あたちはビーよ。もーしゅぐ20さい。ちかごろは、しゅきなものたべほうだいよ。にゃがくいきてみるもんよね。いまのおきにいりは、イワシのおかかあえよ。
あたち、まだまだたべるから、てんごくのにーたん、みててね!
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ビーはカラー生活にもだいぶ慣れてくれて、不自由なくやりたいようにしてる。
先生の穴の開けどころが良かったみたいで、膿は少しずつ出て来てるけど、目に入ることもなく、右目もぱっちり開いて、ビーはそんなにむずがることもなくなってる。
小腹が減ると、「ニャー!」と呼んでくれて分かりやすい。よく食べる。ちゅーるはあらゆる味を用意。
よばれたらしゅぐきなちゃい!
今日もぶじに過ごせたことに感謝。
おれはステイホームちう
梅雨がなかなか明けなくて、金曜はモンちゃんも朝から寝てばかり。
夜は包装用のヒモで遊ぶ。
私のボディコンバット中はドタバタしてる足元に鎮座。
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「タイピー」読了。
ポリネシアの原住民の、自然の恵みに囲まれた暮らし。
《一様で変化に乏しく、心のどかな幸せに満ちた平穏な一日が、静かに次から次へと繋がっている。
一日の歴史は、生涯にわたる歴史である》。
男女ともに怠惰で、農耕も狩猟もしない。
お腹がすいたら、無尽蔵にあるココナッツとパンノキ、バナナなどの果実を食べて暮らす。眠りは最大の事業である。主人公の世話係コリ-コリいわく「いまいるこの世界で申し分なく幸せだ」。
女性は、森の中をうろつき、流れの水を浴び、湖で泳ぎ、踊り、戯れ、楽しいだけの日々を繰り返している。
ココナッツからいい香りのオイルを作って体に塗ったり、日焼けしたくない人は、木陰から木陰を渡り歩いて白く美しい肌をキープしている。
祭礼や宗教のことも出てくるけど、著者は文化人類学者ではないので、よく分からないことを分からないままに描いているので、かえって異文化のよく分からなさが伝わってくる。
どちらにても、戒律なんてないし、テキトーな感じ。
隣の部族と戦って怪我する人はいても、滞在中、病気で苦しむ人は全く見なかった。
これに対して、ヨーロッパ人が独りよがりで不幸をまき散らしていることを、著者は度々憂いている。
実際、この滞在の数か月後には、このあたりの部族はフランス軍に制圧されて、すべてを奪われてしまったらしい。
ほんと、この頃のヨーロッパのやり方はえげつなさすぎて人間のやることとは思えない。
原住民の生活を尊重する知性がないうちに移動手段が発達したのは大間違い。
タイピーの人々は主人公を軟禁したものの、とても親切に楽しく接していた。
著者、猫ぎらいなのは意外だった。バートルビーのモデルは猫じゃなかったのか。
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Netflicsで「日本沈没2020」をイッキ見。
もう今の日本では、この話がSFとは思えず、ニュース見てるのと変わらなくね?と思いつつ見てたら、一瞬でまさかの展開!先が読めず、演出がいけてて面白かった。
はじめは逞しい父ちゃん率いる家族愛サバイバルかと思ったら、全然違った。
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S子さんの送ってくれたお茶がとても美味しくて、まじめに70℃くらいまで湯冷ましして淹れている。島根の千茶荘というところのお茶。