■大空に戦闘機の航跡
2024年とはなりましたが最初の一方は巨大地震とそして入間基地航空祭中止のお知らせでした。だからという訳ではありませんが航空自衛隊発祥の地である浜松の様子を。
F-15戦闘機の機動飛行です。浜松基地航空祭でF-15戦闘機なのか、と思われるかもしれませんが、このF-15戦闘機は岐阜基地からの機動飛行でして、そう、この日は日曜日の航空祭なのですけれども、岐阜基地を離陸して機動飛行、岐阜基地で撮影する方もいる。
浜松は遠いけれども岐阜基地からリモートで飛行展示を行うのだから、岐阜基地で離陸から着陸まで撮影する、という方がいらっしゃるそうでして。日曜日ですが飛行します、と岐阜基地HPにも記されていました。そういう愉しみ方もあるのかと妙に感心したことも。
G-3Xでは、距離からは遠すぎるものではないのですけれど、EOS-7Dで真剣に撮影していますから、片手間のG-3Xでの撮影となりますとこんな感じになるのですかね。カメラ二台の撮影、左手の小指と薬指でレリーズシャッターを操作して撮った割には上出来でないか。
F-2戦闘機の機動飛行、こちらも岐阜基地からのリモート参加です。前回撮影に浜松へわたしが展開した際には、この機動飛行を広報館から撮影しました。順光なので広報館から撮影するというのは良い選択肢だったのですけれども、その後の基地内への移動が遠かった。
キャベツ畑の真ん中を道に沿って南門まで徒歩で移動しましたが、浜松基地航空祭2023は南門からは徒歩入場できないということでしたので、ちょっと断念しました。北門まで広報館から移動するとなりますと、ちょっと距離的に厳しいような印象もあったゆえに。
路線バスで当初は、基地まで移動することも考えたのですが、だめですねCOVID-19の影響で久しぶり過ぎました此処浜松基地への移動は、危うく変な方面に向かう路線に乗りそうになりまして、もう少し下調べで路線バスを見るべきだったか。下調べは大切という。
ブルーインパルスの飛行展示が、いよいよ開始されました。そう、前回広報館から基地内まで移動したのは、ブルーインパルスを基地内で見ようという撮影構図から、ちょっと歩いたのですけれども。基地内でなければ地上展示航空機は撮影出来ませんから、ねえ。
航空祭の迫力、この構図を撮影する事は基地の周りからも出来る事ですけれども、ブルーインパルスは浜松基地以外でも飛行展示を行います、すると、例えば岐阜基地で撮影したブルーインパルス飛行展示を、浜松で撮影しました、と示しても概ね分らないかもしれぬ。
ブルーインパルス、もちろんこういう構図を王道の構図と呼んでいるのですが、わたしが大切にするブルーインパルスの写真は、どこの基地で撮影したのか分かる構図で撮影する、というものです。すると、どうしても広角レンズで地上の様子を含めて撮る必要がある。
天竜。巡洋艦の天龍か、とおもわれるかもしれませんがさにあらず。ブルーインパルスはもともと、ここ浜松基地が発祥の地でした。コードネームは天龍、もともとは古くなり始めたF-86Fでどういった運用ができるのか、ということを研究する為の戦技研究部隊だ。
インパルスブルー、そう、天龍ではちょっと天竜川が近いといってもわかり難いので、故に当時の無線コールサインがインパルスブルーとなっていましたので、天龍ちゃん改めブルーインパルス、となったわけです。当時の飛行展示は低すぎて見えなかったともいう。
ジープに引っ掛ける程低空飛行過ぎた為、ブルーインパルスは高い高度で飛行展示を行うようになったとも。その後、不幸な事故はこの浜松でも起きてしまっていますが、訓練というか練習を重ねて、いまも航空祭の飛行展示代表格として、大人気の展示なのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
2024年とはなりましたが最初の一方は巨大地震とそして入間基地航空祭中止のお知らせでした。だからという訳ではありませんが航空自衛隊発祥の地である浜松の様子を。
F-15戦闘機の機動飛行です。浜松基地航空祭でF-15戦闘機なのか、と思われるかもしれませんが、このF-15戦闘機は岐阜基地からの機動飛行でして、そう、この日は日曜日の航空祭なのですけれども、岐阜基地を離陸して機動飛行、岐阜基地で撮影する方もいる。
浜松は遠いけれども岐阜基地からリモートで飛行展示を行うのだから、岐阜基地で離陸から着陸まで撮影する、という方がいらっしゃるそうでして。日曜日ですが飛行します、と岐阜基地HPにも記されていました。そういう愉しみ方もあるのかと妙に感心したことも。
G-3Xでは、距離からは遠すぎるものではないのですけれど、EOS-7Dで真剣に撮影していますから、片手間のG-3Xでの撮影となりますとこんな感じになるのですかね。カメラ二台の撮影、左手の小指と薬指でレリーズシャッターを操作して撮った割には上出来でないか。
F-2戦闘機の機動飛行、こちらも岐阜基地からのリモート参加です。前回撮影に浜松へわたしが展開した際には、この機動飛行を広報館から撮影しました。順光なので広報館から撮影するというのは良い選択肢だったのですけれども、その後の基地内への移動が遠かった。
キャベツ畑の真ん中を道に沿って南門まで徒歩で移動しましたが、浜松基地航空祭2023は南門からは徒歩入場できないということでしたので、ちょっと断念しました。北門まで広報館から移動するとなりますと、ちょっと距離的に厳しいような印象もあったゆえに。
路線バスで当初は、基地まで移動することも考えたのですが、だめですねCOVID-19の影響で久しぶり過ぎました此処浜松基地への移動は、危うく変な方面に向かう路線に乗りそうになりまして、もう少し下調べで路線バスを見るべきだったか。下調べは大切という。
ブルーインパルスの飛行展示が、いよいよ開始されました。そう、前回広報館から基地内まで移動したのは、ブルーインパルスを基地内で見ようという撮影構図から、ちょっと歩いたのですけれども。基地内でなければ地上展示航空機は撮影出来ませんから、ねえ。
航空祭の迫力、この構図を撮影する事は基地の周りからも出来る事ですけれども、ブルーインパルスは浜松基地以外でも飛行展示を行います、すると、例えば岐阜基地で撮影したブルーインパルス飛行展示を、浜松で撮影しました、と示しても概ね分らないかもしれぬ。
ブルーインパルス、もちろんこういう構図を王道の構図と呼んでいるのですが、わたしが大切にするブルーインパルスの写真は、どこの基地で撮影したのか分かる構図で撮影する、というものです。すると、どうしても広角レンズで地上の様子を含めて撮る必要がある。
天竜。巡洋艦の天龍か、とおもわれるかもしれませんがさにあらず。ブルーインパルスはもともと、ここ浜松基地が発祥の地でした。コードネームは天龍、もともとは古くなり始めたF-86Fでどういった運用ができるのか、ということを研究する為の戦技研究部隊だ。
インパルスブルー、そう、天龍ではちょっと天竜川が近いといってもわかり難いので、故に当時の無線コールサインがインパルスブルーとなっていましたので、天龍ちゃん改めブルーインパルス、となったわけです。当時の飛行展示は低すぎて見えなかったともいう。
ジープに引っ掛ける程低空飛行過ぎた為、ブルーインパルスは高い高度で飛行展示を行うようになったとも。その後、不幸な事故はこの浜松でも起きてしまっていますが、訓練というか練習を重ねて、いまも航空祭の飛行展示代表格として、大人気の展示なのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)