昨日の「お父さんは心配性」ではないが、やや病的な状態になるとは何かと今朝はいろいろ考えている。人のことは基本的にわからないので、自分の生育史上のことを思索すると勉強になるようだ。
身体の健康は熱を測ったり、血圧を測定したりで分かりやすいが、こころの健康はなかなかつかみにくい。臨床心理系の世界では有名なプロセススケール(以下P/S)というものがあり、私も「生き甲斐の心理学」で学び時折意識するが、訓練しないと身に着かないところがありポピュラーにには残念ながらなっていない。
P/Sは、「感情の個人的意味付け」など7つの尺度ががあるが、私が窮地に立たされた時のことを考えると「体験過程」の尺度が重要だったかなと思う。自分の問題なのに人ごとのように解釈しがちで、事態がどんどん悪化したり、自他混合もあるのだろうか逆に何か明るかったりする。そんな底辺の状態ときどうしたらよいか?生き甲斐の心理学はいろいろヒントを教えてくれるが、心理学の知識がなくても大事なことだと私がおすすめするのは次の二点だ。
五感を大事にして、おいしい料理をのんびり作ったり食べたりする。
名所・旧跡でアースフィーリングを楽しむ。
なお、心の鎧かぶとを脱ぎ捨てられるように、批判したりされたりする否定的な雰囲気は避けた方がよい。
昨日は、ボランティアでおいしい料理を一緒に作り食べる場に居合わせたが、なかなか良かった。そして、帰りがけに霊験豊かな大國魂神社に寄ったが、青葉が実に綺麗な欅通り。しっかりリフレッシュさせていただいた。
解釈の傾向 7/10