なぎのあとさき

日記です。

暑さ寒さも彼岸まで

2006年03月22日 | 日々のこと



こっちにごろん



ちぇんたくものにづつき!

数ある祭日の中で、
最も心から祝いたい祭日、春分の日。

ねぎと干ししいたけ入りの玉子焼き、
アスパラ炒め、
少し甘い油あげを混ぜて、
生まれ変わった菜の花の芥子和え、
さやいんげんと豆腐のみそ汁、
グリーンピースご飯、たくあんで、
緑と黄色がいっぱいの春らしい朝ご飯。
王ジャパンを見つつ。

ママが「私が見てると負けることが多いの」
というので、野球の途中で外へ。
緋寒桜の大きな木が見ごろになって、
それはそれは見事。
華やかな紅色で遠くから見てもすごいし、
近くで見ても大きめの八重の花がきれい。
川沿いを歩いて、梅やこぶしを眺めつつ歩く。

お彼岸でもある今日は、家の初代猫、
キンタの命日でもある。
散歩の途中、ママが
「お彼岸のお祈りしなきゃ」といって、
太陽の方を向いて祈り出したので、
私もキンタのためにお祈りをする。

ママが一度みたいという美術館に行くと、
企画展が人気で「1時間半待ち」というので、
通りすぎる。
大きいお屋敷を見ながら、
「でかい家~」「すごいね~」と歩く。
途中、来たことのない道に迷いこみながらも、
アカシアやアセビ、ハナカイドウの花を眺めながら、
「こっちかな」といってるうちに街に出て、無印へ。
洗濯ばさみ、ストッキング、紅茶、お菓子など購入。
ママはもち菓子を買ってさっそく食べていた。

スーパーで買出ししてから、
河原を通って帰る。
途中で座って一服。マック食べつつ。
大きいカモが、長い潜水の後でにゅっと顔を出した。
ハマダイコン、菜の花がいっぱい咲いていた。

川から帰る途中で、ママは野蒜を見つけて、
いっぱい摘んでいた。
私は猫が好きそうな雑草をお土産に持って帰った。

殿ビーは大喜びでがつがつ雑草を食べて、
その後で吐いた。
ママは野蒜の根を1本1本きれいにとり、
私はお茶を淹れたりして、
王ジャパンのビールかけを見る。

夜は、ダーのリクエストのなめろう、
チンジャオロースがご飯によくあって、
美味しかった。
社交ダンス部見つつ。
ダーが帰ってきて、
「今日のおかずはご飯に合うの!」
と私とママで何度もいってるのに、
ビールを飲みながら全部食べてしまった。
ママ「お酒飲みの人って、
お酒飲みながらおかず全部食べちゃって、
いざご飯のときにおかずがなくなるのよ~」
ダー「俺はたくあんだけでご飯はいくらでも」
N「好きにすればいいよ(苦笑)」
さらにリンカーン。

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ママ来る 

2006年03月22日 | 日々のこと



春が来て、冬のあったことすら忘れてしまうぜ



あはー



にゃはー



3月になって、
取材の移動も気持ちよく楽しくなった。
月曜は、うざい部長とはぐれて、
営業甘木さんとぶらぶら帰りながら、
異動したい話をきく。
周りの社員100パーが今の仕事を辞めたがっている。
辞めればいいじゃん!

急いで仕事を終えて帰る。
ママが来ていて、ご飯を作っていてくれた。
エビの頭がたんと入ったブイヤベース、
そのエビの身とスナックえんどうを使ったサラダ、
ちょっと辛すぎた菜の花芥子あえ、
豚の薄切り、しらたき、三つ葉の炒めもの。
「時効警察」最終回を見て、
私はあいのり見たりしてる間、
ママは伊藤理沙「女いっぴき猫ふたり」を一気読み。
ネット漫画で気の抜けた感じだけど、
読み出すと止まらない。
ダーも帰り、2時くらいまでおしゃべり。
猫たちはすっかりママに慣れ、
皆いっしょに和室にいた。

