つづき。
この後、由比ガ浜に出る。
ならではの夕焼けに、空が染まっている。
車を止めて浜辺に出て、風を受けて波の音を聞いていても、
世界と一体になるあの感じがしない…。
ああ、本当に来ちゃったよ、と痛感。
煙草1本も吸えずに車に戻る。comming from the coldを歌う。
帰り、渋滞中窓をあけて空を見上げると、ならではの星空。
ああ、本当に来ちゃったよ。
「これで散歩部はシーズンオフかもね~」
「私も今日はそれを感じたよ」
玉川に戻り、化粧品売り場でローダ、シャネル、
1階で手袋、靴下を見て、スタバのテラスへ。
ここのテラスのお茶はまだいける。シブースト。
晩ご飯はパオパオ餃子。
つづき。
2時頃Cが迎えに来て鎌倉へ。
街路樹の紅葉も、そろそろ終わりかけている。
25分で朝比奈につく。
車ではベートーヴェンの皇帝をかけて、
青空と紅葉の壮大な景色のもと、
私とCはアオカンについてずっと話していた。
「まだいけるかな」「今日明日までだね」
「夜は寒いでしょ」「昼の光はちょっとね」
市内に出るまでの道の紅葉も見事。
円覚寺へ。お寺の前に大きなモミジの木があって、それはそれは見事。
お寺の中にも大イチョウ、モミジがあってそれは見事。
奥のほうには、すっかり葉の落ちた梅の木があった。
お茶のコーナーがあったので一服、抹茶とらくがんが美味しかった。
側にいたおじさん5人組、絶好調でオヤジギャグ(ハウ抹茶?とか)をとばしていたけど、無視。
円覚寺のイチョウ
つづく
12月3日、土曜、晴れ。
ハシカンボクを室内に取り込む。
虫も全然見かけなくなり静かになった庭に出て、
鉢についた泥をタワシと水で落としていたら、手が冷たくなった。
花カイドウとエスカペイドのための穴を掘りはじめる。
掘りはじめると、時のたつのを忘れる。
ただ穴を掘るだけなのに、何でこんなに楽しいのか。
土を耕すこと、ヒトはそれだけやってればよかったんじゃないかしら。
ベッドで寝るダーを見に行くと目を開けているので
「もうおきるの?」「おきる。寝てても嫌な仕事の夢見るんだもん」
「かわいそうに~」
朝ご飯はコーンブレッド、トマトオムレツ、ウインナー、紅茶。
つづく。
12月2日、金曜、晴れのち曇り。
アメリカで行方不明になった猫のエミリーちゃん(だっけ?)が
フランスで見つかったというニュース。
どんな猫?とテレビを見ると、ビーと同じ柄。
「エミリーちゃんは痩せていましたが、元気です」と、
テレビに映る猫はそれほど痩せてるようには見えない。
「ビーみたい、ちゃんと帰ってくるなんて賢いねぇ」
ダ「ビーが家出してたときも、実は遠くまで旅してたのかもねぇ。北極とか」
「そうだねぇ」
いつもいろいろお菓子をくれる魔王に、
お礼のつもりでお気に入りマンゴーをあげると、
その後でまた山のようにチョコを買ってきてくれた。
夕方外に出ると、久しぶりの雨。
夜ご飯はラーメン。
デス妻。夫が近所の娼婦のもとに通ってるのを知ったブリーは怖かった。
娼婦に夫が好きなプレーを聞き出せばよかったのに。
ザックのオヤジは何考えてるのかわかんなくて怖い。
配管工とのラブラブ加減はいい。ガブかわいい。
オーラ。中井貴一がよく見るという夢、
佐田啓二と黙って座ってるだけ、っていうの素敵。
ボブ・ディランのスペシャルをちらちら。
じーさんになっても全然変わらなくてかっこいい。
初めてみるライブ映像も多かった。今度ゆっくり見直すつもり。
ダーが帰ってラーメン。年末進行が始まってやつれきっている。