なぎのあとさき

日記です。

クリームピンク

2009年05月19日 | 日々のこと


冬に場所を移動して、
去年より調子のいいマダム・フィガロ。
クリームがかった淡い桃色で、
微妙なニュアンスカラーが、
フランスらしいバラ。



花姿も香りも、垢抜けていて、
「洗練されたバラ」といわれるのがよくわかる。

文化村「忘れえぬロシア」を見に行く。
ちょうど印象派の頃の、近代ロシア絵画。

森の中の道を散歩する絵、
リンゴの花が咲き誇る絵、
母と子供達の、輝かしい絵、
自然と建造物のコラボ、
トルストイやチェーホフの肖像画、
「白痴」のナターシャを思わせる、クラムスコイの絵、
コンスタンティヌス帝やクラムスコイの肖像画など、
グッドルッキングなガイズの絵。

リアリズムを追求したロシアらしく、
葉の一つ一つも丁寧に、
精緻に描かれているだけでなく、
空気、ナチュラスミスティックをも、
リアリズムをもって描かれている。
ロシアがこんなに美しいとは。

寒い国だからこそ、
太陽の光や、植物の緑を、
大切に描いているような、
明るく、輝かしい絵が多くて、
知らない画家が多かったけれど、
好きになった絵がたくさんあった。

いい気分で、ドゥマゴでお茶。
いい絵を見た後のコーヒーって格別。
パパママ、ダーと4人で行って、
みんな展覧会に酔いしれた。

おしゃれしてきて!といってあったのを忘れずに、
きれいにして来たママは、
家で会うときよりずっと若く見えてホッとした。

ママ「渋谷を歩くスピードの速いこと。
ヨコスカを散歩するときと大違いね」
コメント

コーラルピンク

2009年05月19日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)


ジャルダンドフランス、開き始め。



ひらひらした花びらが、
フランスらしいバラ。



健康そうで、蕾もいっぱい。



たくさん咲きすぎて、
花の重みでまっすぐ立ってられなくなった。
花数が多いので、かなりの存在感。

古い友達のJに会った。
私を特別に思ってくれてる人なので、
私もいい友達でいたい。
近況や1年間のヨーロッパづとめのこと、
ガールフレンドのこととか聞いて、
自慢の夜景も見せてもらい、
楽しい夜だった。
Jは途中で感極まって、
言葉につまっていた。
翌日から思いのほか何度もメールが来て、
少し引く。
果たして友達でいられるのか?

食べ放題のしゃぶしゃぶを食べ過ぎて、
明け方リバース。
コメント

五月の庭

2009年05月19日 | 庭の花メモ



バラが満開になって、
庭のきれいなことといったら。
緑の濃淡に、
アプリコット、夕陽の色、
コーラルピンク、
淡いピンク、ほか、
いろんな色がきらきら。

バラの隙間にすっと伸びて咲く、
チェリーセージのホットリップスも、
赤と白がくっきり分かれてかわいい。



冬から咲いてるノースポールとか、
ネメシアとかバコバ、ビオラも、
元気のない部分を切ると、
2、3日後にはパッときれいに咲いてくれる。



日照の少ないところには、
アスチルベ、ローズゼラニウムを新たに植えた。
ゼラニウムも年々好きになっていて、
空いてた鉢に二株植えて、
和室の窓の前に置いた。
ロウバイの陰になっていたハシカンボクは、
もっと目立つところに植え替え。

アニソドンデアも咲き出し、
アメリカフウロもどんどん大株に。



花がらをつんだり、
元気のない茎を日に当てたり、
乾いた鉢に水をあげたり、
草を取り除いたりする時間は、
「庭と語らう時間」。
ちょっと目を放すと、
新しい花がきれいに咲いている。

狭い庭だけど、
去年よりさらに、かわいく思える。

コメント