■自衛隊関連行事
国家緊急事態宣言が日本全土に発令中、今週末の自衛隊行事も新型コロナウィルス肺炎の感染拡大により実施されません。今は我慢の季節なのでしょう。
ゴールデンウィークということで例年であれば五月五日に山口県の岩国航空基地にて航空祭が行われる予定でした。岩国日米フレンドシップデイ2020、残念ながら本年の岩国フレンドシップデイは感染拡大とともに早々と中止が決定していまして、実は久々に、本当に久しぶり、岩国航空基地へ撮影展開を昨年の丁度一年前から計画していたのですけれども。
岩国航空基地は厚木航空基地よりアメリカ海軍空母航空団移転完了となり、もともと居ました海兵隊海兵航空団、として海上自衛隊の航空群等を併せて世界最大規模の航空戦力が展開し、アジア地域では最大の航空部隊が展開する基地となりました。F-35Bも配備され、自衛隊のF-35Aは見た事はあるのですがF-35Bには縁が無く、期待していたのですよね。
F-35B戦闘機は勿論、錦帯橋、修理中の様な気もしましたが見上げてみたかったものですし、岩国城も期待していまして、前回の岩国探訪は基地祭一辺倒でしたので、獺祭はじめ日本酒と取り合わせ、と。しかしCOVID-19の特性、潜伏期間の異様な長さと肺炎に留まらない免疫細胞への攻撃など、考える程に脅威度は高く、今年はステイホームとしたい。
さて撮影機材の話題を。中古でもお勧めしたいX-20です。FUJIFILM-X20は操作性が一眼レフと同じ使い易さがあります。一眼カメラ、即ちミラーレス一眼と似たものではなく、一眼レフと似ているカメラという印象で、これには光学ファインダーを採用しており、被写体の構図を電子画面越しではなく光学画像をそのまま確認する事が出来ます、光学ファインダーはPowershotG-16もありましたがG7Xにはない。
凄いなあと感動したのはコンパクトデジタルカメラは基本的にズームを手動ではなく補助動力によりズームするという一昔のコンパクトカメラが採用したズーム稼動方式をとっていましたが、FUJIFILM-X20では一眼レフのレンズのような操作方式を採用していましたので、操作に両手が必要ではありますが、一眼レフに使い慣れた方の場合では使い易い。
ネオ一眼、というシリーズをFUJIFILMはかつて発売していました、これはレンズ交換が出来ない一眼レフ、というようなもので広角から中望遠までの高倍率ズームレンズ一本あれば充分、というユーザーを想定した機種です。使い易かったのですけれども2011年に発売されましたFUJIFILM-XS-1が最後となりましてFUJIFILM-X20はこの系譜にあります。
FUJIFILMのカメラ開発技術は中々侮れないものがありまして、元々デジタル一眼レフシェアが低かった事を逆手にとりまして、一眼レフの開発と製造で世界を二分するNIKONやCANONが重視してこなかったミラーレス一眼の世界にX-T1という新機軸を打ち込み、従来常識を超えフィルム時代の頑丈な形状へ回帰しつつ最新鋭技術を採用、成功しました。
このFUJIFILM-X20は、マニュアルズームという一種コンパクトカメラの常識からは敢えて後退した一眼レフの操作性を持ち込んだFUJIFILM-X10の改良型です。FUJIFILM-X10の高い評判に加えまして、光学ファインダー内に露出値やシャッター速度と光学補正情報及び焦点合致等の撮影情報を表示できるものとした点が改良点として加えられているもの。
特筆すべきはFUJINONレンズを採用した光学ファインダーとの合致機能で、CANON等のコンパクトデジタル各種で光学ファインダーを備えた機種は多数ありますが、ズームとファインダーの連動性は一眼レフと比べれば割り切ったものという印象、コンパクト機種はあくまでライブビューア機能の液晶で撮影するという認識を乗り越えた点が印象でした。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意：本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
