なぎのあとさき

日記です。

Forever Young

2013年12月11日 | 日々のこと

窓の外のバイカウツギやコーネリアのつる、
タニウツギは紅葉もせず枯れてきてるのが
ほとんどで、一部黄色。今花はない。
沈丁花はいつもイキイキ。
斜め後ろにはモンチがいて、
冷蔵庫の上にビーがいて、
暖房の下に殿がいる。
みんな私からは見えないところ。
でもいる。幸せでしびれる。

モンチはフライパンを舐めるのを日課にし出した。
さんざんアピールした後で急に気配を経ち、
流しに行ってシンクに上がって
三角コーナーや食器、鍋類を入念にチェックし、
フライパンに残った油をザリザリ舐める。
音がして見に行くと
すぐにシンクから飛び降り逃げる。

マグロのカマ焼きを買ってきたら、
ビーはくりくりの目で膝に来て、
見上げる顔のかわいさたるや。
食後のテーブルに身を乗り出して
残った残骸をくわえてダーに止められると、
モンチも来てマネして
テーブルに身を乗り出してくわえた。
モンチの顔よりずっと大きい
マグロのカマをくわえた
モンチのかわいさたるや。

殿はいつも上品だしストイック。
ネタにしづらいけど、
いとしさのかたまり。

河原には黒い鳥が逗留中。
鵜かと思ってたけど違った。
手前にいた鵜と波紋が違う。
黒い鳥の波紋は大きくて
一本ずつ太い。
鵜の波紋は細くて軽い。
小魚跳ねまくり。

いつもデタラメに熱唱してた
ボヘミアン・ラプソティほかの
歌詞を覚える。

三茶で、ロックな話。
ボブ・ディランは72歳の今でも
がんがんライブやってるそう。
ロックのカリスマ中のカリスマが
その歳まで生きてるのはなんで、と思ったら、
彼はすでに精霊らしい。
私がライブで見たときはもう、すでに。

黒いボブもそうだ。
30越えて生きてたのは精霊だ。
でも宇宙から要請が来て、いったん離れた。
かわりに宇宙は地球に
スペース・エンペラーを配置。
というか、ジイサンはもとからいた。

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海に行く以外、
なんも手につかない日。
海はベタ凪。浮かびたい。
でも膝下まで。キーンと冷たい。
ミスティな空のもと
海は白っぽく光っていた。
無風で、しばらく砂浜でゴロゴロして、
フワフワ。

若宮王路、トークテーマは童貞と処女について。
主に童貞について。
12月だし、とジョン・レノンをちょっとかけてみたけど
すぐにカーティスにチェンジ。
お寺の境内でする話じゃない話止まらず。
トイレ掃除の男女がキャッキャしてた。
1の鳥居の中のイチョウが黄色、
山は色とりどり。例の木を舐めるように見上げて
久しぶりに明るいうちに天狗のベンチへ。
エロスが濃くてさらにフワフワ。
富士山は雪模様。リスが木を上ったり下りたり。

サウナ、プール、温泉で溶ける。
プールでも下トーク止まらず、
近くにいたオッサンに聞こえてたらしい。
岩の上に大きなサギがいて、
だんだん首が前に倒れては、戻る。
立ったまま居眠りしてるみたいだった。
2階の屋外プールが冬季休業なんてヒドすぎる。
Cはオバサンに絡まれてフロ上がりに症例の分析。
私は仕上がってずっとフワフワ。
次の日仕事に行ってギアチェンジに数時間。

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