なぎのあとさき

日記です。

8月中旬のこと

2012年12月05日 | 日々のこと

うかうかしてたら今年終わっちゃいそーなんで、
まきで、夏の日記

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◆8月中旬のこと

オリンピックはなでしこが銀、女子バレー銅と女子がスゴイ!
ボルトも金3つで盛り上がる。

やっとホットプレートを入手し、
お好み焼きにはまる。すげーうまい。
かき氷機も入手。
キャラメルシロップ、美味~。

暑くて寝るときはみんなバラバラ。
殿は玄関、ビーはダンボール、モンチだけ足元。

海はすごい人。移動してみることに。
逗子の海からも爆音で
sex!sex!sex on the beach!
バカだね~!
逗子を過ぎると、のどかになった。
長者が崎はウネリもなくて、
目の前に太陽がきらきら。
後ろは緑で、泳ぎながら蝉時雨を聞く。
真夏ですべてが眩しい。
かなりいい感じ。

一度家に戻ってから海ほたるまでドライブ。
ペルセウス座流星群を探したけど
湿度が高くてよく見えない。
でもベンチに寝転び夜空を見てると吸い込まれそう。
無風。暑い。
帰り、川崎コンビナートの夜景、羽田空港の夜景、ゴイスー。
家の近くに戻って河原に出て
流星3つ。細くて長い流れ星。

連日の長者が崎。風が強くてウネリあり。
まだ地形がよく分からないので、
一色海岸の波の少ないところまで行って海に入る。
Cが岩で足を切って、帰還。
お寺に行くと、鳥居の奥は真っ暗。
夏の夜のいい風。切ないほどに。

モンチを大事に懐に隠して逃げる夢。
振り向くと町がゼリーが溶けるみたいに崩れてく。
殿とビーが気になりつつも、
懐に目をやると、かわいすぎるモンチ。

日焼けしすぎで、首がざらざらに。
アルガンオイルですべすべに戻る。
海上がりケンタのクラッシャーズ、美味~。

ダーウィン、ライオンのナイラの話で涙。
食物連鎖のトップにいても生きるのは大変。
放浪オスのチンピラぶりときたら。
子供たちが獲物を捕まえられるようになって感動の嵐。よかた。

ビー、朝から晩までやたらめったらごねる。
ナーウ、ウオーウ、ウアーウ。
だっこして外に出ると満足そう。
殿もビーも庭に下ろすと雑草を食べている。
2匹を外に出してると、
モンチがタワーの上でさみしそう。


タルホ「一千一秒」
記念すべき、この夏の星空巡礼のきっかけになった本。
何年も本棚にあって、初めて読んだらめちゃ面白い。
お月さま、ガス灯、ホーキ星、黒猫。
すすめてくれた又吉くんありがとう。

多摩川花火は、お昼まで大雨・雷で
どーなることかと思ったけど決行。
場所取りに行ったら暑すぎて汗どろどろ。
お弁当持って6時頃行って、ベスポジで見る。
空がきれい。花火は夢のよう。

夏の空が真っ青、ちぎれた雲、ツクツクホーシ。
長者が崎に通いつめて、
ゴーグルをつけて底の様子を確かめながら泳ぐ。
初めてはなれ岩まで泳いでみた。
岩の周りは潮が澄んで、とてもきれい。
お魚たちが、近付くと迷惑そうに逃げる。
岩の上に上がって、
泳いだ後の身体を横たえるのは最高の気分。
青と光のコントラストが強い、美しさの極みみたいな海に囲まれて、
容赦ない日射しを浴びて。
陸に戻っても、東京に戻っても、
この岩の上のことを考えるだけでにやにやするくらい楽園。

帰り、一の鳥居まで。
木のベンチでストレッチとかるくヨガ。
南の空に、タルホ「横町日記」で読んだばかりの夏の星座を見つけた。
さそり座とアンタレス、射手座と南斗六星。

イケアで読書用のイスをゲット。

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8月上旬のこと

2012年12月05日 | 日々のこと

冬に夏の日記を書く試み。

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◆8月上旬のこと

まぶしすぎて切ない8月が、今年も来た。
朝から猛暑でびよんびよん。

実家で、夜の静かな海に入る。
ママ作のヨモギ風呂にも入る。
次の日は朝9時過ぎから泳ぐ。
潮少し濁る。凪で浮かび放題。
日射しがどんどん強くなる中、
3回泳いで百先生読んで、お昼に帰る。
そうめん、てんぷら、かき氷。
4時頃家を出て散歩に行く。
暑くてママはぶーたれてたけど、
イレイトウはいい風が吹いて日陰もあって
気持ちよかった。
オカリナ吹いてる女の人がいた。
海に出て、砂浜の脇でヨモギ刈りまくり。
ボードウォークではソルトリーフ刈る。

