Ryuji/status/1577856904960782336
今日のGetUpEnglishは『ディズニーヴィランズタロット』の宣伝文の英訳をご紹介します。
https://www.kawade.co.jp/np/search_result.html?writer_id=03833
https://www.amazon.co.jp/Disney-Villains-Tarot-Guidebook-Culture/dp/1647221560
「マレフィセント、アースラ、ゴーテル、クルエラ、スカー、フック船長……。
ディズニーの愛すべき悪役たちによるタロットカードが、あなたの未来を映す!」
"Maleficent, Ursula, Gothel, Cruella, Scar, Captain Hook...
Tarot cards of iconic Disney villains reflect on your future! ”
「魅力的なオリジナルイラスト!」
"Attractive original illustration!"
「初心者から上級者まで楽しめる、
各カードの詳しい説明、独自のスプレッドを紹介した、
128Pの豪華日本語解説ブック付き」
"From beginners to advanced users!
Including detailed explanation of each card and original spreads!
Along with a 128-page deluxe Japanese commentary book!
「愛すべきヴィランズによる78枚のタロットカード」
"78 Tarot Cards featuring best Disney Villains of all time"
「『眠れる森の美女』マレフィセント(女教皇)、『塔の上のラプンツェル』ゴーテル(女帝)、『ジャングル・ブック』シア・カーン(皇帝)、『ベイマックス』カイジン(正義)、『ズートピア』ヴェルウェザー(法王)、『プリンセスと魔法のキス』ドクター・ファシリエ(魔術師)、『101匹わんちゃん』クルエラ(戦車)、『不思議の国のアリス』ハートの女王(最後の審判)、『白雪姫』魔法の鏡(星)、『ヘラクレス』ハデス(死神)。他にも『リトル・マーメイド』アースラ、『アラジン』ジャファー、『ピーターパン』フック船長など多数。」
Maleficent (The High Priestess) from Sleeping Beauty, Mother Gothel (The Empress) from Rapunzel's Tower, Shere Khan (The Emperor) from The Jungle Book, Yokai / Kaijin (Justice) from Big Hero 6 , Bellwether (The Hierophant) from Zootopia, Dr. Facilier (Magician) from The Princess and the Frog, Cruella (The Chariot) from The Hundred and One Dalmatians, The Queen of Hearts (Judgment) from Alice in Wonderland, Magic Mirror (The Star) from Snow White and the Seven Dwarfs, Hades (Death) from Hercules, Ursula from The Little Mermaid, Jafar from Aladdin, Captain Hook from Peter Pan, and many more!
「オリジナルのスプレッドも紹介」
With original spreads!
ディズニー、マーベル、スター・ウォーズ関連の商品は本書の書き足し記事のほか、宣伝文も英語にして許可を取ることもあります。
幸いなことに上杉は英日翻訳だけでなく、日英翻訳もできるので、この分のコストも完全に削減できます。
それもあってか、『ディズニーヴィランズタロット』はなんと3300円と原書より安い値段に抑えることができました!
11月3日発売です。
どうかよろしくお願いします!
ディズニー・プラスのマーベルのドラマはどれもとても面白い。
今はLokiを見直しているが、これは本当に面白い。
本日のGetUpEnglishは『ロキ』のこの表現を紹介する。
TVA(時間変異取締局)のTVAのバーチャルAI(人工知能)マスコット、ミス・ミニッツは、TVA内の施設に放り込まれて憤慨するロキに対し、次のようなことを伝える。
“Long ago, there was
a vast Multiversal War.
Countless unique timelines
battled each other for
supremacy, nearly resulting
in the total destruction of...
well, everything. But then,
the all-knowing Time
Keepers emerged, bringing
peace by reorganizing
the Multiverse into a single
timeline, the Sacred
Timeline.”
「昔々多元宇宙にわたる大戦争が起こり――
多くの時間軸が優位性を争って衝突
あらゆるものが破壊されそうになりました
しかしすべてを知るタイムキーパーたちが
多元宇宙をひとつの時間軸に統一
それが神聖時間軸です」
マーベル関係も大きな企画が進行中です。もうすぐ発表できると思います。
@Kagami_Ryuji
見本が届きました!ディズニーヴィランズタロットです。翻訳はディズニー関連の訳のベテラン、上杉隼人氏。お楽しみに!
be up on somethingで、「~を熟知している、よく知っている、~に詳しい、精通している」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"If you have any questions, ask Aya. She's up on every phase of the project."
「もし質問があるなら、彩に聞いて。彼女はプロジェクトのあらゆる局面を熟知している」
●Practical Example
もう一例。
◎Extra Example
"Ben Lewis is an art journalist who is known for being up on Leonardo da Vinci and his era."
「美術評論家ベン・ルイスはレオナルド・ダヴィンチとその時代に精通していることで知られる」
句動詞come throughで、「(相手の求める金・情報などを)提供する、出す」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
『コンパスローズ英和辞典』の用例がわかりやすい。
○Practical Example
"The bank came through with the loan we had requested."
「銀行は我々が要請したローンを用立ててくれた」
●Extra Point
English Journal2022年9月号の特集「英語の超難問ドリル」にこの問題があった。
https://www.alc.co.jp/entry/0022091
◎Extra Example
When NordTech was struggling to keep its creditors at bay, Mission Bank came through with a loan that allowed the company to keep operating.
「ノルドテックは債権者たちを遠ざけようとしていたが、ミッションバンクの融資を受けて、操業をつづけることができた」
アルクのEJはもう35年以上定期購読していると思う。