北大路機関

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【京都発幕間旅情】E-217系とE-231系電車,小田原から東海道本線を大船にて横須賀線へ普通列車の旅

2022-07-18 18:21:44 | コラム
■海の日だから海に行く電車
 京は海の日という事ですので海に向かう電車の特集を。東海道本線といいますとJR西日本からJR東海にJR東日本と会社によって運行されている車輛が全然個性が違うのが面白いですね。

 E-231系電車、もう東海道線といえばこれ、という時代で熱海よりも向こうには東海道線はJR東海の313系となり、そして米原から223系や225系となってゆく。ボックスシートとロングシート、そしてグリーン車というのがE-231系電車の東海道本線での運用です。

 ダブルデッカーという、グリーン車は二階建てになっていまして、もちろんグリーン料金が必要なのですが特急のグリーン車ほど日常から離れたものではなく、小田原から横須賀というような距離を利用する場合は、グリーン車で読書と珈琲や炭酸飲料を愉しんだり。

 グリーン車、ホームごとにグリーン券自販機がありICカードに購入の際、乗車データをかき込むという。乗車の際はデータを利用するので座席の変更が自由、コロナの時代に混んできたならば場所や列車を変更する事さえできるという、JR西日本にも導入して欲しい。

 大船駅から横須賀線へ。余裕が有れば鎌倉を散策したいのだけれども、ちょっとCOVID-19,だんだん増えてきたところで、これは考えてみればコロナウィルスというのはもともと冬季の季節性感染症のはずなのに何故こんな湿気或る夏に増加するのだろうと憤りつつ。

 新型のE-235系電車が増えてゆくので横須賀線も様変わりするのだろうなあ、こう考えていたのですが、まだまだE-217系電車の時代は続くもよう。E-217系は登場当時、鉄道模型店の店先で知ったのですよね、東京というか首都圏にも二階建て電車があるのか、と。

 E-217系は流線型というわけではないのですけれども、阪急や京阪の電車よりも丸みを帯びていて、なんというか迫力を感じた。E-235系は羊羹を切ったような垂直な全面で、いよいよ日本もカネが無くなってきたかというようなデザイン、E-217系の時代をたのしみたい。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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