歯医者通い始める。
きれいなってすっきりして、もっと早く行けば良かった。

雨の日、
降ってないテイで海入っちゃおう!と
海に直行したら雨が止んだ。
頭オーバー、引き波はゆるやか。
潮澄んで、小さい魚の群れや、
細長い魚が波に透けた。
プールで潜水の練習をしただけあって、
波につっこめるようになった。超たのし。
Cは長年はいてた紺のスカートを波に持ってかれた。
太陽が少し出て、2回海に入ってから山へ。
気が濃くて甘い匂い。
蝉時雨ひびきわたる。アブラ、みんみん、ヒグラシほか。
雨上がり、リスがいたるところで忙しそう。
天狗のベンチでは、日没に富士山がくっきり。

海の駐車場のおじさん、
混んでるとベスポジをキープしてくれたり、
冷やしトマトをごちそうしてくれたり、
VIP待遇してくれる。


「彼岸過迄」市蔵のうじうじ続く。
自我ってじゃまくさい。
「冥途・旅順入城記」の面白いこと!
夏の海でも読める。

7日は立秋。ビーと殿は夜の庭に出た。
BS「世界猫歩き」イタリアの猫のうなり声に
3匹とも反応してモンチはテレビの裏を覗いていた。

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7月下旬のこと

2012年12月05日 | 日々のこと

12月はじめ、鎌倉に向かう高速の紅葉が美しい。
町に入るあたりで、上空に真っ白な鳥の群れ。
お寺に行って、天狗のベンチを超えて展望台へ。
海が青々と冬の色。気温10℃。
白い鳥の群れが行ったり来たりしているのが見えた。
海を渡る練習をしてるのかな。

べた凪の海を見ながら江の島へ。
温泉であったまってから外のプールで泳ぐ。
仕上がった。

プールに浮かぶと、
大三角形が西の空に沈もうとしていた。
雲が多くてほかの星はよく見えない。

夜、寝入りばなに首元に猫が乗る。
ずっとビーだ思ってたら殿だった。

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◆7月下旬のこと

なぜか気温が20~25℃に。

海の家が建ってライフガードがいると、
ちょっとしたことで遊泳禁止に。
川沿いの病院で重油流出騒ぎがあって、
海に入れなかった。
でも海を目の前にどうしても入りたいので
こっそり入ろうとすると、
ライフガードが走って来る。

天狗のベンチは人生の特等席。
鳥居の奥で蜩の声がしみわたる。

次の日も薄ら寒いけど
遊泳解禁で海に腰まで入ってたら、
いっちゃってる白人にタックルされた。
鳥肌たちつつ泳いで浮かぶ。

八幡様でスッポンに遭遇!
でかい!ブサイク!インパクト!
カメがかわいく見える!
お寺は蜩全盛。

30℃に戻って庭は毎日水やり。
窓の外の緑が輝く。
蝋梅、タニウツギを鋸剪定45ℓ2袋分。
蚊はまだいない。

暑くてもつきまとうビーを何度もだっこして、
顔じゅう毛だらけ。お風呂に入れた。
モンチはとろけっぱなし。
殿はお腹ふみふみ。
殿もお風呂に入れて、その後
庭で一時間くらいダーの膝の上で日光浴。



日中暑くなって、
河原に行くのは17時すぎがちょうど良さそう。

本は
「旅順入城記」より「山高帽子」顔が日に日に大きくなる男の話。
「竹光侍」江戸と信濃の景色や生き物たち、
一コマ一コマ美しくて読んでる間、至福のマンガ。
猫が上手い!ラストコマも最高。
マルケス短編「大きな翼のあるひどく年取った男」
天使の扱いがすごすぎる。家の中のカニもすごすぎる。
「奇跡の行商人ブラカマン」
善人かと思いきや、恐ろしい復讐のやり口。
ともに、見たことない不思議な情景が
リアリティをもって浮かぶ。

7月おわりの土曜、河原では
ヤコウさんの花火大会。
マイナーな大会なので人が少なく、
いい風が吹いてていい花火だった。
MCがやたら長くて、
一緒に見てたガードマンがつっこんでいた。

原宿で親戚のKくんに会う。
かなり待って美味しいかき氷。

ビースティ聴きながら海へ。
台風出現でウネリ入る。
潮濁り、クラゲ少し。
泳いでたら、「何やってるの?」とナンパ(スギちゃん似)。
泳いでるんだよ!
泡立つウネリは、ジャグジーの数万倍のパワーの気持ちよさ。
夕方は海風が涼しい。日焼けすすむ。

お寺は、蜩のピーク続く。
深い緑、青い空、夕陽に富士山。
どことなく季節が動いたのを感じた。真夏へと。

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