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箱根まで

2021-03-24 18:57:23 | 日記

いいお天気なので、papasanを連れてドライブ。息子が成川美術館で平山郁夫展をしているというので、それを目的に、papasanの日光浴を兼ねて。一日中寝てばかりいるので、日光浴をする機会がない。言ってみれば、座敷牢状態だよ。ビタミンンDが足りなくなるよ。

9時半ごろ家を出て、早川から箱根に一国を上る。桜がきれいに咲いている。箱根だから春は遅いと思っていたら、こっちの方が早いねぇ、日差しも暖か。宮ノ下から仙石原へ。まずは湿生花園。湿生花園、美術館の前じゃ~、疲れないかなぁ、というと、息子がここは車椅子があるから、と言って車いすを持ってきて乗せてくれた。じゃ~、日向ぼっこさせてやって、と私はカメラを出して、やたらとシャッターを切っている、この時期、咲いているなじみの花は少ない。ザゼンソウはすでに花は終わってしまって葉だけが存在を知らせていた。温暖化で花の時期が早いから、開園が20日だから、いつもザゼンソウの時期は終わっているんだよねぇ、なんてお客さんたちにも伝えながら歩いている。久しぶりだが、よく通ったから、花の位置は覚えていた。ほんと晴れあがったきれいな青空だ。金時山もきれい。

出口でソフトが食べたいというので、どっかでお茶しよう、ちょっと早いけど、お昼にしてもいいかな、と言いながら外に出る。箱根は概してお蕎麦、美味しいんだけど、テレビでどっかに新しいお店ができたってやってなぁ、何処かなぁ、なんて言いながら、湖尻、元箱根まで来てしまった。人出は多い。で、お店は混んでいるのでパス。

成川美術館、こんな感じだったかな?ロビーの眺めは絶景。この美術館は、これが売りだからね。真正面の富士山はきれいだが、光が悪い。写真はいまいち。

平山郁夫のシルクロード、おなじみだが、ここにはもっとあったはず。隣の部屋は新しい人の日本画。きれいだけど、心惹かれない。一枚、「花のみち」というタイトルの絵があった。眼下に集落村があり、向こうに雪山が並んでいた。どこだろう。あの山見覚えがある形だけどで、作家の経歴を読むと飯田の出身。ならあれは「南か」と声を出すと前にいた中年女性が「そうです」と答えた。関係者だったのかな。

2階へ電動椅子でpapasanを上がらせた。初めてつかった。

いつものように十国峠で富士をとったがかすんでいて美しくない。湯河原に降り、どっかに寄ろうと思ったけど水曜日で定休が多く、そのままお弁当を買って、帰ってきた。13時半ごろついた。

二人ともさすがにつかれた。写真の整理もできずそのまま転寝して、起きたのは4時半近く。慌ててSkypeをセットしてpapasanをおこしに行った。papasan、今日のことを娘に一生懸命話している。やはり非日常はしゃべれるんだな。また連れ出してやろうね。

コメント
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