北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【G3X撮影速報】今津駐屯地創設72周年記念行事(5)戦闘中隊観閲行進と訓練展示開始(2024-09-21)

2025-02-01 20:01:33 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■状況開始!
 今津駐屯地祭の特集はいよいよ観閲行進が終了します。

 2025年はいよいよ九州で明日から駐屯地祭が本格的に始まるのですけれども、さてさてどうなるのか、と思うのは中部方面隊が物凄い工法を重視しているという事が、全国を行脚する方々から聞くと共に、部隊の整理縮小が続いている為なのですね。

 今津駐屯地祭は、初めて行きましたのが2005年、第3戦車大隊と第10戦車大隊が戦車中隊を7個も並べていましたので各中隊から正体が参加していましたけれどもそれで既に7個小隊が観閲行進を行っていて、延々と戦車、という感じであったのです。

 第3偵察戦闘大隊、その新編に立ち会う事が出来ましたので親近感がある部隊なのですけれども、第3戦車大隊の廃止は郷愁と哀愁というものを強く感じたものですので、その後継という部隊を視るのは複雑な気がしないでもないのですね。

 訓練展示準備へ。観閲行進が一瞬だったなあと思うと共に、まあこれは前述したのですけれども、まずこの今津駐屯地祭、昨年度行った際には商店街のバス待ちが凄い事になっていて、これは高島市に一泊するべきだったかと思うほどの混雑だったのが。

 今年の今津駐屯地祭はシャトルバスが誰も並んでおらず、案内の隊員さんも苦笑いしていまして、みんな戦車居なくなっただけで冷たいよねー、とか話し合っていたものですけれど。遅参といわないまでも朝食食べてからいって間に合ったほどすいていた。

 訓練展示に向けて消防車による放水が行われます、それはヘリオぷたーがこの当たりに来ることを示していますから、砂塵が怖いなあと思うのですね。最近、写真が仕事のメインという方によくお話をきかせて頂いたのですが、ミラーレスが多くなった理由が。

 カメラは消耗品、カメラは家電、という話なのですね。北大路機関には備品ではありませんが、二眼カメラさえ置いてあるほど、カメラは相棒、という89式小銃並に大切に扱っていますので、消耗品という考えはありません。

 職業カメラマンの方の場合はミラーレスが多い背景に、買い替えているのではなく壊れている結果、一眼レフが入手できない為のミラーレスだという。しかし、ミラーレス、EOS-M5と前のEOS-M3ともども、性能的には及第点かそれ以下だったから。

 訓練展示準備が進む中で、ちょっと安心するのは自衛隊の広報さんは一眼レフを大事に使っている、広報室では電子乾燥機に保管しているほど、こう、考えると安心感というか、機材を大切にするカメラ使い、ということから、親近感と尊敬心が湧く。

 82式指揮通信車が仮設敵の装甲車として登場する、将来的には大柄だけれども頑丈なパトリアAMV装甲車に置換えられる事でしょう、ただ、かなり大柄だからここに載れるのかなあとおもったりする、この40年間で装輪装甲車は大きく重くなった、高くも。

 UH-1J多用途ヘリコプターから情報小隊のレンジャーが展開するべく近づいてきました、やはり水を撒いていたので、此処に降りるのですね。さあさあこの撮影位置からどのように映り込むのか、自分の計算した撮影角度の採点の時間が始まる。

 ヘリボーンとともに偵察戦闘大隊の訓練展示、かつての2個戦車大隊1個特科大隊、大勢の74式戦車と4個中隊もいたFH-70榴弾砲が全部用途廃止されまして、今津が寂しくなりましたが、それでも精一杯の駐屯地祭がいよいよはじまるのです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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