■久居駐屯地祭二〇二四
今年度最初の駐屯地祭はお伊勢さん近くの此処に行きました。
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久居駐屯地祭、日曜日に行ってまいりました。旧陸軍歩兵第33連隊の兵営を継承した第33普通科連隊、三重県ということで3を重ねた駐屯地、とともに中部方面隊では最初に軽装甲機動車を受領した部隊の様子を、片手間に撮影したEOS-M5の写真にて。
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EOS-M5,本格的なレンズが出そろう前にCANONがEF-Mレンズ規格を廃止してしまった故に取り残されたユーザーの一人なのですけれども、ぼやいても仕方ないので15-45mmSTMレンズにて久居駐屯地祭を撮影、もちろんサブのサブカメラですが。
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金子洋幸連隊長、2022年補職の連隊長さんで昨年、コロナ禍下でも国民の方々へ部隊を見てもらおう、と全国に先駆けて完全一般開放を再開した部隊の一つとなりました。前職は東北方面総監部情報部情報課長、妙に遠いところですが、若く見える方ですね。
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近鉄久居駅前の久居駐屯地、現在は津市久居となっていますが前は久居市、ここは駅前ロータリーに隣接して駐屯地があるという、第10師団管内では一番駅に近い駐屯地です。守山駐屯地でさえ守山自衛隊前から信号を渡って坂を上るのですから数分かかる。
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第33普通科連隊、今年2024年は対戦車中隊廃止から10年となりました、僅か10年間ではありましたが2004年の第10師団改編に際し第10対戦車隊が廃止され各普通科連隊に対戦車中隊が新編される改編を受けましたが、それも10年、そらから10年だ。
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師団改編、毎回のように思うのは2004年の改編を最後に第10師団の改編はその都度装備が減らされ、火力も打撃力も低下してゆきまして、大丈夫なのかなあ、というところ。この春の師団改編ではとうとう第10戦車大隊が廃止され、戦車の無い師団に。
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偵察戦闘大隊が、今津駐屯地の第10戦車大隊と春日井駐屯地の第10偵察隊を編合し新編されたのですが、人員は200名ちかく減っていまして、戦車30両を置き換えるのは一個中隊の16式機動戦闘車という。しかも今年の行事には機動戦闘車は来ません。
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師団普通科連隊の編成で、4個普通科中隊と重迫撃砲中隊に本部管理中隊、という編成です。ただ、昨今の燃料価格上昇を受け、昔は高機動車化された3個中隊のうち幾つかの中隊は高機動車で観閲行進に参加していたのですが、現在は徒歩行進のみ。
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高機動車も、ここ久居駐屯地は駐屯地祭を駐屯地ではなく隣接する久居訓練場にて執り行う為、観閲行進参加車両が訓練場にずらりと並ぶのが恒例でして、高機動車が十数台加わるかどうかというのは、意外と重要な情景だったのですが、そんな時代だ。
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部隊整列、参加規模は280名といいまして参加車両も27両、田舎の普通科連隊ですとそんな感じと思われるかもしれませんが、昔は対戦車中隊が加わり、そして後ろに車両が並ぶとともにV-107輸送ヘリコプターの用廃機も置かれ、雰囲気があったのに。
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V-107輸送ヘリコプターとUH-1H多用途ヘリコプターの用廃機は、航空学校が近い関係でしょうか、これも撤去されている。駐屯地のモータープールには輸送小隊のトラックや施設作業小隊の建機が並ぶ様子が駅から見えているだけに、ちょっと寂しいなあ。
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ロシアウクライナ戦争の緒戦を見ると軽装備の部隊でも粘り強く戦うことは出来ます、しかしその結果、自国民がブチャのように虐殺され、戦争が数週間ではなく数年単位となり、徴兵制まで必要となる、こうした戦訓を日本は活かせていないようで残念です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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今年度最初の駐屯地祭はお伊勢さん近くの此処に行きました。
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久居駐屯地祭、日曜日に行ってまいりました。旧陸軍歩兵第33連隊の兵営を継承した第33普通科連隊、三重県ということで3を重ねた駐屯地、とともに中部方面隊では最初に軽装甲機動車を受領した部隊の様子を、片手間に撮影したEOS-M5の写真にて。
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EOS-M5,本格的なレンズが出そろう前にCANONがEF-Mレンズ規格を廃止してしまった故に取り残されたユーザーの一人なのですけれども、ぼやいても仕方ないので15-45mmSTMレンズにて久居駐屯地祭を撮影、もちろんサブのサブカメラですが。
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金子洋幸連隊長、2022年補職の連隊長さんで昨年、コロナ禍下でも国民の方々へ部隊を見てもらおう、と全国に先駆けて完全一般開放を再開した部隊の一つとなりました。前職は東北方面総監部情報部情報課長、妙に遠いところですが、若く見える方ですね。
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近鉄久居駅前の久居駐屯地、現在は津市久居となっていますが前は久居市、ここは駅前ロータリーに隣接して駐屯地があるという、第10師団管内では一番駅に近い駐屯地です。守山駐屯地でさえ守山自衛隊前から信号を渡って坂を上るのですから数分かかる。
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第33普通科連隊、今年2024年は対戦車中隊廃止から10年となりました、僅か10年間ではありましたが2004年の第10師団改編に際し第10対戦車隊が廃止され各普通科連隊に対戦車中隊が新編される改編を受けましたが、それも10年、そらから10年だ。
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師団改編、毎回のように思うのは2004年の改編を最後に第10師団の改編はその都度装備が減らされ、火力も打撃力も低下してゆきまして、大丈夫なのかなあ、というところ。この春の師団改編ではとうとう第10戦車大隊が廃止され、戦車の無い師団に。
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偵察戦闘大隊が、今津駐屯地の第10戦車大隊と春日井駐屯地の第10偵察隊を編合し新編されたのですが、人員は200名ちかく減っていまして、戦車30両を置き換えるのは一個中隊の16式機動戦闘車という。しかも今年の行事には機動戦闘車は来ません。
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師団普通科連隊の編成で、4個普通科中隊と重迫撃砲中隊に本部管理中隊、という編成です。ただ、昨今の燃料価格上昇を受け、昔は高機動車化された3個中隊のうち幾つかの中隊は高機動車で観閲行進に参加していたのですが、現在は徒歩行進のみ。
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高機動車も、ここ久居駐屯地は駐屯地祭を駐屯地ではなく隣接する久居訓練場にて執り行う為、観閲行進参加車両が訓練場にずらりと並ぶのが恒例でして、高機動車が十数台加わるかどうかというのは、意外と重要な情景だったのですが、そんな時代だ。
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部隊整列、参加規模は280名といいまして参加車両も27両、田舎の普通科連隊ですとそんな感じと思われるかもしれませんが、昔は対戦車中隊が加わり、そして後ろに車両が並ぶとともにV-107輸送ヘリコプターの用廃機も置かれ、雰囲気があったのに。
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V-107輸送ヘリコプターとUH-1H多用途ヘリコプターの用廃機は、航空学校が近い関係でしょうか、これも撤去されている。駐屯地のモータープールには輸送小隊のトラックや施設作業小隊の建機が並ぶ様子が駅から見えているだけに、ちょっと寂しいなあ。
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ロシアウクライナ戦争の緒戦を見ると軽装備の部隊でも粘り強く戦うことは出来ます、しかしその結果、自国民がブチャのように虐殺され、戦争が数週間ではなく数年単位となり、徴兵制まで必要となる、こうした戦訓を日本は活かせていないようで残念です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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