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山椒大夫~驟雨

2006年03月22日 | 映画の話(ネタばれ)
溝口「山椒大夫」。
男女の話かと思ったら全然違った。
平安時代、人が知性を持つ前の、
痛~い話。
美しい自然の中で、
人間だけが恐ろしく醜い。
ただ、子を思う母、母を思う子供たち、
兄妹の愛だけがきらきら。
その後で、成瀬「驟雨」。
知性を持つ前にくらべて、
人間はずっと軽く生きられるようになった?
この映画の原さん、ほんとすごい。
何もいわなくても表情だけで、
気持ちがたっぷりと伝わってくる。
それでいて、すごく綺麗。
夫婦のやりとりがリアルすぎて笑っちゃうほど。
最後のシーンは、何度見てもいい。好き。

誰もいない日曜の午後、
美味しいお茶を淹れて、
日本映画の名作を見るのって、
すごく幸せな感じ。
居眠りからさめた猫が来るたびに、
HDDを一時停止して猫に構いながら、
日が暮れてきたことに気づいて、
窓の外、夕焼け空を見上げる。
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3月中旬の庭仕事

2006年03月22日 | 庭の花メモ
花壇の苗の植え付けも華僑、のはずなのに、
「3月中旬~お届け予定」のタキイ苗をじりじりして待ってるのに、
まだ届かず。
今年の冬は寒かったから、生育が遅れてるのかな?

おぎはら農園に追加注文した7苗が届いたので、
どんどん植え付け。
フウロ草はまだ芽も出てないし、
バーバースカムは雑草と間違えそうなチビさだけど、
根っこの調子が良さそうないい苗ばかり。
土日で15苗くらい植え付け。

休眠から冷めた途端、
めまぐるしいくらいに成長しはじめた植物たち。
ウツギ、コデマリの蕾はどんどん大きくなる。
タニウツギの薄緑の葉色がきれい。

ついに虫も出始めた。
羽のついた小さい虫が何種類か一斉に。

まったくチャペックのいうとおり、
園芸家は取り付かれたように、
植え替え植え替え土いじり土いじり。
すべて終わってようやく顔を上げ、
ユキヤナギが満開に咲いているのを、
コデマリの葉が大きくなったのを眺める。

長いこと壊れっぱなしだった玄関のドアを治す。
カギ屋さんに、このカギは危ないよ!狙われるよ!
とさんざん脅かされる。

写真はフレンチレース。
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3月17日の鎌倉

2006年03月22日 | お散歩

鎌倉は、第三京浜乗って、大きな空を見るところから始まっている。
脇には、梅か桃か桜か、ピンクの花が満開の木がいくつか見えた。
高速は日当たりがいいので、コブシもずいぶん開いていた。

鎌倉に着く頃には日暮れが始まっていて、けしきが桃色がかって見えた。
冬の間はきれいなオレンジの夕焼けだったのが、
温かくなるにつれてピンクっぽい夕焼けになってきたのか、
もしくは段葛やそこら中の桜の蕾がふくらんで、
ピンクのオーラを撒き散らしてるのかもしれなかった。

海はくっきり、明るい色。
白波が立って、風も強く、
車の中まで磯の匂いがした。
稲村のカフェ。
眺めと雰囲気がいいのでつい来ちゃうけど、
料理がいつも残念で、
この日の生ハムは大やけど。

Cはビビリ1.5日め。
ビビリまくるのは端で見てる分には面白い。
「空気の甘い匂いがビビリごころにしみるわぁ~」
上海はどうなのか?
風情を解さない男はどうなのか?
レゲエに興味ない男はどうなのか?
「今そんなこと考えてもしょーがないじゃんって思うけどさ、
あえていわせてもらうよ。
ビビっとけ!」
「鬼!」
「♪heavy as lead!」
「尿~~~!」

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マガ子ったら

2006年03月22日 | 庭の花メモ
1月、2月の、あのとろとろした時間の流れに比べると、
3月は早い。もう後半。

マーガレットとうまくやれない、なんてぼやいていたら、
風の強い日に、庭の隅に置いたマーガレットの鉢がたおれて、
植えたばかりのコルクウィッツィアの木をへし折りよった(涙)

コルクウィッツィアはへし折れた枝をバーミキュライトに挿してみたけど、
切らずに接木する要領で絆創膏でも張ればよかったのかも。

マーガレットは、黄色くなった葉を丁寧に取って、
庭植えにしたら急に蕾が大きくなり出した。
やっぱりみんな地植えが好きなのかぁ~、
と思って白クレマもエリナもレンゲローズも、
ゲウムもハナカンザシも地に下ろした。
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