イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自転車交通ルールを知らないですますより・・・(自分の傾向を考えてみる 7/10)

2015-05-31 | 第五章「和解と平和」

 日本での交通事故で死亡事故の50%以上は歩行者と自転車だそうである。これは欧米と比べ異常に高い。また、最近のエコ志向、自転車ブームの加速で自転車のありかたに待ったをかけて来たのだと思う。

 そして、明日より、改正道路交通法が施行され、危険な違反行為を繰り返す運転者に安全講習(5000円以上の実費?)が義務づけられたり、罰金が科せられたりする。個人的には、今までも歩道を歩いていてゾッとする身の危険を感じたりしていたので歓迎する一方、自転車も自動車も運転するので、ちょっと憂鬱になったりもする。

 日本では自転車はあきらかに歩行者?という感覚があったのだが、欧米では自転車は自動車などの車両という感覚になっていて、それがこれから先、大きく車両感覚に舵を切っていくのだろう。

 こうして、時代が変わりゆくときに(ちょっと大げさだが)、私には暗い感情が湧き起こるのだが、こうした感情の意味をうまく思索し、行動を的確にすることで、ストレス曲線を幸福曲線(明るい感情)に替えていくことは大事なのだと思う。

 幸福曲線に替えていくにはどうしたらよいか。防衛機制をはって問題解決を遅らす意味もケースバイケースなのだろうが、最終的には現状を如何に解釈し、自分の中の身に着いた解釈を変えていくことではないかと思う。

 私は、休日ということもあり、昨日からのんびり、新しいルールとか自転車運転のルールなどをネットなどを眺めて、いろいろ妄想している。しかし、ネットは便利で自動車安全利用5則などいろいろ掲載されていて嬉しい。 

自分の傾向を考えてみる 7/10

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ヒトとは何だろうか? (自分の傾向を考えてみる 6/10)

2015-05-30 | 第八章「魂と聖霊」

 縄文小説(まだ未完です)を書くにあたって、世界の神話をちょっとは勉強した。日本神話、古メソポタミアの神話、旧約聖書、ギリシャ神話、中国神話・・・その中で私がもっとも興味があることは、ヒトの霊性はどこからくるのか?それを古の世界各国のヒトはどのように考えたかである。

 神があり、神と直接血の繋がりがあったり、なくても神が愛をこめて造ったのがヒト。そういう位置づけが全部のようだ。そうでない神話はあるのだろうか?

 ヒトに備わる魂とか霊魂。それも、当然ながら神の属性と関係する。基本的人権とか、ヒトの尊厳とかを考えるとき、神仏とヒトとの関係に思いめぐらすとなんとなく掴めてくる。

 さて、今朝は心理学者ロジャースの人格形成論を考えているのだが、厳密性を要求する人格形成論の文言の中には当然ながら、魂という言葉はでてこない。しかし、直接的経験などの概念を思索していくと、その先に何かが見えてくるようなのだ。

 ヒトとは、身体と心(生育史とか精神という言葉で置き換えられることも)と魂からなる。これは欧米ではよく出てくる考え方のようだ。そして、日本人もヒトを考えるときにどこか、魂を想定しているのではと思うことが多い。まして縄文人は。

 自分をどのように自覚するのか。それによって、いろいろ変わってくるように思う。

自分の傾向を考えてみる 6/10

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お互いを信頼してのんびりする!(自分の傾向を考えてみる 5/10)

2015-05-29 | 第三章「無意識の世界」

 通常、自分の傾向を知るというと、軽い心理テストのようなものを想いうかべる。私も20歳台くらいまでは興味があった時期があったが、今はその対極とも言われる、カール・ロジャースの人格形成論で楽しんでいる。

 今朝は融合という問題だ。たまたま読んでいるパウル・トゥルニエさんの本の影響もある。端的なものは性の問題である。これは宗教や哲学の世界でもまじめに取り上げられている。そして、それに対応するかのように心理学の世界でもいろいろ取り上げられている。

 公園に行ったりすると鴨さんのつがいが泳いでいたり、カワセミのつがいがいたりする。

  

 まあ、つがいはお互いに信頼しきっていて、心理学でいうところの防衛機制をはずし身を相手にゆだね、ありのままになっているようだ。そうした防衛機制をはずした時、勿論セックスだけではないが、人は今まで知らなかった大切なことに気づき身に着けるようだ。

自分の傾向を考えてみる 5/10

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意味を考えること!(自分の傾向を考えてみる 4/10)

2015-05-28 | 第一章「意識と知覚」

 自分が撮った写真を後でPCにアップしたりして眺めると、時として何か写真の意味を考えてしまうことがある。この写真も、紫陽花の花と葉が不思議な空間を形作っているが、それは何か私に伝えようとしているのか・・・そんな妄想にふけったりする。

 私は、若いころは理科系であり、確率論などは好きなほうで、無味乾燥的な物理的世界を好んだ時期があるが、今はそんなことは全くない。あなたと今日であったのは、確率的にはこうでなんて考えることはまずなく、何等かの私の頭を超えた意味(それも深い)があると思うし、病気になっても、風邪のウィルスにやられたと考える以上に、自分にとって休息が必要だったかもしれない、そんなことをウィルスさんが教えてくれた・・・そんなふうに考えるすらある。

 特に、一般論として否定的にすぐ解釈しがちな現象について、肯定的に意味を考えることが最近増えてきたようだ。

 今読み始めている、「聖書と医学」(パウル・トゥルニエ著)も不思議な本である。著者はお医者様なので科学的に現象をとらえる知識を当然もっているが、もう一つ患者にとっての病気の意味を不思議に深く考えている医者なのだ。そして、これから読むのが楽しみなのだが、普通のお医者さんと何処かが違っているようだ。

 蛇足だが意味を考えるときの注意事項を自分なりにまとめてみた。

 意味を考えると、ぼーとする。目をつぶるとお昼寝の時間になったりする。従って眼をつぶらないほうが良い(しかし、昼寝は気持ちがいい)。それから、意味を考えるときは、他者の眼も少しは気にすることだ。これは小学校のころに学んだ。給食の時に、静かに何かの意味を考えていたが・・・その時担任の先生から突然褒められたことがあった。「森君が静かにしています。皆さんも・・・」こんな風だったと思う。しかし、私は想像の羽をただ羽ばたかせていただけで決して良い子になろうとは思っていなかったのだ。

自分の傾向を考えてみる 4/10

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ホタルブクロという不思議な名称を妄想する!(自分の傾向を考えてみる 3/10)

2015-05-27 | 第一章「意識と知覚」

 本日、鎌倉で見かけたこの花の名前は「ホタルブクロ」。私の好きな花なのだが、とても不思議な名前がついている。蛍を子供が捕まえてこの花を袋として使っていれたのが、そのまま名称になったようだ。

 初夏を彩る蛍。水田が無くなっていくのに合わせて、多摩でもだいぶ少なくなったと聴く。昔は、沢山の蛍がいて、ちょうどそのころに咲くホタルブクロを子供が重宝して使ったのだろう。しかし、まだ観たことはないが、この花弁にいれられた蛍は闇の中でどのように幻想的に光るのだろう。とても気になる。

 ホタルブクロ。実に日本的で幽玄の美すら感ずる名称だ。子供は、自分の蛍に対する想いや捕獲する行動の意味を多分うまく言語化できないだろう。しかしホタルブクロという名称は子供の行動と隠された想いを表現する名称であり実に豊だ。

 行動は人の意図を、時には言葉以上に深く語る。行動を観る感受性は重要なのだ。

自分の傾向を考えてみる 3/10

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