総務経済常任委員会開催のお知らせが入った。議会のライブを見ていてどっかを押したらお知らせが来るようになった。で、急いで開けると、もう始まっていた。議長が執行部からの申し入れで、この議案に限り秘密会にしたいと思う、と賛否をとった。賛成多数で秘密会になり、秘密会は議員や職員が内容を漏らしたら罰を受けるとあらかじめ念を押した。傍聴者は退席させられ、傍聴画面も固定されてしまった。秘密会の経験はないが、秘密会は自治法にもあるのは知っている。ただ罰則規定があったかなぁと疑問に思ったので自治法を探してみた。
(議事の公開原則及び秘密会)
第115条 普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する。但し、議長又は議員3人以上の 発議により、出席議員の3分の2以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。 ② 前項但書の議長又は議員の発議は、討論を行わないでその可否を決しなければならない。
とはあるが罰則規定はなかった。秘密会なのだから、公開したくないがあるのだろうから、漏えいは避けた方がいい。でもなんの議題だったのだろう、と予定表を見ると、なるほどプライバシーに関わるようなものらしい。画面は、いつ回復するか分かりませんという表示。
PCをつけっぱなしにして仕事をしてしまっていたら、いつしか始まっていた。だから内容がいまいち。どうも港湾の指定管理の話しらしい。続いてスタッフとして、相談役を置きたいというような話。議員たちがそれぞれに、副町長の代わりかと突っ込んでいた。松村某さんがまたもや話題に上がっていた。
うん、客観的に見たら、この町長には、議会答弁等聞いている限り、補佐役、副町長は必要だ。松村さんはともかくだれかいないものか。議員たちも町長を引きずりおろすだけしか能がないみたいにふるまっているが、町民サイドに立ったら、町政を円滑に進めるために補佐役は必要だと気が付くだろうに。補佐役をつけて、町長をフルに働かせた方が議員たちの技量も上がって得策だと思うのだが。政治性がないんだろうな。
副町長は公募するようなことを言っていたので、思わず、あと20年若かったら、私かpapasanが立候補してもよかったのになぁ、と言って笑った。
papasanは公務員だっただけでなく、町内会長(自治会長)も長らくやって、みなさんに奉仕していた。外交的だし、とにかく勉強家だった。国会近くに政府刊行書の専門店にも通った。私もここでかなり書籍を買った。よく一緒に個人的に視察に行ったものだ。施設や、知らない自治体をふいに訪ねても、公務員という肩書は受け入れてもらえた。もちろん、私の町会議員という肩書も。
papasanは議員3期の経験もある。
私も議員を5期、ただ長いだけじゃない、日本中に仲間が出来た。地方財政の専門家や自治法の専門家と知り合いになった。特に神奈川県内の無所属革新の仲間たちとは支えあってきた。消費者運動の担い手でもあった。
で今は、とても役場まで歩いていけない、という落ちになった。残念ながらもうお役には立てないなぁ。二人して大笑いした。
それにしても、だれかいないかなぁ。私が知らないだけで、いるとは思うんだけど。