なぎのあとさき

日記です。

緑が眩しい

2010年07月05日 | 日々のこと


実家ちかくの、海を見下ろす公園には、
屋根のあるベンチに、
2匹の猫が寝ていた。
潮風に吹かれて、気持ちよさそう。

そばに森ガールならぬ海ガールが二人いて、
猫たちは慣れているみたいだった。



新緑の時期を逃していた観音崎の山に入る。
枝先にはまだ新緑も出ていて、
枝元の方から深い緑の青葉になり、
緑のグラデーションがきれいな木々。



近所の山にはアジサイゾーンもたくさんあった。



緑が光るのがきれいで、何度も立ち止まる。
子供のころより、木の背が高くなった気がする。



慰霊塔の方を回って歩いていると、
小さなトンネルの奥に、
芝生の斜面から海を見渡せる公園があった。

ここに戻って暮らしたい、と、
今までで一番思った。
今は無理だけど、いつか。

もちろん砂浜に降りて、水にも入る。

法事では、パパの古い友人が、
はじめて聞く話をいろいろしてくれた。

納骨式では、お墓守の方が、
骨を土に素手で押し込んでいた。
お墓が見下ろす緑の池には、
大きな鷺がたくさん立っていた。

雨予報だったのに、
法事の間中はずっと晴れていて、良かった。

法事の夜がオランダ戦で、
パパがここぞとばかりにお酒を飲もうとするので、
ちょっと制すると悪態をついたので、
もう勝手にすればいい、と思った。

北海道の筋子とたらこをもらう。

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昨日は急に思い立って、
高尾の山に行った。

はじめてリフトで上まで上がった。
山の空気が気持ちよくて、
下を見るとちょっと怖い。

のろのろ出かけたので、
着いたのは16時近かったけど、
山頂まで往復してもまだ明るくて、
じゅうぶん山を味わえた。
暑くて全身汗だくだく。

お茶屋さんで、甘だんごと焼きだんご。
山頂での一服うまし。
遠くの山々が青い。雲で富士山は見えず。

途中のお寺に、大きな菩提樹の木があって、
ちょうど花が咲いていて、
甘い蜜の香りがたちこめていた。
ミツバチもいっぱい来ていて、
物欲しげに見上げていたら、
ミツバチが耳元に降りてきて、
ブンブンいい始めたので逃げる。

帰りはケーブルカーのところに戻ると同時に、
激しいにわか雨が降り、
ケーブルカーから降りるとほとんど止んでいてラッキー!
にわか雨の後はシューシュー霧が出る。

王将に寄って帰る。
山歩きでお腹も減っていて、
ビールともどもめちゃめちゃ旨かった。
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