国家緊急事態宣言が日本全土に発令中、今週末の自衛隊行事も新型コロナウィルス肺炎の感染拡大により実施されません。今は我慢の季節なのでしょう。
ゴールデンウィークということで例年であれば五月五日に山口県の岩国航空基地にて航空祭が行われる予定でした。岩国日米フレンドシップデイ2020、残念ながら本年の岩国フレンドシップデイは感染拡大とともに早々と中止が決定していまして、実は久々に、本当に久しぶり、岩国航空基地へ撮影展開を昨年の丁度一年前から計画していたのですけれども。
岩国航空基地は厚木航空基地よりアメリカ海軍空母航空団移転完了となり、もともと居ました海兵隊海兵航空団、として海上自衛隊の航空群等を併せて世界最大規模の航空戦力が展開し、アジア地域では最大の航空部隊が展開する基地となりました。F-35Bも配備され、自衛隊のF-35Aは見た事はあるのですがF-35Bには縁が無く、期待していたのですよね。
F-35B戦闘機は勿論、錦帯橋、修理中の様な気もしましたが見上げてみたかったものですし、岩国城も期待していまして、前回の岩国探訪は基地祭一辺倒でしたので、獺祭はじめ日本酒と取り合わせ、と。しかしCOVID-19の特性、潜伏期間の異様な長さと肺炎に留まらない免疫細胞への攻撃など、考える程に脅威度は高く、今年はステイホームとしたい。
さて撮影機材の話題を。中古でもお勧めしたいX-20です。FUJIFILM-X20は操作性が一眼レフと同じ使い易さがあります。一眼カメラ、即ちミラーレス一眼と似たものではなく、一眼レフと似ているカメラという印象で、これには光学ファインダーを採用しており、被写体の構図を電子画面越しではなく光学画像をそのまま確認する事が出来ます、光学ファインダーはPowershotG-16もありましたがG7Xにはない。
凄いなあと感動したのはコンパクトデジタルカメラは基本的にズームを手動ではなく補助動力によりズームするという一昔のコンパクトカメラが採用したズーム稼動方式をとっていましたが、FUJIFILM-X20では一眼レフのレンズのような操作方式を採用していましたので、操作に両手が必要ではありますが、一眼レフに使い慣れた方の場合では使い易い。
ネオ一眼、というシリーズをFUJIFILMはかつて発売していました、これはレンズ交換が出来ない一眼レフ、というようなもので広角から中望遠までの高倍率ズームレンズ一本あれば充分、というユーザーを想定した機種です。使い易かったのですけれども2011年に発売されましたFUJIFILM-XS-1が最後となりましてFUJIFILM-X20はこの系譜にあります。
FUJIFILMのカメラ開発技術は中々侮れないものがありまして、元々デジタル一眼レフシェアが低かった事を逆手にとりまして、一眼レフの開発と製造で世界を二分するNIKONやCANONが重視してこなかったミラーレス一眼の世界にX-T1という新機軸を打ち込み、従来常識を超えフィルム時代の頑丈な形状へ回帰しつつ最新鋭技術を採用、成功しました。
このFUJIFILM-X20は、マニュアルズームという一種コンパクトカメラの常識からは敢えて後退した一眼レフの操作性を持ち込んだFUJIFILM-X10の改良型です。FUJIFILM-X10の高い評判に加えまして、光学ファインダー内に露出値やシャッター速度と光学補正情報及び焦点合致等の撮影情報を表示できるものとした点が改良点として加えられているもの。
特筆すべきはFUJINONレンズを採用した光学ファインダーとの合致機能で、CANON等のコンパクトデジタル各種で光学ファインダーを備えた機種は多数ありますが、ズームとファインダーの連動性は一眼レフと比べれば割り切ったものという印象、コンパクト機種はあくまでライブビューア機能の液晶で撮影するという認識を乗り越えた点が印象でした。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意：本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
