gooブログに帰還(笑)
ビーは昼寝明けに、玄関の前で「ニャー!」(ちょっとお外に行きたいわ!)と鳴く。
抱っこして近所をぶらぶらする間、ビーはおとなしく、周りを見てきょろきょろしてるだけなので、「おとなしい子ねえ」と言われる。
若い頃は外で抱っこしたら暴れてこっちが血だらけだったけど、今や自分で歩くのがちょっとしんどいのか、外でもいつまででも抱っこされている。
小型犬猫用の抱っこ紐というか抱っこバッグを買ってみた。
ビーは入るのを嫌がらず、バッグから顔だけ出してじっとしている。
仕事の後で、夕暮れの河原まで一緒に行ってみた。
ビーが楽しいのかどうなのかわからないけど、おとなしくして、周りの景色をきょろきょろ見てる。抱っこバッグを出すと寄ってくるので、悪くはなさそう。
6月8日の月曜、ビーの定期健診。
先生の急な手術で時間がずれてしまい、一度家に帰って、また行った。
この時も、抱っこバッグに入れてぶらぶら歩いて行ったところ、ビーは嫌がらずにきょろきょろしていた。
が、病院についてしばらくしたら、はっと我にかえり、
「ニャー!!ニャー!!ニャー!!!」(え!ちょっとここ、びょーいんじゃにゃい!!だまちゃれた!!!)と抗議!
「体重増えてると思います!」と自信満々に言ったところ、2.64で増えてはいなかった。
ビーはカリカリ数種のほか、ちゅーる、ナマリ、ササミをむしゃこい。
4月の終わり頃、ぺったんこになってたお腹は厚みが出て、前日測ったら2.7あったのに。まあ、キープしてるだけでも、ビーえらい。
去年の今頃は殿にかかりきりで、ビーの食事管理は適当だったけど、ビーは元気で今もその頃と変わりない。
調子がいいので、今回も血液検査はなし、触診、体温、聴診して特に問題もなく、耳掃除をして終了。
ビーを抱っこして外をぶらぶらしてると(真夏のいで立ちでいつも猫を抱っこしてる、ますます近所で変人風を吹かせている私)、「おとなしい子ねえ」と言われるけど、家では全然大人しくない。
テレワーク中も何度も足元に来て「ニャー!!」と鳴くので、しばらく膝に乗せる。
私に飽きるとTの膝に乗る。蒸し暑くても膝の上にベッタリ。かわいいんだから、ビーはぁ。
病院でもすぐ私によじのぼるので、「甘えてますもんね」と先生。
先生が言うには、コロナで飼い主が家にいることで、全体的に犬猫の調子がいいそうな。
テレビではあいかわらず、怖い怖い不安不安とやってるけど、コロニャンも悪いことばかりではない。
さらにテレビでは梅雨入りしてジメジメして不快不快ってやってるけど、こんなに空気が香る季節も、緑がはしゃぐ季節もない。
最近、ビーは一緒に寝てくれず、8時台に私を起こしに来る。
一緒に寝てくれないのは、殿もある時期からそうなったから、ゆゆしき事態なんだけど、ただ蒸し暑くなったからだと思いたい。
あと、IKEAで買った毛足の長いラグを気に入ってずっとそこにいるから、よほど気に入ってるのか。
でも、朝ごはんを食べた後で私が寝直すと、枕元に来てくれることもある。
病院行くまで調子良かったのに、行った日の夜と翌日に、また下痢。
今はほぼ固まってるけど。
病院行った後で軽く体調崩れることが多いかも。
モンちゃんは、白いネズミのオモチャが気に入って、一人で遊んでるところを、モンちゃんに見つからないように陰から見てると、見事なドリブルしたり、口にくわえたりしてかっこいい。
私が見てるのに気づくとやめちゃう。
モンちゃんの好きな雑草を近所で摘んできたら、ばくっ!と一口で食べる。それから、私が外から戻るとピョン!とテーブルに乗って、草は?という顔をする。
土曜日はマンションの理事会で、3時間以上かかった。
この夏も人が庭に出入りすることになって、大変。
モンちゃんも、自由に庭に出れなくなっちゃう。
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本は、ソドムとゴモラ後半。
ヴェルデュラン家の信者たちは、序盤よりもアクが強くなって、ゲルマント関連の人々の話よりずっと面白い。
しかも、ヴァイオリン奏者のモレルにくっついてシャルリュス氏がいる!
氏は傲慢不遜でありつつ、ときに乙女丸出しな一面も見せ、この物語で一番強烈なキャラクターなので氏が出てるシーンはとても面白い。
モレルの浅はかな感じもおもろい。
ヴェルデュラン家の家主のカンブルメール夫妻もやってくる。
この二人は貴族だけど中途半端な感じ。
家にずっとTがいるんで、ドラマは見る時間があまりなくて、久しぶりにプライムで「のだめ」をイッキ見。
梅雨どきに聞くラヴェルとドビュッシーはなんかいい。
水の中にいるみたい。
「ミッドナイトゴスペル」も素晴らしい。
ドラマは「愛の不時着」をときどき。ベタさが新鮮。一話なが!