■自衛隊関連行事
来週月曜日から全国すべての小中高と特別支援学校を臨時休校とする政府要請が行われましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週末の行事紹介、としたいところですが防衛省は新型コロナウィルス肺炎の拡大を受け当面の行事公開中止を決定したとのこと。今年度は未だ今月いっぱいと共に三月末日まで続きます。しかし、新型コロナウィルス肺炎の日本での感染拡大を受け、政府は大規模行事などの自粛や延期を勧告しており、防衛省もこの指針とともに中止を決断したとのこと。
防衛大学校や防衛医科大学校などの卒業式、陸海空自衛隊の幹部候補生学校では父母が招待され挙行されていますが、こちらについても父母正体を取りやめ内部行事として行うとのこと。三月には護衛艦まや竣工や練習艦隊出航、例年では春日井駐屯地祭等も執り行われ、艦艇広報も行われるところですが、今年度については致し方ないのかもしれません。
2009年の新型インフルエンザ拡大と世界保健機関WHOによるPHEIC衛生非常事態宣言が発令された際には、五月の千僧駐屯地祭等が中止となっており、本年は夏季に東京五輪が予定されている為、富士総合火力演習が五月に前倒しされる事から一般抽選などは四月から開始の必要があり、この当たりの実施についても事態の推移を見守ってゆきましょう。
今週末の自衛隊案連行事無し。こんな週末では新型肺炎や新型インフルエンザを警戒して山陰地方あたりに疎開したいところですが、こんな時だからこそ軍隊のNBC対策備品を生活に役立ててみてはどうでしょうか。第一次世界大戦ではフランス軍やイギリス軍、ドイツ軍は今日では日用品として身の回りにあふれる意外なもので毒ガスを防いでいました。
マスク、木綿の伝統的なマスクで今回の新型肺炎には意外と効果が無いと専門家の意見が出されているものですが、あの白いマスクで草創期の毒ガス戦、塩素ガスが使われていた事には防いでいました。若干、いやかなり不安に見えますが食塩水を沁み込ませると草創期の塩素ガスによる攻撃はある程度防げたという。なにかマスクが心強くなってきますね。
ティッシュ。ソンムの戦い等で神経ガスや糜爛剤が投入されますと木綿マスクは役に立ちません、そこで大活躍したのがティッシュです。実際には顔面全体を覆うマスクのフィルターに木綿フィルターが用いられ、戦後大量余剰品がティッシュとして民生化されたもの。七枚程重ね塩粒を挟んでいたようですがティッシュ加工手製マスク、代用品にお勧めです。
さて撮影の話題を。戦闘糧食、非常に時間に余裕のない状況で喫食できるよう、パック保存食を中心にクラッカーと組み合わせた手製の戦闘糧食を防水パックに収容して携行した、という話題を前回紹介しましたが、この容量、主としてミラーレス一眼一式と同程度に収める事が出来る利点があります。リッツクラッカー一袋はミラーレス用ズームレンズ一本と体積ほぼ同じ。
メインディッシュパック、コンビーフやツナと焼き鳥、パック化されて販売されていまして、常温保存可能ですし、喫食後パックは丸められて便利です。サラダ用パックとして、ヤングコーンやスウィートコーンにマッシュルームやビーンズと様々な種類が販売されていまして、常温保存が可能です。野菜があるかないかで食事の満足度が変わってきます。
ただ、難点はクラッカーの主食としての機能です。各国の戦闘糧食を見ますと、主食をクラッカーで済ませている事例は多いのですが、どうしてもコメの主食に慣れていますと、代替品にはなりません。パック飯では加熱が必要なものが多く、不定期な機会でも即座に喫食する、という目的を完遂するには、クラッカーの方が不味くとも手早い、のですよね。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
来週月曜日から全国すべての小中高と特別支援学校を臨時休校とする政府要請が行われましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週末の行事紹介、としたいところですが防衛省は新型コロナウィルス肺炎の拡大を受け当面の行事公開中止を決定したとのこと。今年度は未だ今月いっぱいと共に三月末日まで続きます。しかし、新型コロナウィルス肺炎の日本での感染拡大を受け、政府は大規模行事などの自粛や延期を勧告しており、防衛省もこの指針とともに中止を決断したとのこと。
防衛大学校や防衛医科大学校などの卒業式、陸海空自衛隊の幹部候補生学校では父母が招待され挙行されていますが、こちらについても父母正体を取りやめ内部行事として行うとのこと。三月には護衛艦まや竣工や練習艦隊出航、例年では春日井駐屯地祭等も執り行われ、艦艇広報も行われるところですが、今年度については致し方ないのかもしれません。
2009年の新型インフルエンザ拡大と世界保健機関WHOによるPHEIC衛生非常事態宣言が発令された際には、五月の千僧駐屯地祭等が中止となっており、本年は夏季に東京五輪が予定されている為、富士総合火力演習が五月に前倒しされる事から一般抽選などは四月から開始の必要があり、この当たりの実施についても事態の推移を見守ってゆきましょう。
今週末の自衛隊案連行事無し。こんな週末では新型肺炎や新型インフルエンザを警戒して山陰地方あたりに疎開したいところですが、こんな時だからこそ軍隊のNBC対策備品を生活に役立ててみてはどうでしょうか。第一次世界大戦ではフランス軍やイギリス軍、ドイツ軍は今日では日用品として身の回りにあふれる意外なもので毒ガスを防いでいました。
マスク、木綿の伝統的なマスクで今回の新型肺炎には意外と効果が無いと専門家の意見が出されているものですが、あの白いマスクで草創期の毒ガス戦、塩素ガスが使われていた事には防いでいました。若干、いやかなり不安に見えますが食塩水を沁み込ませると草創期の塩素ガスによる攻撃はある程度防げたという。なにかマスクが心強くなってきますね。
ティッシュ。ソンムの戦い等で神経ガスや糜爛剤が投入されますと木綿マスクは役に立ちません、そこで大活躍したのがティッシュです。実際には顔面全体を覆うマスクのフィルターに木綿フィルターが用いられ、戦後大量余剰品がティッシュとして民生化されたもの。七枚程重ね塩粒を挟んでいたようですがティッシュ加工手製マスク、代用品にお勧めです。
さて撮影の話題を。戦闘糧食、非常に時間に余裕のない状況で喫食できるよう、パック保存食を中心にクラッカーと組み合わせた手製の戦闘糧食を防水パックに収容して携行した、という話題を前回紹介しましたが、この容量、主としてミラーレス一眼一式と同程度に収める事が出来る利点があります。リッツクラッカー一袋はミラーレス用ズームレンズ一本と体積ほぼ同じ。
メインディッシュパック、コンビーフやツナと焼き鳥、パック化されて販売されていまして、常温保存可能ですし、喫食後パックは丸められて便利です。サラダ用パックとして、ヤングコーンやスウィートコーンにマッシュルームやビーンズと様々な種類が販売されていまして、常温保存が可能です。野菜があるかないかで食事の満足度が変わってきます。
ただ、難点はクラッカーの主食としての機能です。各国の戦闘糧食を見ますと、主食をクラッカーで済ませている事例は多いのですが、どうしてもコメの主食に慣れていますと、代替品にはなりません。パック飯では加熱が必要なものが多く、不定期な機会でも即座に喫食する、という目的を完遂するには、クラッカーの方が不味くとも手早い、のですよね。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関