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なぎのあとさき

日記です。

真夏の京都 渡月橋の風

2010年08月17日 | 日々のこと



どこかのお寺で見た黄色の花。
見たことのない珍しい形の花が、
ひとつひとつ立派な鉢に植えられて、こんなにたくさん!



ミツバチも来ていた。



落柿舎の方まで歩く。
このあたりの景色も大好き。、
日本の田園風景という感じで、
四季折々に美しい。
大きな百日紅が咲いていた。

ダーはここまで来るとすっかりバテていた。
もっとほかのお寺にも行きたかったけど、
折り返す。
暑いとむしろ元気な私は、
夏バテなんて実は迷信なんじゃないの?
とひそかに思っている。

渡月橋に向かう途中、
〈さくら餅〉というお店で、
宇治金時のかき氷。
ふわふわのきめ細かな氷に、
鮮烈な抹茶の香りと味、
甘さはほんのり程度のつぶ小豆。
東京のどんなにおいしい氷屋さんでも、
こうはいかない。
適当に入ったお店なのに、感動!
身体も冷えて、リフレッシュ!



渡月橋についたら、思うさまのんびり休む。
河原を歩いて、ベンチで一服。
渡月橋を渡り、少し坂を上がると、
「法輪寺」というオープンな感じのお寺があって、
高台から市内を見渡すことができて、
なかなかいい場所だった。無料だし。



また渡月橋に戻り、
橋の真ん中あたりで、
山の方を向いて手すりにもたれて立ち、
山から吹く涼しい風を浴びまくる。
山のミストの混じった吹きたての風は、
びゅうびゅうと疲れを吹き飛ばしてくれて、
めちゃめちゃ気持ちよくて、
完全にリフレッシュ。
ベストオブいい風~

渡月橋で夕日を見た後は、
バスで四条河原に移動し、
先斗町のお店で川床料理。
そんなに高くない、居酒屋風のお店だったけど、
お料理は京都らしい上品な味付けで、
それに冷たいビールもおいしくて、
風情もあってよかった。
先斗町のはずれまで歩いて、
帰りは鴨川沿いの暗い河原を歩き、
夜の祇園を散歩。
ほとんどのお店はもう閉まってたけど、
夜の祇園の風情がまた良くて、
もっとやみくもに歩いてたかったけど、
ダーがトイレ!というので、
タクシーでホテルに戻る。

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真夏の京都 嵯峨野歩き

2010年08月17日 | 日々のこと


天龍寺の桔梗
星形の花も風船みたいな蕾もかわいくて、
色やすっと伸びた茎が涼しげで、
大好きな夏の花。



境内に流れるせせらぎ(大堰川)

天龍寺の北門を出て、
茂みに少し分けいったところでちょっと一服。
竹林がまだ続く。



空気が甘くて、
ずっと歩いていたいような道。

上を見上げていた老婦人にぶつかって、
老婦人が倒れる拍子に別の老婦人にぶつかり、
玉突き事故のように3人でこけた。
抱き起してから、
二人の老婦人が転倒あるあるみたいなトークを始めたので、
さりげなく立ち去る。



光り輝く苔

髪の毛の神社があったので寄り、
ダーは一応祈っておく。
たまたま目に入った絵馬の
「毛髪が復活するように」の字が
力強かった。

山の道から出ると掲示板に地図があって、
そこにいたおじさんが道をガイドしてくれた。
私が美人だから教えてくれたんかな、
とかいってたら、
帰りもおじさんはいて、
カップルに道案内をして無視されていた。



常寂光寺に続く緑の道。
左手には池。



緑がずっとまぶしい。





常寂光寺は、
紅葉で有名なカエデやモミジの木がいっぱいあって、
緑がきれい。
鐘楼がとくにいい感じで佇んでいた。
秋にも来たいなぁ~
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真夏の京都 天龍寺

2010年08月17日 | 日々のこと



6日間あったお盆休みは、
海に2回行って、
オルセー展に行って、
京都に行った。

京都の夏が暑いのは知ってるけど、
あえて夏の京都に行きたくなる。
暑さと日本の夏を、
これでもか、というほど味わえるから。

お昼頃京都駅について、
すぐに嵯峨野へ。
駅近くの「おづる」の2階のお座敷で、
腹ごしらえに、冷たいうどん。



美しい竹林を通って、天龍寺に入る。
暑い暑いという盆地の暑さは
独特かもしれないけど、
実際のところ、
東京のコンクリ照り返し&冷房室外機の、
人工的なただ暑いだけの暑さと違って、
めっちゃ暑くてもまろやかな感じがあって、
気持ちがいい。
嵯峨野は山からの風が吹いていて、
木陰に入ればいくらか涼しい。



レンゲショウマ





広い縁側に座って、
大きな池と緑のきれいな山を、
のんびり眺められるのがよくて、
一番に来たかったところ。
京都が初めてのダーを、
まず連れていきたかったところでもある。
ダーも天龍寺が気に入ったみたいで、
本堂に座って、
まぶしい夏の景色を眺めていた。

暑さで畳に倒れて動かない外国人もいた。

(つづく)

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