モンちゃん、お肉溢れてるよ
ちょれがにゃにか?
ダーが仕事でいなかったので、遅くなってから殿にお給餌したけど、むりなく80kcal食べさせるには3時間は欲しいので、10時半じゃ遅かった。
でもこの夜ばかりは仕方ない。
夜通し飲んで爆音で音楽聴いて、終電も明日のことも気にせず、でたらめな時間に身をまかせてた、あの夏の夜の空気を、数年ぶりに感じた。
9時には猫が気になりだして、いつ帰ろうかと時計見てたけど。
Yさんの歌も詞も、Mさんのベースも、ギターもドラムもキーボードも爆音でうねって気持ち良かった。
はじめスピーカー近くにいたけど、すでに右耳が音響難聴の私は左耳は死守しないとまずいので、スピーカーから離れた。
終わりのほうの曲は座ったまま踊った。
やいやいやいや、ロックはいい。音楽はいい。
ライブのあとはロックなおじさんたちが持ち寄ったレアなアナログをかける時間で、それももっと聞いてたかったけど、途中で猫の気がかりが限界にきて、帰った。
いいスピーカーで聴くONユー最高。
Hさんと一緒に行って、会場でIさんに会った、Iさんってめちゃくちゃ気ぃつかいなのに、全く空気読めない。
前座のNさん、トリの歌は猫の歌だった。
Yさんの歌には猫はもちろんいろんな動物が比喩でなくその動物として出てくる。
帰ると殿がぐったりしてたので、すかさず下僕業。
でたらめな時間が大好きで、これが私の生き方くらいに思ってたけど、今は終電どころか、9時には帰りのことを考える。
だって、帰ったら猫たちがいる。
いつも私を待っててくれる。
彼らのためなら、やりたいことなんかたやすく諦めるし、たやすく生き方も変える。
生き方は変わっても、ロック魂は変わらない。
そして今の私が何よりやりたいこと、それは彼らの下僕業なのだ。
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月曜日はダーも私も休みで、前日の分まで手厚くお世話して過ごした。
殿はリフレして、リキッドのご飯をまめにお給餌。
汚れた部分をきれいに拭った。
前の日よりは元気になって、夜はダーに寄り添って撫でられていた。
ビーはポンポン2時間とかさせていた。
ダーは殿をお風呂に入れたがってたけど、今はやめておいた。
今の感じだと、ちょっとしたことで風邪ひくかもしれない。
抱っこして前足の先だけシャワーを浴びさせた。
殿は全く嫌がらない。
工事で土を掘り返したせいで、猫の好きなイネ科の雑草が生えて来ないので、河原に取りに行った。
炎天下の河原はほとんど人がいなかった。水着着ていけば良かった。ズボンが濡れるがまま川を渡ってみた。
水はぬるかった。魚は梅雨前より少なかった。
幾つか雑草を根ごと持ち帰り、庭に雑草畑を作った。
ついでにクリスマスローズを一株植え戻し。
このところ毎朝水やりしても、鉢物は日中に干上がる。
夜、サーモンをチンしてあげたら、ビーがちょっと食べては休み、ちょっと食べてはポンポンされ、ちょっと食べては休みを何度も繰り返すのがかわいかった。
モンちゃんは夜の散歩に出て、しばらくしたら家の庭でごろんしていた。