黙祷、いろいろな思いを込めて。
ヒロシマ。６２年目の夏。
それにしてもまだ被爆者は放っておかれている。東京大空襲の被害者達も訴訟を起こした。
８月３日
サクラの木から白いものがぶら下がっているのに気がついた。たぶんアズチグモだな。近づくと、果たしてそう、アズチグモだ。
ついでにコガタコガネを撮ってきた。もう成体だね。低い位置にいるので、かがんで取っているんだけど、お尻が目立っちゃうね。でも縞がきれいだね。
８月７日
床を足早に歩いているクモ発見、アシダカの小さいのだろうと思ったが、メガネをかけてみると違う。急いで箱に入ってもらって写真を撮った。ヒラタグモの♂だね。体長は８ｍｍ。ヒラタグモって、網の中に隠れているから、はだかのまんまでお目にかかることは少ない。しかも♂には。赤くてまるでエビみたいだよ。
８月１７日
今日も晴れて暑い。ここのところ暑さの続きで体力が衰えたらしくヘルペスが出た。
外ではコガタコガネ、ジョロウグモ、ゴミグモ、ヨツデゴミグモ、ウズグモ、チュウガタシロカネグモ、ヒメグモ・・なんてのが目に付く。家の中でも小さなクモが闊歩しているが、写真を撮るのも億劫で見逃している。というのは写真にしないと、残念ながら見えないのである。今朝のクモを撮ってみた。
ジョロウグモもここまで大きくなった。成体までにはもう少しだね。
床を歩いていた。オオヒメグモの♂ですね。
これなんだろう？
糸を引いていたので、クモかなと思ってしまったが、写真にしてみるとクモではない。何かの幼虫らしい。
８月１８日
連日の酷暑と打って変わって、今日は涼しくてしのぎやすい。空も曇っている。
朝、トイレに入ったＰａｐａｓａｎが「クモがいる～」と悲鳴を上げた。もうクモにはなれたはず。どれどれとのぞくと、アシダカがいる。「アシダカの♂だよ、何でそんなに騒ぐの？」「急に大きなクモが飛び出してきたから、やはりびびるよ」「足は長いけど、細身じゃ～」外へ出してやろうと網戸を開けたが、いやらしく天井の隅にへばりついてしまった。
目の前に小さなクモがぶら下がっている。メガネをかけて、ついでだからプラ容器に入ってもらい、写真を撮った。ギンナガのチビみたいだ。体長３ｍｍ。
ハチを捕まえて食べるヤブキリ。
獲物を掴んでいる前足の刺を見て
ヤブキリの特徴の背中の部分を
足の先を
食事が済んで、壁を登り始めたヤブキリ。
なんと糞をした。
それにしても羽のある蜂をどうやって捕まえたのだろう。
窓にうろうろしていたところを捕まったのだろうか。
食べられた蜂の残骸。お尻はからっぽ。
８月１９日
私の机はクモの軟着陸場みたいだ。毎日、誰かが天井から下りて来る。今日はお尻が丸いクモ、ヒメグモの仲間だな、背中に黒い筋が見える。もしかしたら、おんちゃんかな。そこでカメラにご出場願った。体長４ｍｍ。撮っているときはだれだかわからない。pcに入れてアップしてみて、あら、サトヒメグモだとわかる。
８月２０日
朝、糸を引いている小さなクモ発見。体長２ｍｍ。MOの箱に入れたけど、オオヒメグモのチビだと思って、勝手に出て行ってもいいようにフタを開けたままにしておいた。
チビグモ、このケースが気に入ったらしく出て行かない。午後、帰ってくると、まだいる。そこでそんなにモデルになりたいなら、とカメラを持ち出す。写真にしてアップしてみると、あれ、これオオヒメグモじゃない。お尻の格好も違う。もしかしたら、イエオニグモのオンちゃんのチビかも。
ケースの中に小さな蛾と蚊を生きたままいれてやった。そしてケースを暗いところにおいておいた。真夜中、ケースを取り出してみると、チビが蚊を捕まえて食べている。やったね～、いっぱしじゃ～。
８月２１日
今日も暑い。オンちゃんらしきチビはPC台の上に乗せておいたが、逃げずにている。フタはあけてある。
いきなり目の前に下りて来たのは、ギンメッキ。まったくクモの多い家だよ。
夜見たら、オンちゃんらしきチビも、ギンメッキもどこかへ行ってしまっていた。餌ぐらいやってもいいんだけど、過保護にしちゃいけないね、自力で生きていくんだよ。
