どこかのお寺で見た黄色の花。
見たことのない珍しい形の花が、
ひとつひとつ立派な鉢に植えられて、こんなにたくさん!
ミツバチも来ていた。
落柿舎の方まで歩く。
このあたりの景色も大好き。、
日本の田園風景という感じで、
四季折々に美しい。
大きな百日紅が咲いていた。
ダーはここまで来るとすっかりバテていた。
もっとほかのお寺にも行きたかったけど、
折り返す。
暑いとむしろ元気な私は、
夏バテなんて実は迷信なんじゃないの?
とひそかに思っている。
渡月橋に向かう途中、
〈さくら餅〉というお店で、
宇治金時のかき氷。
ふわふわのきめ細かな氷に、
鮮烈な抹茶の香りと味、
甘さはほんのり程度のつぶ小豆。
東京のどんなにおいしい氷屋さんでも、
こうはいかない。
適当に入ったお店なのに、感動!
身体も冷えて、リフレッシュ!
渡月橋についたら、思うさまのんびり休む。
河原を歩いて、ベンチで一服。
渡月橋を渡り、少し坂を上がると、
「法輪寺」というオープンな感じのお寺があって、
高台から市内を見渡すことができて、
なかなかいい場所だった。無料だし。
また渡月橋に戻り、
橋の真ん中あたりで、
山の方を向いて手すりにもたれて立ち、
山から吹く涼しい風を浴びまくる。
山のミストの混じった吹きたての風は、
びゅうびゅうと疲れを吹き飛ばしてくれて、
めちゃめちゃ気持ちよくて、
完全にリフレッシュ。
ベストオブいい風~
渡月橋で夕日を見た後は、
バスで四条河原に移動し、
先斗町のお店で川床料理。
そんなに高くない、居酒屋風のお店だったけど、
お料理は京都らしい上品な味付けで、
それに冷たいビールもおいしくて、
風情もあってよかった。
先斗町のはずれまで歩いて、
帰りは鴨川沿いの暗い河原を歩き、
夜の祇園を散歩。
ほとんどのお店はもう閉まってたけど、
夜の祇園の風情がまた良くて、
もっとやみくもに歩いてたかったけど、
ダーがトイレ!というので、
タクシーでホテルに戻る。