なぎのあとさき

日記です。

流れ星

2010年08月08日 | お散歩
8月は流れ星のシーズンだそうで、
土曜の夜に地元の海に出てみたら、
日本では見たことのないような満点の星空だった。

観音崎は東京湾の内湾と外湾の境界。
内湾のほうを見ると、
丸い海のふちを夜景が彩って、
ベイブリッジもきらきら。
外湾の方は暗い夜の海。

だいたいいつも凪で、
鏡のような水面はほんのりと明るく、
さざ波の音が少しする程度で、
夜でも怖い気がしない。

コンクリートの小さな桟橋にすわり、
水を足ひ浸すのがブームというママと並び、
足を水に浸して桟橋の上に仰向けになる。

果てしない空に、星がいっぱい。
見てると意識が遠のいて、
星空全体が自分の意識と融合するような、
すっぽぬけ感の極地。

で、びっくりするほど大きな流れ星が、
太い尾をひいて落ちていった。
みんな、いまの何?彗星?と目を疑うほど、
大きな流れ星。
私は二つ見て、ダーは三つ見ていた。
なんてファンタスティックで
アメイジング~!

調べたら、ちょうどみずがめ座δ南流星群と、
ペルセウス座流星群が来てるそう。



次の日は、今年初の
ツクツクホーシの声で目が覚めた。

ずっと、とろける猛暑続きだったのに、
その日は朝から小雨が降っていて薄曇り。
でも気にしないで、
ダーと二人で海へ。
海で遊んでたら、
ダーもなんだかずっと楽しそうに笑っていた。
凪なので、泳いでは浮かび、
いつまでもいられる。
7月に来たときより、
くらげが少なかった。

一人で延泊して次の夜も、
パパと夜の海に出てみたけど、
曇っていて星は見えなかった。
パパは夜釣りに夢中。型見ず。
曇りでも、凪の海はきれいだった。



2泊して、かなり満足に夏を堪能。
東京でつのらせていた
夏がもったいない~という焦りから解放された。

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