なぎのあとさき

日記です。

風香る季節の読書

2024年06月11日 | 日々のこと

おまえ、このあちゅいにょに
おれにくっつくにょか


よしよし


あちゅいわ!


緑がきれい


雨も多いけど梅雨入りはまだみたい


お外大好きだけど雨が降り始めるとすぐに戻ってくるボイボイ


晴れるとうれしい


久しぶりの木登り


モンちゃんは散歩といっても半径10メートルくらいのとこをちょっと歩いては立ち止まり、草はむはむ、とのたのたしてるんだが、急に走り出すときは猫を見つけたときだ

去年何度か会った美人の飼い猫らしき猫を久しぶりに見つけたモンちゃんは、近くまで走り寄ってホンワーー!!と高らかに鳴く
ケンカになったり、どっちかが車道に飛び出したりしたら大変なので抱っこして連れて帰る間もホワーー!!と叫んでる

別の日、またモンちゃんが急に走り出したので猫かと思ったらもっとスリムな生き物、ハクビシンだった
猫じゃないと気づいたモンちゃんは興味を失って叫びもしなかった
ハクビシンはふりかえってこっちをしばらく見ていた

小顔で美しいしなやかボディーで、人間に好かれそうなルックスしてるのに、ペットにはならない、人と関わる気が全くない
野生を貫くって決めてるんだな、かっけえな

にしてもこの辺りはタヌキやアライグマもいるし、いろんな生き物がいて会うとうれしい

猫の好きなエノコロ的雑草が生えてきたのでモンちゃんは散歩中にむしゃむしゃ食べ、その間に柔らかい部分を摘んでお土産にする
ボイボイもお嬢も好きでよく食べる
シャクシャクと草を噛む音を聞いてると、モンチやビーも大好きで喜んで食べてたことを思い出す

そうこうしてるうちに5月が終わってしまった

日記は1週間遅れになってるので6月1日に行った溝ノ口のちょっと先にある森林公園の写真


湿地帯なのでもうちょっとしたら蚊の王国になりそう、いい空気だった
花は少ないけど紫陽花や、湿地に咲く花が咲いてた


公園から出て知らない道を歩くのも楽しかった
またなんとなくで多摩川の方角にあたりをつけ、迷わずに溝の口に戻った

このところ読書がとても充実している
読んでる本たちが響き合ったりつながったりしている
小説は去年から読んでる「水死」が中盤に入った
それについて思考をめぐらせるhくんの本もついに読みはじめたところ
書かれたものと手前にある生
読んでると大江本や、これまで読んできた巨匠本もますます面白くなるというのは、読みながら私が成長してるからでそれが楽しくてむずかしくても先が読みたくなる
万物の黎明は某氏とオンラインで読書会もしてるけど彼と意見が合うことはめったにない
この本は本どうしというより私のいる環境やら社会やらに響いてくる
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