なぎのあとさき

日記です。

I love ヨコスカ

2010年07月28日 | お散歩



日付は戻り、
7月3週目の週末。
梅雨が明けた頃のこと。

汐入の駅でおりて、
ダイエーでたこ焼きを買って、
JRの駅の方までつづく公園に行ってみる。

海に面したボードウォークになっていて、
海をはさんで米軍のベースがある。

ベンチに座って、
夕暮れに色を変えていく静かな海と、
大きな軍艦や潜水艦が「イモリの腹のように」
光っているのを眺める。

海の逆サイドもきれいに整備されていて、
広い敷地にバラがたくさん。
花はもうなかったけど。
5月に来たらきれいだろうな。

ドブ板通りへ。
昔はなかった「ネイビーバーガー」を
何件かのお店で売り出していたけど、
通りの雰囲気は昔のまま、変わらない。
ダーはスカジャンのお店で立ち止まっていた。

三笠公園まで歩く。
だだっぴろい車道は車も人も少なくて、
海風が吹き抜けていて気持ちいい。

公園では噴水と音楽のショーをやっていた。
水の出方のパターンが数えきれないくらいあるみたいで、
水がさまざまに形を変えて、飛沫が上がり、
とってもきれいで見ごたえがある。

ただ、音楽の方が歌謡曲なのが残念。
ラヴェルとかのクラシックとか、
マニュエル・ゴッチングなんかだったら
かなりいい感じな感じなのに。



ショーの後はしばらくミストを噴出。気持ちいい。

海を眺めるベンチで一服。
オレンジピンクの雲も眺める。
日が沈むころには、
米軍基地のオレンジ色の街灯が、
宵の空と海ににじむ。
どこよりもノスタルジーを感じる景色。



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次の日は、早起きして甥っ子たちと
山に行ってみる。
木の樹液が出てるところに、
でかいスズメバチがひっついていて怖かった。
草木のにおいが、むうっとたちこめる。

それから海へ。
東京湾の内湾から外湾に変わるところらしく、
砂も白っぽく、水も澄んでいてきれい。
泳いで、浮かんで、もう幸せ。
すでにクラゲがいっぱいいたけど気にしない。

甥っ子も「海サイコー!」といって、
そろそろ一度あがろうか、といっても、
「平気!」と海から出ない。
一度出てもすぐに、
浮輪を持ってずんずん海に戻る。
7月の海の水はまだ冷たいのに。

砂浜に穴を掘ってプールを作ると、
知らない男の子たちが「入れて」といってきて、
一緒に遊ぶ。
周りの子供も真似してプールを作りはじめ、
プールがいくつも並んで作られていた。

途中でママがおにぎりを持ってきてくれた。
北海道の辛口の塩鮭、美味しい。

夕方、初のヒグラシの声も聞く。
帰り道、駅に向かう途中で、
夕焼けをバックにした富士山を見る。

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日焼け対策がテキトーだったので、
けっこう焼けた。
でも、いいんだ、海も太陽も大好きなんだもん。

ダーもその後一週間くらい背中が痛いといっていた。

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